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英語では、誰かを呼ぶときには男だと「Mr. SMITH」、女だと「Mrs. JACKSON」など、男女別に呼び方が違うのが普通です。でも、日本語だと、「佐藤さん」「高橋さん」など、男女関係なく同じ呼び方をします。

また、英語では男性を指して「He」とか、女性を指して「She」とこれまた性別によって使い分けます。確かに日本語でも「彼」「彼女」という言葉はありますが、「彼」だと彼氏を指すことの方が多いように思いますし、「彼女」に至ってはほとんどガールフレンドのことを指すため、あまりHeやSheの意味で使わないように思います。HeやSheを日本語に訳すとすれば、「彼は」「彼女は」でなく、「あの人は・・・」「山田さんは・・・」「課長は・・・」などにした方が無理がないかなと思います。こ
う考えてみると日本語では男女の区別をあまりしませんね。

また、英語では職業でも「Policeman」「Fireman」「Statesman」など、まるで男性しかなれないような表現(日本語に直訳すると「警察男」「消防男」「政治男」でしょうか)になっているものが多いですが、日本語だと「警察官」「消防士」「政治家」など、これについても性別に関しては中立な単語が多いです(昔は日本語でも「看護婦」「保母」という表現はありましたが、今はなくなっていますし、「婦」「母」は女性とイコールの言葉ではありません)。

アメリカでは女性の社会進出が進んでいることから、男女中立的な表現を英語でも採用していこうという動きはあるようですが、日本語では性別で表現を使い分けるという習慣はありませんし、元から中立的な表現を使っているため、こういう点では日本語の方が進んでいるのかな、と思っています。

英語においては性別を厳密に区別する表現が発達しているのに対し、日本語では性別をあまり区別せず、男女中立的な表現が多くなっているのには、どのような文化的背景の違いがあると考えられるでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 言語学から考えるのもいいですが、私は日本の文化、欧州の文化の違いで説明できるのではないかと思っています。

    江戸時代、兵士と娼婦以外の職業は男女関係なく就くことが可能だったので、男女を厳しく区別する必要がなかったのではないかと。また、性に寛容な文化(女の方から誘うこともあったらしい)だったようですし、江戸時代は比較的男女同権、男女平等な社会だったのではないかと。ヨーロッパ人が江戸時代の日本に来たとき、日本では女性が男性と対等に話していることに驚いたという記録も残っています。

    一方、欧州は近代まではキリスト教の戒律が厳しく、男女はそれぞれ別の存在として厳しく区別されていたようです。性に対しては厳しく制限され、女性が男性に反抗することなど考えられなかったのではないでしょうか(イスラム世界では今もそうですが)。今の欧州は男女同権が進んでいますが、言語の世界ではまだ残っているのだと思います。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/12/08 16:44
  • 江戸時代の日本と中世ヨーロッパの例を出しましたが、文化は江戸時代以前から、中世以前からも連綿と続いているのは当然です。

    言葉は変化しており、1000年もたてば話も通じないレベルになっていますが、社会の変化に比べると変化のスピードが遅いため、今の言語は200~300年前(日本だと江戸時代、ヨーロッパだと近世)あたりの文化の影響を強く受けていると思うのです。

    その頃の日本は男女平等に近く、男女の区別をする必要が大してなかったが(代わりに家や肩書きを重視していた)、同時代のイギリスでは男か女かの区別の方が、家や肩書より重視されていたということではないかと思うのです。

    性別を区別したいときには、日本語では「彼」「彼女」より、「おじさん」「おばさん」「息子さん」「娘さん」「おじいさん」「おばあさん」のように「家」に関連した表現を使う方がずっと多いのも、それを裏付けているのではないでしょうか。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/12/08 20:35
  • 表現の豊富さでなく、使われる頻度の問題です。例えば英語では会話や文中にHeやShe、Mr. Mrs. Missといった性を区別する単語が頻繁に出てきます。「皆様方」という意味で「Ladies and Gentleman」と言うことも多いですね。確かに日本語にも「彼」「彼女」「紳士淑女の皆様方」といった表現はありますが、使われているのをほとんど聞きません。そしてMr.やMrs. という表現は日本語にはないです。Mr.やMrs.は、文頭につけるもの。最初につけるということは、少なくとも過去において性別の区分が非常に大事だったということです。

