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 最近、方言に関して皆さんにいろいろと質問させていただいておりますが、今回皆さんにお聞きしたいことは、東京以外にお住まいの方は標準語あるいは東京の言葉(標準語と東京の方言は本来別のものですが)に関してどのような意見、あるいはイメージをお持ちですか。
 また、東京にお住まいの方、あるいは東京出身の方は東京以外の方言に対してどのような意見やイメージをお持ちですか。
 私は生まれも育ちも東京なので、東京以外にお住まいの方が方言と標準語とをどのようにとらえているのか興味があります。
 何でもよいので思われていることを教えて下さい。よろしくお願いします。
 

A 回答 (9件)

方言は「文化」で、標準語は「文明」…というところで


しょうか。

当方、東北の出なんですが、本腰入れて方言を使った事が
ありません。
…と言いますのは、生まれてから小学校を卒業するまでの
間に、県をまたがる複数回の引越し経験があるのですが、
実は同じ東北でも、各県の言葉には結構差があります。

そのため、それを見越した両親に最初から標準語で育てら
れた…というのが真相。まあ、おかげでコミュニケーショ
ンの面で不自由する事は無かったのですが(加えて、あの
頃は転校生ってむしろヒーローだったところもあるし)、
しかし本当の意味でその土地を理解できていたか? という
と、自信が無いのです。
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この回答へのお礼

 crimsonさん、ありがとうございます。
 方言は「文化」で、標準語は「文明」ですか。なるほど…。
 東北地方と一口に言っても方言の種類は実に多種多様ですからね。青森でもよく知られている「津軽弁」と、「南部弁」の2種類はありますし、秋田でも大雑把に分けると4種類くらいの違いが認められるそうですから。
 県をまたがって複数回の引越しが理由で、始めから標準語教育を受けたという例もあるんですね。
 ありがとうございました。

お礼日時:2001/06/17 13:27

私は関西で22年を過ごし、現在東京で働いています。



少ない見聞で恐縮ですが、私の知る限り、私の方言に対して不快感を顕わにする方はいらっしゃいません(文章で書くときは標準語になるよう努めていますが日常会話はバリバリの関西弁です)。逆に個性として受け止めてくれる方が多く、私も殊に東京育ちの方の前では関西弁を強調することすらあります(張り合ってるという噂も無きにしも非ずですが)。

以前私もpolnareffさんと同様の疑問に関心を持ち、友人知人達に関西弁のイメージをたずねたことがあります。そのとき一番多かったのは、緊張を解きほぐすイメージがあると言うことや、感情表現が豊かであるといった肯定的なイメージでした。中には初対面の人の前では慎んだ方がよいのでは?と言う意見もありましたが、概ね方言を使用する人の個性として請けとめらる場合が多いのではと思います。

もちろん私も含め多くの標準語以外を日常的に使用している方々は、おそらく東京にお住まいの方が標準語を使用することに眉をひそめないことでしょう。
つまりはいろんな出身の人がいて、それぞれ慣れ親しんでいる方言を使用するということは、語弊を恐れずに申し上げれば、それぞれの文化を知る一つの方法になりうると考えます。

例えば雪のよく振る地域では、雪に関する方言が、雪のあまり降らない地域より多いことでしょう。

言語はその土地の風土、慣習などに根付いたコミュニケーションだと思っています
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この回答へのお礼

 Astroiaさん、回答ありがとうございます。
 方言は「個性である」。私も全く同感です。私の友人のなかには京都、大阪、秋田、山形、鹿児島などの出身者がおり、彼等が方言を話せることをある意味羨望の眼差しで見ていたりします。つまり彼らは私が持っていない「宝」を持っているようで羨ましかったりするのです。
 しかし、私も「標準語」が自分の言葉なのかと言うとそういうわけでもなく、普段何気に「標準語」だと思って使っていた言葉が、実は「東京の方言」だと知ると嬉しくなったりもするんです。以前、大阪の友人に「それ、机の上にのっけといて」と言ったら、「のっける」という言葉は使わないと言われてしまいました。「のっける」は「乗せておく」という意味ですが、これは東京(あるいは関東地方)の方言だそうです。言葉は本当に奥が深いです。

お礼日時:2001/06/17 13:40

代々大阪に住んでおります。


ここでの回答や論文、著書などは当然のことながら、標準語で記しています。けれども、日常生活は勿論大阪弁ですネ。それに標準語は書くことはできても、正しく発音することができませんから、講義や講演の時も自分なりに努力した標準語的大阪弁となっています。イントネーションやアクセントはどうしても標準語式に使うことができませんからネ。
東京の下町に何代も前から住まれている方々の東京弁は立派な地方文化に基づく方言ですから、非常に好感を持っています。
けれども、標準語という文化の裏づけのない言葉は、テレビのアナウンサー達が使う程度の道具に過ぎず、日常的に使うべきものではないように思うのです。
過去に方言について質問を立ち上げたことがありますhttp://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=17580
その中で質問とお礼や補足に方言と標準語に対する思いを語っておりますので、ご参考にしてください。
以上kawakawaでした

