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ドイツのヴッパータール空中鉄道は世界最古のモノレールにもかかわらずなぜ現在まで残しておく必要があるのですか?

A 回答 (3件)

廃止する理由がないから。



地名の通り渓谷の町なので川の上しか中量輸送機関を敷設する場所がありません。
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利用者も多い。

中々珍奇である。大戦中も残ったのだから、そのままなのではないか。

地元民には自慢でもある。当地に知り合いが居るが、日本にもモノレールがある事を知らず結構驚いていた。奇しくも家の近所のモノレールも吊り下げ型。両方乗ったが、日本のは早すぎる。まるでジェットコースター。Wuppertalのは情緒が有る。

自慢の種はなくさない国民性。周りはドンドン近代化するのに、あれは変わらない。一度乗りに行くのも乙です。とろいけど。
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ドイツ人は、自分たちの技術や歴史に誇りを持っていますし、一度作ったものは、徹底して大事にして壊れるまで使います。

でも、きちんと作ってあるので、なかなか壊れません。

ドイツの感覚では、都市間は高速鉄道や高速道路(アウトバーン)で高速移動しますが、都市の中は生活のリズムにあった乗り物で移動します。市街は石畳で狭い道が多いので「車」はあまり使いません。
路面電車(トラム)が多くの町に残っています。
その意味で、ヴッパータールのモノレールも、町中の便利な乗り物として、壊れるまで使い続けるのでしょう。

ドイツ人の頑固さや、一度決めたことは変えない、という国民性の一端を、たとえば「ライン川」に見ることができます。「ライン川下り」で有名な中流域では(この区間に「ローレライ」もあります)、マインツ付近からコブレンツ付近まで、約100kmにわたって橋がありません。生活に不便だろうと思うのですが、景観を守るため「作らないと決めた」のだそうです。
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