プロが教えるわが家の防犯対策術!

最近 プロ野球を10年ぶりぐらいに注目してみています。
今のセリーグの争いが緊迫していて面白い!

間があいて今みたら、
10年ぐらい前によく見ていた 松井、高橋 清原時代と野球が変わっていて驚いています。
多分、間があいているから変化に気づいていないのでしょうけど、

プロ野球が高校野球みたいになってないですか?

・阪神 よくピッチャーが暴投放って、ランナーがぐるぐる回ってよく点とられる・・

・ホームランがめったにでない。
松井時代は、プロ野球って1試合に必ず1,2本はHR出てたもんでした。
スコーンって豪快に飛んで、あら~打たれた! 球場がわいたり、シーンとなって仕切り直しになるような豪快さ、さすがプロ野球と思っていたものでした・・ 

当時は、野村監督が、試合時間が長びくのはピッチャーの質が落ちているから といっていましたが。。

変化球が2シームとか、変な玉が増えていてよくわからないですが
今は質が上がったのでしょうか?


・送りバントが上手(笑)
プロの選手は練習してないから下手が常識だったのに、みんな上手だ! 
プロ野球が送りバントってなぁ・・ 
普段からやってるの? 今はどの球団も必死なので送りバントもしょうがないのでしょう 


反対に高校野球がプロ野球みたいになってませんか?・・

エースが完投、連投が当たり前だったのが、ピッチャーのひかえがいて、代走、チャンスに決める代打もでてきて驚く。そのうち最終回のオサエができそうな予感。
守備もすごく上がっています。

みんな進歩しているといえばそうなんでしょうけど。。
プロ野球の変化には戸惑います。

ずっと見てる人にはわかりにくいでしょうけど、10年の変化ってすごいです。
素晴らしいスター選手が大リーグにいってしまうというのもあるのでしょうか

みなさんの意見をお聞かせください

A 回答 (4件)

うーん……そうですかねぇ……?



1980年代~1990年代に圧倒的な強さを誇っていた西武ライオンズと言えば、一番打者が出塁したら必ずバントで繋いでクリーンナップに繋ぐ、なんていうような形の野球でしたした。サインにしても、乱数表を用いて……なんていうことまでされていました。
逆に1990年代後半の読売ジャイアンツと言えば、各チームから4番打者をかき集めてホームランは打つけどお粗末な守備で次々と失点もする草野球の飛距離を延ばしただけ、みたいな野球でした。

実際、西武ライオンズの黄金時代が終わった後って、セリーグ、パリーグとも混戦状態が続いていて、1990年後半以降、2年連続日本一になったチームというのは出ていませんん。


さて、その上で、ここ10年くらいで、そもそものプロ野球のルールが大きく変化しました。

まず、パリーグでは2004年から、セリーグでは2007年から、クライマックスシリーズというものを導入しました。これは、各リーグ、3位以上になるとトーナメント方式の試合を行い、それを勝ちあがれば日本シリーズ出場、というものです。
細かいルールは毎年のように変わるのですが、3位以内に入れば、ということはこれまで以上に1勝が大事になりますから、目先の1勝を取り合うような形になります。現在、パリーグは、ホークスが圧倒的な差で優勝しましたが、3位争いの西武とロッテは1ゲーム差です。3位になれば、日本シリーズ出場の可能性が残ります。当然、そうなれば、その目先の1勝のためにバントなどを使った戦術というのは採ることになります。

さらに、2011年からボールを変更しました。そのボールは、かつてのボールより、跳ばないのです。
その結果、2011年にはホームランそのものが激減し、また、打者の打率なども下がりました。2011年のホームラン数は全チームを合せて939本。前年、2010年のホームラン数が1605本ですから、3分の2以下に減ったわけです。その後、そこで変えたボールが規定値よりさらい跳ばないボールであったことが判明し、少しホームラン数は増えたのですが、2014年のホームラン数が1363本ですから以前より低い水準であることは間違いありません。
で、そういう状況で、かつてのようにホームランで点数が取れなくなったらどうするでしょうか? ランナーが出たらバントなどで確実に進塁させ点数を取り、逆に点が取られにくくなったのだから守りきろう、となります。

こういったプロ野球のルール変更、そして、大混戦である、ということが大きいと思います。
各チームの戦力差がそれほどないなら、目先の勝利を拾えば優勝の可能性があります。しかも、3位以内に入ればOKなら、余計に。
しかも、2011年からボールが跳ばなくなったので、緻密な野球をすることがより有利となりました。
結果、質問者様のような変化を感じるのではないかと思います。

さらに言えば、最初に書いた、緻密な野球の典型例である黄金時代西武の選手達。彼らが指導者として各地のチームにいます。
今年の監督で言えば、ホークスの工藤監督、西武の田辺監督、ロッテの伊東監督、楽天の大久保監督はこの時代の西武の選手。コーチ陣などにも数多く、当時の西武OBがいます。また、西武OBでなくとも、当時を知っている監督、コーチ陣は少なからずその影響を受けています。
そのあたりもあるかもしれません。
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この回答へのお礼

すっかり説得させられました(笑) ありがとうございます。
前半ですが、セコくつなぐ野球、巨人の大砲群も一応しっていますが、たぶんあえてつなぐ野球を多用しなかったんじゃないかなと思っています。
大リーグみたら当時でも日本よりずっと豪快で、悪くいうと不器用、でも面白い。

冷静に確率なら、送りバント等で手堅くを多用が有利だと思うんです。でも
巨人みたいなヘンなリーダーがいたせいで、勝ちを取る野球ばかりが定着しなかったんでは?、計算の薄いヘンな球団も大切だ、と今では思います。
>草野球の飛距離を延ばしただけ =これは大げさでも言い過ぎ(笑)

