アクション漫画を描いていますがどんなオチ良いでしょうか？

私は来年の夏コミに向けて長編漫画を描いています
タイトルは「AKIBA通り魔無双！」

その漫画の内容は

主人公はオタク　貧乏　恋愛経験0の冴えない25歳の男
彼はブラック企業で働いており、読むに耐えないぐらい
職場で理不尽な暴言　いじめを受ける描写が続く
(ここまで20ページぐらい使う)

ついにプッツンしてしまった主人公はナイフ一本でアキバに行き
一日で100人殺害する計画を立てた。

一日で57人殺害してギネスに短時間大量殺人犯として認定された禹範坤(ウ・ポムゴン)を超えて
歴史に自分の存在を永遠に残す為である。

ここから彼は警察に捕まるまでの間100人殺す事を目標に
血のにじむような特訓をする。

そして1年後
彼は瞬時に数人を同時に殺害できるぐらい
スタイリッシュな必殺技をいくつも身につけたのだった
(この描写も20ページぐらい使う)

さてここからが見所！
彼はナイフ一本を手に　アキバへ向い車を走らせる
そして歩行者天国に入ったあたりで最初の必殺技「デスクレイジースピニング」を発動する

説明しよう！
これはハンドルを一気に切り　車を一秒間に13回転させながら人ごみに突っ込んで
血しぶきを上げながら人々を次々とぶっ飛ばすのだ、その威力は１０ｍまで吹き飛ばし
様々なビルの窓ガラスに叩きつけられる、この描写は美しくカッコよくグロく描くつもりです。

そして車が使えなくなった後も
車から降りて　ナイフ一本で様々なスタイリッシュな必殺技を使い
グロく面白くカッコイイ絵で読者を魅せます。

果たして主人公は警察に捕まるまで、１００人の市民を殺し
歴史に名を刻む事が出来るのか！　という
通り魔アクション漫画です。

※冒頭には「犯罪を助長するために描いた物ではありません」と書く

この漫画にはコミックス一巻分のボリュームで描く予定です。
しかしオチが思いつきません　どのようなオチが良いでしょうか？
みなさんの意見をお聞かせ下さい。

質問者からの補足コメント

• 

  素晴らしい設定ですが
  これじゃあ通り魔アクション漫画からだいぶかけはなれたものになってしまいます
  バタフライエフェクトっぽいですね

  No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2015/10/03 14:30

No.3 ベストアンサー 回答者： goodsmoker 回答日時： 2015/10/04 22:39

落語でしたら、話の最後に「落ち」という言葉を使いますが

（４こま漫画やショートショートなら「落ち」と言ってもいいかもしれませんが）
ストーリー漫画や一般の小説では
ラストを「落ち」とは言いません

ラストは作品の「テーマ」になります

目的である１００人の市民を殺して、主人公がどう思うか
または
１００人殺しそこなって、主人公がどう思うか

その「どう思うか」がラストシーンでうまく表現できていれば、りっぱな作品ですね

どう思うかーこれが作者の思想になるわけで
ここで面白い作品か面白くない作品になるかの分け目ですね

途中が面白くても
ラストが平凡だったり、ありきたりの表現ですと
読者はラストの主人公の「どう思うか」「どう思ったか」で作品を決定づけます

「落ち」ではなく「テーマ」です

復讐がテーマだとすると
平凡な作品になってしまいそうですね

復讐の作品はたくさんありますが
やはりラストシーンでおもしろい作品になったり
つまらない作品になったりします

No.2 回答者： 1paku 回答日時： 2015/10/03 14:40

永井豪さんの短編で、拳銃を入手した中学生が、、、、ってのがありましたけど、夢落ちでしたね。

No.1 回答者： kimiegangi 回答日時： 2015/10/03 13:50

「職場で理不尽な暴言　いじめを受ける」のところで、

意識が、プツッ、プツッ、と途切れ幼い頃女の子と遊んでいるシーンがよぎる
気が付くと、時間が少しだけ戻っていて、理不尽な暴言　いじめを受ける
こういう、デジャブ的なシーンを入れておき、

歩行者天国の入り口付近は、なんだか騒然とした雰囲気だったが、最初の必殺技「デスクレイジースピニング」を発動する
「１００人の市民を殺しきった」ところで、
また、意識が、プツッ、プツッ、と途切れ幼い頃女の子と遊んでいるシーンがよぎる
気が付くと、時間が少しだけ戻っていて、歩行者天国からナイフを持った暴漢に追われた女性が車の前に飛び出してくる
彼は思わずハンドルを切り、暴漢をかすめてそのまま信号機に激突
薄れゆく意識の中で、暴漢が取り押さえられ女性が保護される様子を感じる

混沌とした意識の中で、幼い女の子との関係や別れの理由が次第に思い出される
（この、関係や別れの理由が物語全体に関わる重要なポイントとなるようにする）

再び意識が戻ると、病院のベッドの上で何本ものチューブに繋がれている
彼を見つめている車で避けた女性は、幼い頃遊んだ女の子だった。
彼女は、あの日起きた短時間大量殺人犯の58人目の犠牲者になるところを助けられたのだった。

みたいな感じでどうでしょう。
タイムワープを使うことで「バイオレンスシーン」を、リアルなものにしながら、この男性や大切な人の人生を取り戻すことができる。という都合の良い結末を考えてみました。

何だか、一生懸命考えてしまいました。