    表現の多様さは問題にしていません。日本語も英語も表現が豊富な言語ですから、様々な表現があるでしょう。そうではなく、英語では性別を区別する単語が会話や文中において頻繁に出てくるが、日本語の会話や文中にはほとんど使われないという事実を問題にしています。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/12/08 23:45

A 回答 (6件)

これを言うなら 英語よりもフランス語やドイツ語の方が 性別を厳格に区分していますけどね。



さて、私はむしろ逆の視点、つまり なぜ 日本語が英語に比べ 性別を厳格にしないか 仮説を立ててみます。

>英語では、誰かを呼ぶときには男だと「Mr. SMITH」、女だと「Mrs. JACKSON」など、男女別に呼び方が違うのが普通です。でも、日本語だと、「佐藤さん」「高橋さん」など、男女関係なく同じ呼び方をします。
英語ネーティブでは ファーストネームで呼ぶような状況でも 日本人が英語を話すと Mr.やMrsを多用するようで 英語ネーティブにとっては 堅苦しいそうです。特に アメリカ人は堅苦しいのが嫌いで
Mr.~と呼ぶと ファーストネームで呼んでくれ とよく言われるそうです。 ちなみに Mr.やMrsは 普通は姓にしか用いません。
ですから、日本語の特質として ファーストネームよりも姓で呼びあうことを好む傾向があり、また、呼び捨ては 特殊な場合を除いては 相手に失礼です。そこで 便利な言葉が「~さん」です。
もっとも、日本でも大昔は 男性と女性では呼び方が違っていました。

>また、英語では男性を指して「He」とか、女性を指して「She」とこれまた性別によって使い分けます。
もともと 日本語では「彼」とか「彼女」はあまり使いません。オランダ語や英語を訳す上で 半ば作られた訳語のようです。
私が中学で英語を習い始めた時、
英語の語順よりも 訳文において それまで日常会話であまり使わなかった「彼」や「彼女」が超頻繁に登場して戸惑いました。

>英語では職業でも「Policeman」「Fireman」「Statesman」など、まるで男性しかなれないような表現(日本語に直訳すると「警察男」「消防男」「政治男」でしょうか)になっているものが多いですが、
manを辞書で引いてみてください。「人」という訳語と「男」という訳語があります。
でも、やっぱり manでは中性的でないニュアンスがあるようです。
ちなみに ロシア語だと 「人」は человек、「男」は мужчина というように日本語に対応しています。
ただ、英語でも中性を表わすために、Firemanでなくて Fire fighter と呼ぶこともあるそうです。
しかし、これを言うのなら 日本語の「官」や「士」だって もともとは男性を指すんですけどね。

>英語においては性別を厳密に区別する表現が発達しているのに対し、日本語では性別をあまり区別せず、男女中立的な表現が多くなっているのには、どのような文化的背景の違いがあると考えられるでしょうか?
多分、日本語の方が柔軟な言語だからでしょうね。英語もフランス語やドイツ語に比べると 性別を厳格に区分しないとは言え 西洋の言語の名残を多分に残していますから。
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ドイツ語では、もっと凄まじいですよ。



月(Mont)には男性名詞を表わす定冠詞のderが付き、太陽(Sonne)には女性名詞を表わす定冠詞のdieが付きます。ドイツ語の名詞はすべて性を持ち、子供(Kind)や家(Haus)のように中性(定冠詞はdas)のもあります。ちなみにスカートは男性名詞ですし、ネクタイは女性名詞です。

車のポルシェは男性名詞であり、BMWはderを付けると車に、dieを付けるとバイクを意味します。その違いの規則性は、確かなものがあるようには思えません。

欧州の言語はラテン語から派生しており、英語だけではなくドイツ語、イタリア語、スペイン語、フランス語なども考慮しないと「日本の文化、欧州の文化の違いで説明できる」かどうか、何とも言えません。
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補足の補足の蛇足



