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前にも同じような質問をしている人がいましたがよくわかりません。上皇は天皇の位を譲ったあとに政治の実権を握って政治をする人ですよね?では、法皇とは何なのですか?またその2つの違いを詳しく教えてください。

A 回答 (4件)

おおむね、先の発言の通りです。

天皇に権威を持たせ、上皇は権力を握る。この二つを分けたほうが(さっさと上皇になって権威をもたなくなったほうが)自分の政治力が長続きすると考えたわけです。平安時代中期はこの形で天皇はみんな子供、天皇の親が上皇として政治を見るという形がほとんどです。これは日本独特のシステムです。田中角栄みたいなもんですかね。
 だから1221年の後高倉院と室町時代の広義門院の二人など天皇にならずにいきなり上皇になっています。
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#1です。



補足ですが

上皇とは位をしりぞいた天皇の尊称です。

太上(だいじょう)天皇の略で、院、仙洞(せんとう)ともよばれました。

上皇は出家すると太上法皇、略して法皇となります。

太上とは最上、至高の意味。

697年(文武元)に持統天皇が文武天皇に皇位をゆずって上皇と称した例が始まりということです。
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簡単に言えば1番の方の回答どおりですが、上皇や法皇が同時に複数いる場合は権力を持っている方を特に「治天の君」と言い、これは一人しかおりません。


平安時代、藤原氏が天皇の外戚(母親の父)として権勢を振るいますが、それに対して天皇の実父として権力を掌握したのが上皇で、仏門に入ると「法皇」と呼ばれました。
庶民の家で言えば、母親の実家のおじいちゃんより同居してるおじいちゃんの方が偉い、と言うことになりますね。
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退位した天皇→上皇



上皇が出家 →法皇

というので如何でしょうか。
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