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昆虫のセミについて長年の疑問があります。
セミは幼虫時代を地中で過ごし、その期間は種によって定まっていると聞いています。例えばミンミンゼミは7年とか17年ゼミは17年とか。
そこで教えて頂きたいのは、同じ場所で発生した今年のセミと去年のセミは血縁関係があるのでしょうか。
セミは成虫で冬越しはできないですから、間抜けな幼虫が7年のところを、6年で羽化したり8年かかったりしないかぎり、去年・今年・来年のセミの間に遺伝子の交流が生じないことになってしまいます。
一体、この辺は、自然界でどのような調整メカニズムが働いているのでしょうか。
遺伝子の隔離が起きれば亜種の形成へと進むはずですが、実際には、「アブラゼミの色去年と今年で違う」なんてことはないのですから、何らかの遺伝子の交流があるはずだと思うんですが。
皆様の教えを乞いたいと思います。宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

幼虫期間のバラツキについては、参照ページで説明しています。


ただ、栄養状態や温度で変わるの「だろう」ということで、専門家の間でも研究が進んでいない分野のようです。
なにせ対象期間が長いですからね… しかも飼いにくいらしいです。

参考URL:http://homepage2.nifty.com/saisho/faq.html
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この回答へのお礼

おもしろいHPの御紹介ありがとうございました。
どうやらセミの幼虫期間は同じ種でも成育条件によって異なるのが普通のようですね。

お礼日時:2004/07/04 21:24

No.1です。


多くの方からの回答が出て,あらかた解明されたようですね。
>例えば、同じ場所に発生した去年と今年のアブラゼミ間での遺伝子交流の話です。
わたしの回答で,例えば今年のアブラゼミと去年のアブラゼミとが兄弟同士の可能性がある。ということになりませんか?
(わたしはそのつもりで書いたのですが)

この回答への補足

申し訳ありません。私の読解力では、遠い祖先における「血のつながり」はわかったのですが、現在(例えば去年と今年)のセミおける遺伝子の交流は読み取れませんでした。
失礼の段、平に御容赦願います。

補足日時:2004/07/07 10:25
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セミは全然詳しくないですが、答えてみます。



幼虫期間は5年だの7年だのと一応決まっているようですが、栄養状態によって多少の差がでる場合もあるとのことです。
5年のところを、いい根っこについてチュウチュウやったところ4年でいったとか、あんまり吸えなくて6年生になっちゃったとか。これは推測ですけど。
それによって、隔絶が防がれるのではないかと。

17年ゼミもいくつかの年次グループがあるようですから、毎年ちょっとはいるんじゃないでしょうか。
大発生するのが1グループだから、17年に1回みたいに思われてるだけで。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。そうですよね、幼虫期間のずれ以外遺伝子交流の方法はないですよね。でもそれが確認できたのでよかったです。できれば、この点についてはっきり書いてあるURLなど御紹介頂ければありがたいのですが。

お礼日時:2004/07/04 09:06

アメリカには13年セミとか17年セミという蝉がいて,13年ごとにだけあるいは17年ごとにだけ発生するそうです。


ですから,この蝉たちは13年または17年前に同じ親から生まれたもの(兄弟)が多数いると思われます。
 ここからは推測ですが,7年間地中で暮らす蝉が何故毎年成虫がうまれるのか?おそらく,あるとき(またはいつも)6年とか8年とか地中の期間がずれた個体がいて,それ以後,毎年見られるようになった。
このように考えると,ずっと祖先では,今年の蝉と去年の蝉が血縁関係がある(同一の種である)のでしょう。

この回答への補足

早速の回答ありがとうございます。
質問の仕方が悪かったようですが、同一種の去年・今年の話です。種が異なるというのは遺伝的に一応隔離されたということですから、遺伝子の交流が無いのは当然で問題ない訳です。私がお尋ねしたかったのは、例えば、同じ場所に発生した去年と今年のアブラゼミ間での遺伝子交流の話です。

補足日時:2004/07/04 09:07
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