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レクサスハイブリッド、RX450hに乗っています。トヨタタコマ2016年には新型3.5Lアトキンソンエンジンを搭載するようですが、これまで低速トルク不足を補完するため、同エンジンはハイブリッド車に搭載されていました。 なぜあえて4Lの普通エンジンからアトキンソンエンジンに変更したのでしょう?

A 回答 (1件)

アトキンソンサイクル自体はバルブタイミング次第の話でもあるので、可変バルタイでオットーサイクル(通常の燃焼サイクル)とアトキンソンサイクルを走行状況によって切り替えるのが、最近のエンジンの考え方です。



よって、加速時などパワーが必要なときに排気量分のパワーが出ないということはありませんし、パワーが必要ない時にはアトキンソンサイクルを積極的に使うことで効率を改善しようという目的でしょう。

最も、過給器やハイブリッドも使わないのならば、いくらバルタイでそれぞれを使い分けても、単純に排気量が減った分のパワーは減りますから、あちらの人には評判悪くなりそうですけどね。

ハイブリッド向けの場合はバルブタイミングがアトキンソンサイクルにほぼ固定されている場合が結構あるので、充填効率の問題からオットーサイクルのエンジンよりもパワーが出ませんので、そういう補助を入れる場合が多いのです。
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この回答へのお礼

バルブタイミングをずらすことで高速巡行時の燃費を改善しようと言うことなのですね。よく理解できました。しかし、であればこれまで通り4.0Lのエンジンで良かったものを、あえて3.5Lにダウンサイジングする必要があったかと言う点は残ります。米国ではタコマでキャンピング車を牽引することもあるので、やはりトルクは大きい方が良いです。ならばタンドラを買え、と言うことでしょうか。

お礼日時:2015/12/18 01:07

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