 ご主張のご趣旨は、ある程度理解しております。
 恐らく、例えばイギリスでも、赤ちゃん誕生時の命名は、ジョージだったり、クリスだったりと、その国の人であれば、男女の区別がつくような名前がつけられるが故に、ミドルネームが発達したように説明をしている方もおられます。同様に、日本人も、昔は、男子には、郎 や 助 等の名前を付けたり、女子には 子 を付ける等、今のキラキラネームとは異なる命名の仕方がありました。
 しかも、親しい中では、名前を呼びあうというのは、両国とも同じです。その時には、Mr.とかMrs.などとは言いません。また、正式な場所、例えば、結婚式場の席などでは、○○様ご尊父様 ○○様ご母堂様 ○○様ご主人様 〇〇様ご令夫人様 ○○様ご令息様 ○○様ご令嬢様等の表現がありますし、それに対応した言葉は、英語にもありますが、英語の方が、より個人の性に拘った表現が多いとお感じになるのは、やはりこれまでに展開してきた通り、言葉の成り立ち、英語の言語的な変遷と共に、それが使われてきた文化的な背景もあろうかと思います。

 そもそも日本語の成り立ちには、名詞に性別がない。しかし、英語には、ある。
 それは何故なのか?そのルーツの概要を垣間見たのが私で、ご質問者の場合には、その変遷で、何故、今でもその名残があるのかというご疑問に立ってのお考えかと思いました。
 例えば、典型的な例の一つに、「なおみ」という名前があります。これは聖書にも書かれている名前で、キリスト教徒、ユダヤ教徒、イスラム教徒等を含むかなり広い範囲で使用されています。
 しかも、辞書にある通り、女性の名前とされています。
 しかしながら日本では、同じ名前が、日本の神話(神直毘神 大直毘神という、黄泉の国から戻ったイザナミノミコトが川で禊をしたことから、蘇りの神とされている)の名前を少し変更したようなナオミという名前は、男性にも女性にも使われてきました。有名な方では、植村直巳という登山家の冒険家でした。そのほか、直美という名前の男性も、僅かではありますが、日本にはおります。
 そのような違いがあるのは、それを成り立たせている精神文化の違いも関与しているかもしれません。
 何よりも、英語の成り立ちそのものが、既に、性別のある名詞の利用から始まっているようですから。

 ということで、その一部を取り上げて物事の特性を語る時には、部分とその背景(可能であれば全体ですが、全体の正体がわからないので、ここでは背景と書きます)との関連で、ご説明なさると、より多くの人が、考えやすく、また、理解しやすいかと思いました。

 尚、通常は、より多くの方がご参加なさるこの場で、残念ながら、私だけの回答となり、お役に立てず申し訳ございません。
 今後は、これを機に、また新たなご視点で、ご展開なさられるとよろしいかと存じますが、如何でしょうか?
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補足の補足



 結論から申し上げれば、話の内容にズレがあったのは、具体的な話の想定と、一般的な想定との違いかと思います。

 例えば、Mr, Mrs. Mis等に、~さん ~君、 ~ちゃんとは、言いますが、これが個人より、家や身分が優先されるためだというわけですね。
 さらに、名前の後に、女性であれば、御許しに として、 男性でしたら、。御侍史・御机下と使い分けます。
 これに当たる英語は、with respectfully とつけますが、英語の方が、この表現は、単純ですね。しかもそれ自身は、名詞ではありませんが、性別による表現の違いは無いかと思います。
 ですから、日本の言葉も、性別に関する使い分けが豊富ではあるものの、それは、社会的な身分(肩書)により、慣習的表現方法によるものという理解で宜しいでしょうか?

