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こんにちは。oodaikoです。
昔の、少なくとも20年くらい前の話ですが、鉄道ファン誌で地下鉄特集をやったとき
大阪市営地下鉄の紹介記事の中で、
「なお10系(60系だったかな)に採用されたスプリングのないシートは
乗り心地もさることながら汗を吸わないので夏場は気持ちが悪い」
と書かれていました。当時は(もちろん今も)国鉄私鉄ロングシートクロスシートを
問わずモケット張りのスプリングシートしか見たことがなかったため、これはどんな
シートなのだろうと思っていました。
ずっと後になって大阪へ出張した機会に地下鉄にも乗りましたが、どの車両も普通の
モケット張りシートでした。
特集記事で批判されていたこのシートはどんなものだったのでしょうか。
バスには今でも時々あるビニールレザー張りのものだったのでしょうか。それとも
スプリングがないということはプラスチックを整形したベンチシートのようなものだった
のでしょうか。現在見かけないのはやはり評判が悪くて普通のシートに交換されたからでしょうか。
当時、そのシートを見たことのある方や事情をご存知の方、回答をお願いします。
またそのシートのようすが良くわかるような写真のあるサイトを御紹介いただいても結構です。

A 回答 (1件)

私も小学校低学年の頃まではこのシートをよく利用しました。

1981~2年ごろまで残っていたように思います。
「スプリングのないシート」というのは、皮張り(レザーのような高級なものではなく、駅の待合室や、明治時代の2等車あたりに使われているような感じの皮)で、強化プラスチックの上に打ちつけられている、といった構造で、まさに「プラスチックを整形したベンチシート」のようなものでした。
なお、採用されたのは初期の30系と60系でして、10系は登場当時からモケット張りです。30系でも後半に登場した車両はモケット張りです。
やはり評判が悪く、1970年代後半からモケット張りのものに順次取りかえられました。
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この回答へのお礼

さっそくの回答ありがとうございます。やはりベンチシートでしたか。
設計者はよほど線路の状態や車両の防振技術に自信があったのでしょうか。

別のところでこのシートの設計者が
「あれは人間工学に基づいて設計した形態で、普通のシートより疲れにくい
構造になっている」
と主張しているのも見たような気がしますが、やはり冷房もない当時の地下鉄
ではうっとおしい代物でしょうね。
外国の車両にはそういうシートもあるようですが、やはり高温多湿の日本にはモケット張りが一番ですね。

>1981~2年ごろまで残っていたように思います。
私が大阪の地下鉄に乗ったのは10年くらい前ですから、そのころにはもう
このシートはなかったのですね。

お礼日時:2001/06/16 13:24

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