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数日前に同じタイトルで行った質問の Part 2 です。

今回は、超新星爆発の際、生成されたニュートリノについて考えます。
とりあえず、ニュートリノに質量があると仮定します。
ニュートリノは超新星あるいはその残骸の重力に抗して飛んで行くことになりますが、ニュートリノの速度は、超新星の重力圏を脱した時には、当然生成時よりも遅くなります。
ニュートリノの持つエネルギーは、質量と運動量に基づくエネルギー(古典的にはmc2+運動エネルギー)と重力ポテンシャルで、どちらも質量に比例しますので、生成時にニュートリノが持つ運動量は所詮有限ですから、重力による減速は無視できないでしょう。

有名な超新星 SN 1987A の場合、地球から16.4万光年も離れていながら、光よりも先にニュートリノが到達したというのはよく知られた話ですが、ニュートリノに質量があると仮定して、重力を考慮して計算すれば、これは有り得ないことではないでしょうか。

極めて大ざっぱな計算しかしていませんので、間違っているようでしたら、御教授頂きたいと存じます。

A 回答 (1件)

爆発と同時刻に光とニュートリノが発生しなのなら、ニュートリノが先に届く事はありませんが、ニュートリノが発生した後に光が出たのであれば、ニュートリノが先に届く事はあります。



あなたの考えは時間軸の事を考えないから、ニュートリノを否定する事になるわけです
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この回答へのお礼

その程度のことは考慮しています。
貴殿の回答者としての評価は素晴らしいですね。

お礼日時:2015/12/22 06:29

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