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光合成能力(単位面積単位時間当たりの光合成発育量)が陸地に発生する雑草類の4.6倍あると評価される海洋性藻類ミトコンストローは未来のバイオ燃料に成り得るでしょうか。
これが現実であれば温帯性海洋国である日本にとって未来のエネルギー源に成り得るのではないでしょうか。

A 回答 (3件)

培養・採取に難があったような記憶があります。


開放系での培養は他のに駆逐されると効率が下がる、密閉系だと大規模化が難しい、って感じじゃなかったかな。
採取も、使うフィルターの目が詰まっていくのでメンテが大変、みたいな感じだったと思います。

でも、研究する価値のあると考えている人も少なからずなので、そのうちに何か成果が出てくるかもしれませんね。問題は分かっていれば解決できることが多いですし。(時代がバイオから水素にならなければ・・)
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この回答へのお礼

>開放系での培養は他のに駆逐されると効率が下がる、密閉系だと大規模化が難しい、って感じじゃなかったかな。

これはその通りです。
開放は出来ないので現実的な対策としては海上に半径1km程度の浮きロープで仕切って1ファームを形成するみたいな方法を用いることが考えられます。
専用のタンカーに採取し、タンカー内で発酵させて燃料アルコールに変換します。
発酵後の副生成物は窒素化合物を多く含んでいるので農業用飼料として再利用可能です。

お礼日時:2015/11/21 09:57

#1です、コメントありがとうございます。


そう簡単ではないのです、#2のお答えにもある様に「密度が低すぎる」1.小さい範囲に押し込めると太陽光が届かなくなるし、親水性なので、乾燥した場所に引き上げる時に無駄な水を大量に伴う、さらに海水だから脱水に余計にエネルギー=太陽光が必要になる。2.この生物自体、海中(純水中でも同じ)に「浮いている」と言うことは本体もほとんど水ばかり、太陽光などでは乾燥に何ヶ月もかかるので、押し潰す必要がある、これも太陽光では出来ない。
以上。
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>ミトコンストローは未来のバイオ燃料に成り得るでしょうか


ワン・オブ・ゼム。既に国家規模で実験は始まっているのですが、1.乾かすのにエネルギーがいる、2.領海内で閉じ込めておいても、航行の邪魔、3.事故が起こると生態系が壊滅的な打撃を受ける可能性が排除出来ないので、周辺国はギャアギャア叫ぶ、でも福島の事故は全く解決していないのに、もう忘れた国があるがアホだ。恐ろしいのはこれからで、莫大な固形化した放射性同位元素群の扱いを誤れば、首都を広島に移さねばならないのだが、科学的知識が足りないのだろうか。
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この回答へのお礼

>1.乾かすのにエネルギーがいる、

基本的に乾かすのは日干しです。
全てお天道様の力にて行います。

お礼日時:2015/11/21 09:43

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