 また、手紙で書く言葉も、結語は英語も豊富ですが、改まった表現や一般的な表現等の種類は、或いは日本の方が多いかもしれませんし、男性は、前略ー敬具としても、女性は、前略ごめんくださいませーかしことするなど、表現方法を変化させますが、それも、女性に対する習慣的な表現(社会的な期待による表現)によるものであって、個人的な特性の性的な区別とは異なるという理解になるのでしょうか?
 それにしても、その表現方法は、特に男性ですと、沢山ございますね。
 https://www.post.japanpost.jp/navi/mame_dear.html
 
 これも、質問者様の仰るような「その頃の日本は男女平等に近く、男女の区別をする必要が大してなかったが(代わりに家や肩書きを重視していた)、同時代のイギリスでは男か女かの区別の方が、家や肩書より重視されていたということではないか」と言えるのかについては、正直に申し上げると、『わかりません』。

 ところで、一般的には、 
 例えば、名前の場合、英語圏では20世紀以降、旧姓と婚姻による姓を併記するカップルも増えてきていることを考えると、何とも言い難いように思います。
また、ミドルネームを持つ文化圏なので、クリスチャンネームを用いたこともありますが、これまでの一族の名前を入れることもあり、精神文化としては、名前に、有名な一族の名前を入れることを誇りとしてきた方もおられるようです。
 特に、同姓同名の区別をするために、ミドルネームは発達したようなので、一時的な名前の表記だけでは、何とも言い難いようにも感じました。

 さらに、呼称の問題ですが、確かに叔父・伯父や叔母・伯母の区別が少ないように見えますが、全体的には、ご指摘のように、ずっと多いかというと、どちらかと言えば、同じようにあるように思います。またよその小父さんにあたることばは、Sir, Mister よそのおじさん a strange man [gentleman]と表現し、よその小母さん a lady Madam (▼Ma'am )a (strange) ladyとなりますが、日本の方が、細かい表現は、多いように思います。
 例えば、お父さんの言い方も、亭主、主、おとうさん、おとうちゃん、おっとう、ちゃん、おっとちゃん、親父、おとう、おとうさま、おとうちゃま、尊父、岳父、パパ、ダディ、ハニィ、旦那、つれ、家のはの家に当たる方、宅のはの宅に当たる方、彼、あなた、ねぇなどなど、実際には、いろいろです。さらに、妻方の父親であれば、しゅうと。岳翁 (がくおう) 。岳丈 (がくじょう) 。等もあります。しかしながら、家に縛られているものばかりでは無いように思います。これも、中国語も豊富なので、そうした言語文化圏なのかと思います。
http://homepage1.nifty.com/Liberty/eigo3/22.htm

http://www.sf.airnet.ne.jp/~ts/language/kinship. …

 ところで、肩書なのですが、これはイギリス社会の方が、支配服従関係が強かったことや、そもそも、ロイヤルファミリー関係などの氏・育ち・学歴・経歴は、尊重され、重視されるるように、集団的な防衛力からも、なっているように思いますが、違いますか?しかも女王やロイヤルファミリー等は、ある程度の社会的な要件や婚姻相手の一族の功績等も考慮されてきたと思います。
 またこうした点では、日本の官僚制も、これを守った内意識が強く、肩書捨てたら地獄だったという本もあるくらいに、肩書がや家がもたらすメリットとデメリットは、むしろ西洋的な影響の方が強く、昔の日本で考えれば、身分制度(士農工商等)や家長制度の影響が強かったように思います。

 などなど、いろんなことを具体的に書きましたが、これにより、
 「英語においては性別を厳密に区別する表現が発達しているのに対し、日本語では性別をあまり区別せず、男女中立的な表現が多くなっている」かどうかについては、豊富な表現のある日本語があることを考えますと、如何でしょうかねぇ?
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#1の補足


なるほどですね。面白そうです。
ただ、英語の男性名詞や女性名詞は、それ以前にできていることを考えると、これで説明できますでしょうか?