参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=17580
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この回答へのお礼

 kawakawaさん、回答ありがとうございます。
 私は父方が5代、母方が3代ずっと東京に生まれ育った「江戸っ子」の端くれです。
 「東京の下町に何代も前から住まれている方々の東京弁は立派な地方文化に基づく方言ですから、非常に好感を持っています」とのことですが、残念ながら、御存知のように「生粋の東京言葉」を話せる方というのは下町にもほとんどいらっしゃらないんですよね。私の父方の祖父は私が生まれる前には既に亡くなっていたのですが、父によると「てやんでえ」とか「そんなもん、当たりめえじゃんか」とか昔ながらの東京言葉を使っていたそうです。そういう父も「まっすぐ」を「まっつぐ」と言ったり、「ひるめし(昼飯)」を「しるめし」と言ったりして、少し東京言葉の影響を残しています。
 しかし、標準語の影響は大きいですね。私は標準語というものを肯定的に捉えてはいるのですが、方言を侵食していく形で全国に普及していく標準語の姿にはある種の危機感を感じます。方言の話し手が1人消えることは、貴重な宝を1つ失うことだと考えていますので。
 kawakawaさんが以前にされた質問も興味深く拝見させていただきました。
 ありがとうございました。

お礼日時:2001/06/17 13:57

私は名古屋に住んでいます 一般的にというかタモリさんのせいというか、名古屋弁は汚い(みゃーみゃー言ってるとか、が、とかだぎゃ等)というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、本来の名古屋弁は大変響きの美しいもので、はんなりとした風情があります


名古屋弁の弁護はこの位にして
方言って、それぞれの地方の特色といいますか、地域性があり大変素晴らしいと思います 言語学者ではないので感覚でしか分かりませんが 縦に長い国、日本には四季があるように、方言も様々あって良いと思います 反面コンプレックスを感じてみえる方もおられるでしょうが 愛国心というか、もっと自分の言葉に誇りを持てると素敵です みんながみんな同じ話し方なんて、つまらないですよ
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この回答へのお礼

kanasiiさん、回答ありがとうございます。
 「自分の言葉に誇りを持てると素敵です」。全く同感です。方言はその地方に根付いた文化の反映であり、それぞれが独特の美しさを持っているはずです。言語が画一的になっていくということは、独自の文化が失われ、ひいては個性をも失わせることだと考えています。皆が皆、同じ話し方ではつまらないですし、ある意味恐ろしいことではありませんか。
 私は名古屋弁のイメージというとやはり「みゃー」とか、階段が「きゃーだん」などになる独特の発音を思い浮かべますが、とても可愛らしいというイメージがあります。また、本来の名古屋弁は日本の方言の中でも母音の数が9個と最も豊富で、他の方言には見られない独特の発音があるんですよね。「みゃー」とか「きゃー」も本当は標準語の「みゃー」や「きゃー」ではなく、英語の[apple]の[a]に見られる「ア」と「エ」の中間のような音なんですよね。あと名古屋の言葉で好きなのは「やっとかめ(八十日目)」という言葉です。久しぶりに会った人などに対して使う言葉だそうですが、実に久しく会っていなかった人との再会を喜ぶ名古屋の人の情を感じる言葉です。

お礼日時:2001/06/17 14:13

群馬出身です。


中途半端に東京に近いせいか、微妙に東京弁(または標準語)と群馬弁が混ざった言葉を
使っているようなのですが、自分ではわかりません。自分で気付けないのです。

「おっかく」が群馬弁であることは、東京の友達に指摘されて初めて知りました。
(鉛筆などを「折る」の意味です。)
「やのあさって」も言いませんよね?
「あさって」の次の日、という意味で東京人に言ったら通じませんでした。
「いちご」のアクセントが違うこともつい最近まで知りませんでした。
(「のっける」は群馬でも使いますよ、polnareffさん。方言だったのですね。)

自分も周りの群馬人も、ずっと、東京弁(または標準語)を使っていると思っていました。
(東京の)テレビで話されている言葉と同じ言葉を使っていたし、
東京に住んでいたときも、普段使う語彙の中で「それ、何?」と聞き返されたことは
まったくと言っていいほどなかったので、自分が実は群馬弁を話しているかもしれない、
という考えには思い至りませんでした。

今はさすがに、どうやら自分の話している言葉は東京弁や標準語とは違うらしいことは
わかっていますが、どこが違うのかがわかりません。
東京弁と「微妙に」違うのが難点なのです。

