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染めQの錆転換剤「必殺錆封じ」は評判良さそうですけど、耐熱性が低く、マフラーやエンジンに使うと剥がれると聞き考えていたのですが・・

これで取り合えずサビ転換したのち、走るかバーナーで炙るかして既存のサビを落としてしまって、耐熱シリコン系の防錆クリアやシルバー・ブラックとか吹いとけば良いのかなぁなんて安易に思ってるのですが、可能でしょうか。

今のところ、エンジンとマフラーに酷くこびり付いているサビの落としようが無いので困っているのでした。マフラーは外せますが、素人なのでエンジンは取り外したりは無理です。対策品でも良いです。何か良いもの方法があれば教えてください。※ちなみに、フレームやタンクでかなり使ってまして、予算はもう殆どありません。

A 回答 (3件)

>ヒダの所は、奥深く錆びてまして、ワイヤーブラシなど、お教え頂いたものは、ほぼ揃ってますけど、狭くて無理そうな現状です。


>大きなマイナドライバーみたいなものにサンドペーパーを接着してやっても、気の遠くなるような苦難にさらされてますし・・・

・・・『無理そうな現状です』・・・御自身でトライした通り、ハンドツールだけで完全にサビを落とすことはムリですよ。
 シリンダだけ外せれば、外注に出すということも可能なんですが。

>勇気だけでは降ろせないです。

 勿論、勇気だけでは車両の修理・整備は出来ません。エンジンを設計したり、完全にオーバーホールするほどの知識まで必要とは言いませんが、『判らない』『出来ない』ではなく、少しは勉強しましょう。
 エンジンをフレームから降ろすこと自体は、バイクの整備ではそれほど困難な作業ではありません。慎重に分解しながらスケッチや写真を撮っておけば構造は理解出来ますし、どの部位がどんな働きをしているのか?ネットが普及している現在では、調査もカンタンです。

>何処でボルト止めしているのかも分からないようなスチールカバーとかも付いてますし、

 これが『火星人が組立てた機械』なら、例えば『手が6本ないとどうしても組立てられない』などという事もありそうですが、バイクでもクルマでも、量産車は『昨日まで畑でダイコンを収穫していたおっさん、おばさんが工場ラインで組立てた』ものです。
 彼らに組立が出来た以上、注意深く観察すれば自分にも必ず構造が判ります。

 っということはおいといて、さて、まずはサビ落としの手段から。

※シリンダ(サビるということは、アルミでなくノジュラー鋳鉄ですよね?)の冷却フィンなど工具が入らない狭い部位のサビ落としは、ケミカル処理か、或いはサンドブラスト以外では不可能でしょう。

※ケミ処理では、酸性液でサビを落とした後、アルカリ溶液で中和します(この中和作業が重要で、コレが不十分だと部品を再起不能にしてしまいます)。
 タンクなど薄板の成型部品のサビ落としにはよく使われる手段ですが、廃液処理など困難な周辺作業が伴うので、サビを落としたい部品だけを取り外して外注に出すのが現実的です。(ケミ処理によるサビ落としは、メッキ屋でやってくれます。)
 尚、シリンダを取り外すということは、エンジンの上半分を分解・組立する覚悟が必要になります。

※サンドブラストは、現在ではサビ落としの最良の手段とされており、冷却フィンのサビ落としなど一瞬で終わります。
 サンドブラスターは、現在では安いモノだと¥2~3万で購入出来ますし、掃除機を使って自作する事も可能です。ネットに色々な情報がころがっているので、丁寧に検索してみてください。(個人のホビーレベルの安い汎用ブラスターとか、自作の方法なども解説されています。)
 或いは、町のブラスター屋にサビ落としを依頼することも可能です。(ブラスターは、クルマやバイクのレストア屋で持っているところが多く、あれば外注出来ます。他には、バフ屋などでも導入しているところがある様です。)
 エンジンの形状によっては、ケミ処理の様にシリンダだけ取り外すということも不要かもしれません。ただこの場合もフレームからエンジンを降ろし、その『何処でボルト止めしているのかも分からない』ような謎部品も取外して冷却フィンが露出した状態にしておく必要はあるでしょう。

