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咳止め薬の中毒になってる人がいますが、あれはコデインに依存してるんですか?エフェドリンに依存しているんですか?

A 回答 (1件)

http://www.dapc.or.jp/data/hero/2-3.htm
>コデインは最も安価で効果的な鎮咳剤で、かつ多少は鎮痛効果もある薬として、人類が有史以前から使用し続けていた物質です。
>この薬はあへん系麻薬ではありませんが、よほど長期間にわたり、而も多量に用いない限り中毒にはなりません

>咳止めシロップそのものが乱用薬物という訳ではありませんが、長期にわたる乱用は身体的依存を作ります。
>乱用者が急場をしのぐために咳止めシロップに注目する理由は、大抵の咳止め薬にはアルコールとコデインが入っているからです。(日本でも昭和50年代には相当流行しましたが、今でも乱用する人がおります。

エフェドリンは多量に用いるとタキフィラキシーという現象を起こし、本来の効果がまったく出ない状態になります。しかし、効かないからと増量しても変化なし、副作用だけが出るものです。こちらは習慣性は無い、しかし、乱用する人が多いので、注目され制限されている成分です。

いずれも、適切に処方し、必要なときだけ適量使用する分にはまったく問題ないレベルです。

コデインは、濃い成分の方は医薬品でも麻薬指定ですので、麻薬免許が必要、薄めた低濃度のものは麻薬指定から除外されます。他の咳止めとしての効果のある薬剤が医薬品では複数あるので、無理して利用する必要は無い、なぜ、処方を続けるか、使う医師の考えを聞いてみたいと思うものです。
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