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生体内でのIgMの存在意義が分かりません。
IgMは冷式抗体であるので、体温では抗原と結合できないのではないかと考えています。IgMは感染初期に産生されるのにはわけがあるのですか?
またなぜIgMが低温でしか反応しないのかも知っていたら教えて頂きたいです。

ご教授よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

この分野では素人ですが、ご質問は進化論的に少しおかしい、あなたがプロなら知っていなければならないことを知らない様に思えます。

第一にイムノグロブリンMの最適有効温度を冷式抗体という「文字面」からだけで判断するのは,冗談にも程がある。そんなあきれた低温でしか働かない抗体をわざわざ持ったまま進化してきたとするなら、答えは容易に絞られ、1.最適活動温度は低いが、不可欠なので使うしかない。2.他のイムノグロブリンに比し単にはっきり最適温度が低いからそう呼ばれるだけで、体温で充分。もっととんでもない理由も考えられますが二つもあれば充分。感染初期に産生されるのも2.が正しければ当たり前で、免疫ですから病原体、異物と認識された物と激しく反応します、吸熱反応では進まない、体温も上がり、化膿すればその部分はさらに上がる、だが最初は出会っても反応部位の温度は低い、こいつが反応することで免疫システムの引き金が引かれるなら、高温で働く抗体が次々襲いかかる、それだけだと思います。
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