・・・で、サビが取れたとして次にサビ止め。

※現状では、残念ならが排気管に塗って長持ちする耐熱塗料はありません。
 バイクメーカーで排気管に使用しているブラックの耐熱塗料も、実際、あまり長持ちしませんよね?自動車メーカーの基準だと、間違いなくNGとなるレベルです。
 御自身で排気管を処理する場合は・・・とりあえず市販の耐熱塗料を塗り、痛んだらマメに塗り直す、ぐらいでしょうか?メッキ屋に耐熱メッキ(硬質クロムメッキ)でも依頼しない限り、長期的な防錆効果は断念するしかないでしょう。
 尚、シリンダは排気管ほど高熱にはならないので、フツーの耐熱塗装でも効果が望めます。

※耐熱シリコンの防錆剤を御提案の様に使ったことはなく、実際にそういう処理が可能かどうか判りませんが・・・何れにしろ下地部品のサビが落とし切れていなければ、あまりよい結果は得られない様な気がします。

※サビ止めの決定版とされるサビ転換剤ですが。
 御指摘通り、耐熱性の面ではあまり信頼出来ません(防錆被膜が分解・燃焼してしまう様です)。更に、サビ止めだけの機能としても過信は出来ません。経験的には1回の塗りでサビが止まったことは少なく、数回の重ね塗りが必要でした。こんなに重ね塗りするなら、単なる塗装でもある程度の効果が得られるんじゃないか?と。

※ひとつ、提案です。
 セラミックコート(断熱コーティング剤)という耐熱塗料があり、セラミックというと紛体を焼成する(セラミック紛体を部品にスプレーしたあと炉に入れて焼く)パウダーコートが有名ですが、ハケ塗りタイプが売られています。
 これは水性塗料の様な形態で販売されており、100cc当り¥2~3000(だった様な記憶が)と現実的な価格です。勿論、フツーの耐熱塗料よりはかなり高価ですが、耐久性の面では比較になりません。
 この塗料は、膨張係数が鋼材に近く高温で塗膜が割れないので高い定着性を示し(故に防錆性が高い)、耐摩耗性や付着防止にも効果があるとよい事ずくめですが、断熱性があり、冷却フィンへの塗装はやめておいた方が無難です。

・・・っというワケで以上ですが、最後に。

 サビは、完全に落としておかなければ如何なる防錆処理も無意味です。
 『エンジンは降ろせない』『おカネがない』『手持ちの工具ではムリ』・・・の上に『ケミ処理やサンドブラストや、それらの外注は不可能』となったらサビが落とせる要素がなく、サビが落とせない以上、恒久的なサビ対策は不可能ということになります。
 出来ることは、市販の耐熱塗装を塗り、その後はマメに補修塗装を繰り返す、ぐらいでしょう。
 っと言っても悲観するほどのこともなく、出来る範囲でサビを落とし、あとは(下地にサビが残っていても)フツーの防錆塗料を塗って、みるみるサビて来るということもありません。
 その様な雑な処理でもある程度は美しい外観が維持出来ます。丁寧に作業すれば、転売目的でも通用する仕上りになるでしょう。
 それではダメなんですか?
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この回答へのお礼

十分です。有難う御座います。
以前原付のシリンダ外した事あります。結構高価な酸性液体だったと思いますが、付けて錆び落としましたけど、あれ翌日には強烈に復活するんですよね。セメントパウダーがアルカリ性なので、コンパウンド代わりに磨き粉に利用すれば200円もあれば一生分ありますけど、スチールとの相性も良いです。安物のスクーターはサビ安いので、もっと器用なワイヤーブラシとか、錆び止め塗装とか必要ですよね現実。