では日本の神話の最初に出てくる神様の性別はどうでしょうか?
天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)は、日本神話の神。天地開闢に関わった五柱の別天津神(ことあまつかみ)の一柱。性別のない「独神」(ひとりがみ)という。
高御産巣日神 (たかみむすひのかみ) は、日本神話の神。天地開闢に関わった五柱の別天津神(ことあまつかみ)の一柱。性別のない「独神」(ひとりがみ)という。
神産巣日神 (かみむすひのかみ) は、日本神話の神。天地開闢に関わった五柱の別天津神(ことあまつかみ)の一柱。本来は性のない独神。
宇摩志阿斯訶備比古遅神 (うましあしかびひこじのかみ) は、日本神話の神。天地開闢に関わった五柱の別天津神(ことあまつかみ)の一柱。独り神であり性別を持たない。
天之常立神 (あまのとこたちのかみ)は、日本神話の神。天地開闢に関わった五柱の別天津神(ことあまつかみ)の一柱。独り神であり性別を持たない。

これに対して、古代エジプトの神話を辿ると、最初の神は、アトゥムで、これも独り神とされている。
また、英語のルーツとなるキリスト教の元となる旧約聖書の最初には、創世記で、天地を創った最初の神は独り神。しかも、言葉は神と共にあったとしています。
但し、その後のキリスト教の思想では、聖書に書いてある通り、父なる神で、男性の要素が強くなっています。

さて、あなたが述べた
>私は日本の文化、欧州の文化の違いで説明できるのではないかと思っています。

という部分は、英語文化及び日本語文化の「変遷上の名残となる歴史的変遷の過渡期ともいえる途上の一部を捉えて、言語について語ることが適当かどうか」という疑問が残るからです。
何故ならば、言葉というものを、一時期の流行語を捉えて検討するならば、或いは、質問者様のような考え方も有効かもしれません。
しかしながら、その元になる『日本語』として考えた場合には、江戸時代以前にも、日本語の名詞には性別はなかったからです。
日本語の漢字、カタカナ(漢字の一部を省略したもの)、ひらがな(漢字を崩したもの)のルーツとなる中国語にも、名詞に性別はありません。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC …

但し、先に述べた通り、英語のルーツを辿ると、古代エジプト文字まで行きつき、早くから、名詞に性別が見られます。
しかもその自然神の表し方も、日本は、太陽や月等の自然は、そのままの自然に対して、動物を神格化しているものが多々見られます。
従って、動物だから、性別もあるのかと思いました。
http://www.m-matsu.com/egypt/study/gods.html

そのように考えると、その国の自然環境により、長年培われた文化で、どのようなものが人々に信じられてきたのかを考えた場合、質問者様がご指摘になられる宗教的な思想も、重要な要素であろうと推測されます。

となると、やや乱暴ながら、
英語圏の場合には、自然と和する精神文化<宗教的な精神文化
これに対して日本の場合は、
自然と和する精神文化>宗教的な精神文化 なのかもしれません。

しかしながら、具体的な現象をとらえると、それを成り立たせている背景は、多くの要因が内包されているようにも思いますので、ご質問者様なりの論点から、新たな視点を提供なさられるのは、興味深いことだと思いました。
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日本語と比べると性別を厳しくしていますが、元々、欧州渡来の言語文化がありますから、欧州言語のルーツのラテン語等から比べれば、英語の性別は、かなり希薄化しているとする人もおられます。



さて、結論から言えば、「名詞に性別があるのか、その由来は詳しくは分かっていません」です。
英語の成り立ちは、以下をご覧ください。
http://www.vairaagya.com/englink/history.html

その一つであるラテン語の名詞の性別の説明に、何故性別があるのかが、分かっていないと書かれています。尚、ギリシャ語の名詞にも、
性別はあります。
http://giappone-etrusco.rejec.net/Latin0-6.pdf

ドイツ語と比較すると
http://jishuu-gakkou.jp/text_grammer/08a.grammer …

さらに、そのルーツをたどると、古代エジプト語にも性別はありました。「代エジプト語の名詞には性と数の区別があります。」
http://www.geocities.jp/kmt_yoko/IMEG_2.html

さて、その先は、勉強してみてください。
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