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何故、アニメ製作会社は、4kの120fpsで作らないんですか?

とある科学の超電磁砲s op 4k


Toaru Kagaku no Railgun II NCOP1Hi10p 2160p120fps BDRip x264 flac

→ とあります。

再生すると・・・明らかに、市販のBDや、アニメ放送よりも、画質がよく、滑らかで、

良いと思うのですが・・・。

この編集はたぶん、なんらかのソフトを使ったと思われますが、

BDなどから抽出してから、、、補正ソフトで、120FPSにしただけだと思います。

何故に、アニメ制作時に、

4Kの120FPSにしないのでしょうか?

おそらく、この動画は、1人だけで編集したと思われるので、
それほどお金はかからないし、時間もかかってないと思われます。


確かに、まだ、4k動画は少ないというのは、あると思いますが・・・。

A 回答 (7件)

・現在家庭で出回っているテレビのほとんどが4Kおよび120fpsに未対応だから。

(再生できなければデータが良くても再現できないので意味がない。)
 →現在使われる接続規格 HDMIでも、最新の2.0規格(2013年9月に策定)でやっと 2160p 60fpsに対応したところ。
 →またブルーレイも、極最近(2015年5月)にやっと4K対応規格 Ultra HD Blu-ray が立ち上がり、商品投入はまだ始まりの段階。
・4K 120fps だとデータ容量が過大になって処理能力上の問題が大きい。
 →データの読込速度、ストリーミングなら回線速度、圧縮されているならデコードにCPUパワーが必要になる。
 
市場としてアニメに目をつけるのは悪くないと思いますが、前述した技術的・市場的な問題もありますし、製作に負担がかかるのも難点かと。
完全3D-CGアニメのようにコンピュータ処理でフレーム生成できるのであれば時間をかければ出来るかもしれないが、
必然的に「より自然に、よりなめらかに動くこと」を製作者サイドに求めることになる。
それは結局のところ手間の増大になり、ひいては製作コストの肥大になります。
手書きの2Dアニメなら、なおのこと。「推して知るべし」と言うものです。

製作時間を十分にかけられる、またリアルタイムで電波で飛ばす必要ない劇場版とかなら対応しているかもしれませんが、
地上波レベルでは、まだ放送すら実験段階ですので業界として対応を急ぐ必要はない、ということかと思います。
(対応したとしても市場が狭すぎてウマミが少ないかと。)

ハードウェアなどの対応が進めば、4Kに自然に対応していくんじゃないでしょうか。
以上、参考まで。
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アニメ会社が4Kを作りたがらない理由を書き忘れました。


画面がデカければデカい程、単純に制作時間がかかるからです。
アニメの撮影という最終合成のポジションで、1フレームごとに処理をかけるのでプレビューに数分待つって事が日常茶飯事なんですよ。
プレビューしてエフェクトの数値を調整して、また待って…の繰り返しです。
映像素材の大きさで待ち時間が全然違うので、作業効率が全然違います。

3DCGとかも、1フレームの映像を計算するのに何十秒もかかります。
画像が大きくなると比例して時間がかかり、処理がオーバーして落ちる事もあります。

常に締切に追われてるアニメ業界じゃまだ4kは厳しいですね。
先ほど言った、完成品を単純に引き伸ばしただけの貧乏4kは可能でしょうけどもw
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テレビは29.97fpsだし、ブルーレイ再生機もフルHDだと23.976fpsまでしか対応してないので、性能が発揮出来るフィールドが無いのでは?


120FPSにした所で、テレビでも流せずブルーレイにも入れられないんじゃ、無用の長物という事です。
120FPSで表示出来るモニタも限られてきますし。

おそらく今ブルーレイの画質は、ブルーレイディスクの転送速度の限界だからなんじゃないですかな。
ブルーレイを強引に120fpsにしたら、1秒あたりの容量が増えて再生が追いつかないと思います。
120fpsの動画がパソコンで見れるのは、HDDの転送速度速度の方がブルーレイの読み込み速度よりも十倍くらい速いからこそ出来る事であって。
それならデータ配信っていう手もあるけど、容量が馬鹿でかいので、プロバイダによっては容量制限で規制かかるかもしれませんしね。

それに、アニメは1秒24フレームを基本に作られるのですから、それがオリジナルの動きであり、無駄に滑らかにする必要性はあまり感じませんね。
ヌルヌルは一見ゴージャスですけど、何でもかんでもヌルヌル動くのが正しいとは限らないんです。
カクカクが日本のアニメらしさであり、腕のいいアニメーターはわざとキーになるポーズで止めて、演出を引き立てたりします。
演出意図は特に無く、何となく滑らかにした方が良さそうだからという理由フレームレートを上げては、デメリットの方があまりにも多すぎます。

ちなみにアニメ会社は貧乏なのでPCのスペックも低く、1080pに切り替わる初期は、半分の画像サイズで作ってましたね。
それで最後に引き伸ばして見かけだけフルハイビジョンwうちの会社では貧乏ハイビジョンって呼んでましたw
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田舎で細々と約25年ほどアニメーターをしています。


キャラ・メカ等各種デザイン・美術設定等・作監・原画・コンテ・演出・たまに監督
なんかもやってます。
他のスタジオの仕事も山ほどやってますので
フリーと勘違いされますが東京の某大手スタジオの社員アニメーターです。

長々と書くのが面倒なので考えが同じの他のお方のブログを参考に。

アニメにとって4K8Kが深刻な理由
http://log.ezura.asia/?eid=295

偉い人から聞いた話ですが何処まで本当かはわかりませんが
現在の所、4Kでの地上波の放送はオリンピックを含め予定されていないそうです。
NHKのBSの一部・スカパーが試験放送を行っているのでスカパーの一部が予定されているだけだそうです。
BSは4Kのチャンネルが開局する可能性が無くもないらしいです。

なので当然アニメも今の所、当面の間は現状のままで。
4K8Kでの制作はいつかはくるでしょうが4K8Kは傍観状態です。

以上、参考になれば幸いです。
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> 何故、製作会社はそういうソフトを使わないのでしょうか?


利益が得られるだけの需要が見込めないから。
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コストに見合う需要があるかですね。



テレビ放送が主たるメディアになりますが、まだ4Kの120FPSの放送は有りません。

ブルーレイ等での販売も記憶容量が問題になります。
現在は30FPSですよね。
解像度が4倍で枚数が4倍ということは、同じ時間の収録で16倍の容量が必要ということ。

アニメで4倍の枚数を書くわけだから、手間は少なくとも倍以上かかるわけで、それに見合う需要があって、適切に供給できて、導入コストを上回る利益が見込めないのが現状でしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

書き忘れましたが、SVP 4 というソフトを使うと、簡単に、60FPSなどにできます。

何故、製作会社はそういうソフトを使わないのでしょうか?

お礼日時:2015/12/06 17:37

FPS→フレーム・パー・セコンド


つまり、1秒間に描写されるフレーム数

当然大きいほど、こまかな描写が可能だが、それだけ原画が必要ということ
すなわち、お金がかかるし、時間もかかる。

果たして、それに見合った収益が得られるだろうか、と考えるとどうだろうか
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

書き忘れましたが、SVP 4 というソフトを使うと、簡単に、60FPSなどにできます。

何故、製作会社はそういうソフトを使わないのでしょうか?

お礼日時:2015/12/06 17:37

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