プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

擬声語の古い形や語源について、詳しく知りたいです。例えば、鶏の「こけきょ」みたいな音が、昔は、「東天紅」でした。。その他、何か知っていますか?

A 回答 (2件)

たとえばホトトギスの鳴き声は、いまでは「てっぺんかけたか」「特許許可局」などと音写されますが、昔は地方により、さまざまな音が当てられていたようです。

昔話「時鳥(ほととぎす)と兄弟」では、「掘って煮て食わしょ」「弟恋し」などと鳴いていることになっています(↓)。
http://toriya.e-monda.com/bunka/mukasi/mukasi11/ …
このように、鳥の鳴き声をモチーフにした昔話(小鳥前生譚)は、『世界の鳥の民話』や『日本昔話大成(1)動物昔話』で、多数紹介されています。

擬声語(オノマトペ)一般についても本などで調べられた方が、よりくわしいことがわかるでしょう。
大坪併治『擬声語の研究』
http://www.honyaclub.com/shop/g/g10579057/
小野正弘『オノマトペがあるから日本語は楽しい』
http://www.honyaclub.com/shop/g/g12610893/
『世界のことばあそび(5)いろんな国のオノマトペ』
http://www.honyaclub.com/shop/g/g12454522/
得猪外明『へんな言葉の通になる―豊かな日本語、オノマトペの世界』
http://www.honyaclub.com/shop/g/g12380084/
丹野真智俊『オノマトペ《擬音語・擬態語》を考える』
http://www.honyaclub.com/shop/g/g12133997/
などがありますので、ご参照ください。
    • good
    • 0

人来人来


古今集 雑体
梅の花見にこそ来つれうぐひすの【ひとくひとく】と厭ひしもをる

鶯の鳴き声がひとくひとくだと知らないとこの歌の意味が分からなくなる。

ほととぎすは、鳴き声が「ほととぎす」だから名前になったと云う説をどこかで読んだ事が有る。どの本?と言われると困るので、此れは保留。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

関連するカテゴリからQ&Aを探す