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こんにちは

英文法を勉強しています。
SVOCの構文では、Cを取り除くと文として成り立たなくなると考えていたのですが、どうやらそうでもないらしく、次のような文がありました。

The baker pressed the dough flat with the palm of his hand.
That horror movie frightened my son out of his wits.
(いずれも、研究社『英語構文完全解説』山口俊治、p.75)

上記の例の場合、flat 以下、または out of his wits がなくても文が成り立ちます。

質問1)
「SVOCの構文では、Cを取り除くと文として成り立たなくなる」と言えますか?成り立たなくなることがほとんど(あるいは多い)のでしょうか?それとも、まったくそんなことはないのでしょうか。

質問2)
上記の例文のように、Cを取り除いても非文にならずSVOになる時に、その動詞に何か特徴はあるでしょうか?(対象となる目的語に変化を与える動詞であるなど)

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

正直、こういうのはナンセンスですね。



make O C などは、
C をとって make me などとすると、意味的には破たんしますが、文法的に間違っているわけではありません。

call 系の call/name/elect などは、
C をとっても意味は成り立ちます。

keep などもそうでしょう。

およそ、SVOC で使える動詞は SVO で使え、非文となることはめったにないと思います。
SVOC の場合と動詞の意味合いが変わってくることはありますが、
単語を取り除くわけだから当然です。
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この回答へのお礼

たしかに「非文」にはならないかもしれません。

ただし、意味的に破綻したり、SVOCの場合と動詞の意味(意味合い、というほどマイルドなものでなく、アクションの本質)が大きく変わるものと、変わらないものがありますね。No.1 の方が書いているのも、この分類なのだと思います。

I call him john.
I call him.

I painted the house red.
I painted the house.

お礼日時:2015/10/03 10:59

SVOC には二通りあります。


(1)動詞が SVOC しかとれない場合
これには、find のようにSVOもSVOCもとれる動詞がありますが、C を除くと意味が変わってしまうので、ここに含めておきます。
SVO:She found him.
SVOC:She found him dead.

(2)SVO を拡張して SVOC にしたもの。
SVO ですでに文は完成しているが、(1)を応用して目的格補語を追加したもの。
典型的には結果構文と呼ばれるものがこれに当たります。
お示しの文はまさにそうですね。
S が O に対して何かする、その結果、O が C の状態に変化するという意味を表します。
詳しくは「結果構文」で検索してください。

いくつか例を挙げておくと
He hit the metal flat.「金属をたたいて平らにする」
She painted the house blue.「家にペンキを塗って青くする」
John shot Mary dead.「ジョンはメアリを撃って殺した」


ついでにいえば、SV を拡張した SVC もあります。
He sat angry and impatient.「怒っていらいらと座っている」(S の状態)
She stands speechless.「黙って立っている」(S の状態)
The lake froze solid.「かちかちに凍った」(S の結果状態)
The ball rolled down the hill.「転がった結果、ボールは丘の下にある」(S の結果状態)


さらについでに言えば、SV を拡張した SVOC もあります。
これもほとんどが結果構文です。
John sang the baby asleep.
「ジョンが歌って、赤ちゃんが寝た(歌って、寝かしつけた)」
The audience clapped the players off the stage.
「手をたたいて、役者を舞台から出した」
I talked my father into buying me a camera.
「父にねだってカメラを買ってもらった」
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

まず、SVOC から C を取ると非文になるかどうかかは動詞による。
そして、非文にならなくても意味が変わるものもある (例に挙げてくださった find)。

「結果構文」でググってみましたがたくさん出てきました。

SVOCのパターンが多いようですが、ほかにもあるようです。厳密な定義があるのか分かりませんが、結果的な状態を示している文が総じて結果構文と呼ばれているようにも見受けられます。

また、SVOで成り立つ文を拡張してSVOCにすると、おそらくほとんどが結果構文になるように思います。
さらにSVを拡張したSVCには、Cの状態でSがVをしている、というパターンと、SがVをした結果、Sの状態がCになった、という2パターンがありそうですね。いずれにせよ、一読して意味が自然に分かるので特に意識したことがありませんでした。

SVを拡張したSVOCは、非常に英語的な響きですね。常識的的な内容であればすんなり理解できますが、常識で判断できない単語や専門的な内容であれば、文法の知識を使わないと理解するのは難しいと思います。

John sang a song for the baby, making him asleep. と言い換えられるのでしょうか。これだと、Johnが寝かしつける意図思って歌ったのかは分からなそうですね。John sang the baby asleep. だと、意図が感じられるように思います。

The audience clapped the players off the stage. にしても、Vの目的語Oが、意味の上では目的語になっていないのも不思議ですね。Johnはbabyを歌ったわけではないし、Audienceもplayersをclapしたわけではない。あ!というか、これは自動詞!なるほどSVで完結すると言うことは、そのVはそもそも自動詞。つまり、SV + SVの形を、文法の外形上は SVOC という形で表している!

John sang, and the baby fell asleep.
The audience clapped, and the players were off from the stage.

I talked ~は字数が足りないので別途考えます。

お礼日時:2015/10/03 05:35

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