クライマックスシリーズ制での1勝の重さ、玉の変更があったせいだというのはあらためて知りました。
西部の戦術が広がった・・そいえば西部のOB多いですね。

No.3の方にもありますが、個性を尊重する個人主義の欧米=フォームも個性的、管理野球でみんな同じようなフォームの日本。
(日本人が大リーグ監督にいくとたぶん勝利数は増えるけど、ヘンな野球に変えるんだろうなぁ)
戦術も同じようなのが広がって均一化する日本。。

こういう野球をどう見て、どう楽しんだらよいのか戸惑っています。
自分が年取ったせいで視点も変わったのもあるかもしれません。

今は混戦なのでしょうがないですが、
昔、送りバントをよく失敗するプロ、、必死に勝とうとする終盤戦や日本シリーズで、外されたスクイズにお腹出たプロ選手が飛びついて当てようとする
 妙に好きでした(笑)

つい長くなってしまいました。

次のルール変更は、プロも金属バットですかね(笑)

お礼日時:2015/09/20 21:22

質に関して:



王、長島時代を見て来た者は友達と遊ぶと言えば野球だった。当時、6年生のクラスは5組。45人はいたので男の子は半数として22~23人。何と、1クラスで野球のチームが出来ていた。今のサッカー人気等は鼻で笑える世界。ところが、今では小学生は野球するとしたら地域の父兄が取り仕切る少年野球チーム。名前だった横文字で、ユニフォームだって揃っている。しかし、下手でも即レギュラー。やる少年が圧倒的に少ないのだ。

自己流でもやっていた人数が多かった昔か、色々と取り巻きが教えてくれる現在か。どちらが技術が上かは難しいところ。昔の子供の方が体力は確実に有ったが、今の子供の方が体格は良い。較べるのは悩ましい。

今の選手が少数精鋭と言えば聴こえは良いが、全体的に質は下がっているのではないか。他の社会でも同じではあるが、中間部が空洞化している感じを受ける。基本自己流の延長だった選手と較べると、何だがみな同じにも見えて、優等生風。個人的に野球を観なく成ったのは、今考えるとこの辺りではないかと推測する(出来る)。

時代は変わる。おじさんはちょっと付いていけない。
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この回答へのお礼

私は王選手の時代でしたが、質は今の方が上がっていると思います。
実はもう一度興味もったのは、エモやん(江本投手元阪神)が書いた「実はたいしたことない大リーグ」の本を読んでからです。
主張の強いエモやん風の内容ですが、読んでると妙に納得させられました。大リーグの質が落ちて日本のポンコツピッチャーでも抑えられる??

管理野球といわれて久しいですが、松井のような大砲がいた、ちょっとスキみせたらすぐホームランで逆転する豪快さより、今は堅実で固く勝ちに行くとこがなんか疲れる。でも大リーグはもっと豪快。
勝つのも大事だけど、見せるのも意識せてほしい
野球が色あせたのは、名選手を週刊誌がゴシップネタを好んで取り上げて、おっちゃんたちのビールのつまみにしたせいもあるんじゃないかと思います。

お礼日時:2015/09/20 01:24

確かにこの10年で日本の野球は変わりましたよね。


まぁ何が変わったかは、人それぞれの野球に関しての
考え、思いが異なりますから、人それぞれ変わったと
は違うかと思います。
まぁ私自身は、この10年で、豪快な野球から緻密な野球に
変わったと感じます。
すなわち本能野球から知性野球へと。
私が思うに、野球する環境が整えられ、情報が簡単に入り、それを
駆使して野球ができるようになった結果、いろいろな戦略、作戦が
できるようになり、緻密な野球へと。
まぁ昔は、どうしても、簡単に情報が入手できませんし、それで
戦略、作戦も一辺倒で単調だったと思います。
それで、どうしても、野球自体が豪快へと。
これは、私の野球に対しての考えなので、参考にはしないでください。
でも、本当に最近の野球には、スーパースターが不在ですよね。
誕生しても、すぐにメジャーへと。
大の野球好きな私としては、とても遺憾で寂しい限りです。
ではでは。
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この回答へのお礼

なるほど緻密な野球へ。。確かに点を取らせないような、1点の取り合い、せめぎあい試合ですね。
id野球からIT野球かもしれません。
私は、昔しかしらないので、楽しみでみてるのに見てたら余計ストレスかも(笑)
スター選手が不在もやっぱり大きそうですね。今思えばスターが全体のけん引役だったのかもと思います。
パリーグはあっさり勝ちすぎで、セは僅差、あれで阪神勝てるんだろーか

お礼日時:2015/09/19 20:29

たしかに一流選手はみんな大リーグに行っていますからね。


もしも、今日本にイチロー、田中将大、ダルビッシュなどの選手がいたらもっとおもしろいプロ野球だろうと思います。
 私は高校野球のファンです。高校野球の場合負けたら終わりですので一球の重みが違うように思います。
 また、県予選の場合はコールドゲームがありますので、同じ負けるにしてコールドゲームにはならないように頑張っています。
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この回答へのお礼

同じ野球でも、プロ、高校、大学野球それぞれの視点で見方、楽しみ方があるのも楽しいですね。
地元応援や強豪高校を前評判の低い高校が打ち負かす。一度きりのひたむきな情熱や青春野球。

プロは熟練の分だけあざとい駆け引きや、負けても次もあるけど、生活かかってるのでここ一番の大切な1打席に来年の家族の生活が・・
この選手子供生まれたらしいから子供のミルク代かかってんだろーなーとか(笑)
しかし勝負するピッチャーも同じく。。。
見方により奥がふかいもんですね。

お礼日時:2015/09/19 14:21

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