・・走行中そのエンジン壊れて錆びもひどかったので廃車になりました。多分0.なんmmか、ズレてたんだと思いますけど、あれから無謀な事はしないことにしてまして・・

今メンテ中のスクーターも中古で3万も出せばあるものですから、常識的にお金がかけられない現状は理解ください。低コストでできれば労せずして少しでも寿命を伸ばしたい為の作業です。市場は、素人が扱うにはひどい薬剤も多そうですから、情報共有したい目的でご質問させて頂いてます。

お礼日時:2015/09/23 11:26

錆び落としは、 真鍮ワイヤーブラシや スチルールたわし(ボンスター)やスコッチブライトなどで磨けば? 仕上げ艶出し研磨なら ピカール


脱脂して 耐熱クリヤーを塗る マフラーは 耐熱ブラックかな?

耐熱塗料も 安いスプレーはやはり もちが悪かったり 綺麗に塗れないなど価格相応 
防蝕処理も それなりの予算が掛かります。かねないなら 中途半端にやらず 予算を貯めましょう とりあえず耐熱塗装黒と 真鍮ワイヤーブラシだけ購入し マフラーだけ錆びてる部分 塗っておく
エンジンは、その後で!
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この回答へのお礼

回答有難う御座います。
ヒダの所は、奥深く錆びてまして、ワイヤーブラシなど、お教え頂いたものは、ほぼ揃ってますけど、狭くて無理そうな現状です。何処でボルト止めしているのかも分からないようなスチールカバーとかも付いてますし、エンジンを下ろせば何とかなるかも知れませんが、勇気だけでは降ろせないです。大きなマイナドライバーみたいなものにサンドペーパーを接着してやっても、気の遠くなるような苦難にさらされてますし、綺麗には到底無理そうなのです。

耐熱塗料にしても、防錆処理が強いものでないと同じことの作り返しで、それ以前の問題も解決できない現状ありまして・・。

マフラーは、カップ型のワイヤーブラシと取り残しも多くて強酸性のサビ落とし液でやりましたが、翌日、酷い現状になってまして、油脂も落とせず、塗装もできず、今となっては、サビ止めも出来ず。最終手段として耐熱シリコンワックスなども予定はしていますけど、そこまで辿りつけない現実です。

お礼日時:2015/09/18 17:42

エンジンオイルって交換しないのですか?


たとえカブのようなエンジンでも、
0.5Lは間違いなくゲットできます。
これだけあれば、エンジンまわりの
お肌のコンディショナーには
ちふれ(60歳以上の女性なら知らぬ人はいません)以上の
基礎化粧品としての効果があります。
予算はなくても、下着(できれば木綿)は交換しましょう。
それで、工具は確保されます。
パンツ1枚と長袖下着1枚で数年間は大丈夫。
工具といえば忘れてはならないのが割りばし(竹製も重宝します)
と、歯磨き粉(チューブ入りなら、安宿に泊まっても歯ブラシといっしょに
ついてきます。)と歯ブラシ。
私はすべてただで入手してますけどね。
どのくらいがんばるって、すくなくとも
指に指紋が残ってるぐらいでは、
「サビの落としようが無いので困っているのでした」
なんてことを言うのははずかしいことなのです。
バイク乗りを自称する気なら。
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この回答へのお礼

回答有難う御座います。大きなバイクは錆び難いと思いますけど、安価な汎用スクーターですから、海岸の近くなどの悪条件下の元、10年以上もほぼ放置していたようなものならば、都会で使われているものと比べると、サビ処理やレストアは、そう簡単な現状ではないと思います。耐熱部のサビ具合は特に予想を遥かに超えたものです。薬品は多種多様に至っているようですし、効果期待ができるのか疑問しかありません。既に同じ事の繰り返しでサビ止め~>塗装へすら進めない現状も既にありました。プロではないのでややこしい事は無理そうなのです。いろいろ読んでますけど、薬品間の相性問題さえクリアできない。サビが吹き戻す理由も、塗装出来ない理由さえも分からない、なので利便性の良い簡単なものが良いのですけど

お礼日時:2015/09/18 06:06

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