だから私には群馬弁に対する愛着はありません。
だって、どれが群馬弁なのかわからないのですから。

と、ここまで書いて思い出したのですが、一度だけ、唯一自分が群馬弁だと認識していた
「~だがね。」(語尾に、「~だよね」などの意味でつける言葉)が東京の友達の
前でフッと口をついて出たことがあります。そのときにすごくからかわれて笑われました。
(もちろん友人に悪意があったわけではなく、単に新鮮で面白い響きだったようですが。)
このとき私は、「そうか、東京で方言を使うと笑われるのか。」と、
刷り込まれてしまったような気がします。それから無意識に「だがね」は使わなくなり、
今はまったく、群馬に帰ってからも、思わず口をついて出るといったこともありません。
こういう経験も、自分が群馬弁に愛着のない一因かもしれません。
よく考えると結構寂しいことかも。
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この回答へのお礼

 teleregさん、回答いただきありがとうございます。
 teleregさんは群馬の方ですか。私は群馬に知人がいるのでよく行くんですよ。と言っても館林なのでほとんど埼玉寄りなんですが。
 群馬県は東京に近いですから、普段話している言葉が群馬の方言なのか、東京の方言なのか、標準語なのか分からなくなってしまうということはあるでしょうね。館林に住んでいる知人はよく「~げ」という言葉を使います。「~らしい」という意味のようですがニュアンスで分かりますね。「~だがね」もよく聞く言葉ですよ。やはり同じ関東の言葉だからでしょうか、群馬の人と話していても別に違和感は感じませんね。
 でも、群馬の北の方へ行くと少し分からなくなることがあります。群馬の方言は北関東方言で、栃木や千葉、茨城の方言(茨城の方言はイントネーションの点で少し特殊なんですが)と共に東北方言に近い言葉ですから、群馬の北の方は福島の方言に似ていたりしますね。
 「やのあさって」という言葉、「しあさって」という意味ですよね。これは分かりますよ。もともと「しあさって」を意味する関東本来の言葉は「やのあさって」です。「しあさって」は主に西日本で使われる表現ですが、関東地方では現在で言う東京23区の地域でのみ用いられていた言葉でした。同じ東京でも多摩地区では本来「やのあさって」が使われていました。そう言えば館林の知人も「やのあさって」と言います。
 方言を使う使わないは個人の判断によるものかも知れませんが、私は方言を知っている人は「宝を持っている」と思っているので、その宝を持ち腐れさせてしまうのはもったいないなあという気がしてしまいます。
 何かダラダラと書いてしまって却ってすみませんでした。
 今回はありがとうございました。

お礼日時:2001/06/18 02:20

私もHNの通り、群馬出身です。


地元にいるときは、改めて考えることも無かったので、
方言に対するイメージはありませんでしたが、離れてみると、
その土地柄を知るためには、欠かせない物だと思います。
目では風景を、口では食事を、そして耳では方言を聞き、
その土地の『文化』(crimsonさんのパクリですが)を
知ることができます。
標準語は『象徴』みたいなものなので、非常にあいまいで
思い入れも無いですね。
しかし、最近はメディアの影響で、方言を話す人が少なく
なったのは、淋しいですね。
関西等は、地方局が頑張っていますから、お国の言葉を
話す番組が多いでしょうが、群馬くらいだと、東京でやってる
番組と変わらないですからね。(群馬テレビは、あまり
見ないし・・・)

余談ですがteleregさんは、前橋~鶴の頭寄りの方でしょうか?
高崎では「いいがねぇ」より「いいだんべぇな」が多く
使われていましたが、最近は、あまり聞かなくなってしまい
ました。
アクセントは、『半そで』もそうだし、『前橋』『草津』など
地名もTVと微妙に違いますね。

参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=62770
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この回答へのお礼

 gunmanさん、回答ありがとうございます。
 群馬と言えば「かかあ天下とからっかぜ」というのを思い浮かべますね。私は群馬の言葉にもそういうイメージを持っています。私が思う群馬の言葉の特徴は、(1)「ぶっぱなす」、「おっかける」、「かっくらす」など歯切れが良くて威勢が良くリズミカル、(2)男女のことばに差異が少なく、方言も「かかあ天下」、(3)上州の江戸言葉、といったところです。
 また、群馬という場所は「べーべー言葉」について考える上でも面白いところなんですよね。「べーべー言葉」は東北から関東にかけて広く聞かれますが、群馬はちょうど「東北のベーベー言葉」と「関東のベーベー言葉」の境にあたるところで、様々な「べーべー言葉」が聞かれます。群馬の広い地域では「だんベー」、館林などの南東部の一部地域で「だベー」、北部では茨城などと同じ「だっぺー」がよく使われるらしいです。因みに、「だんべー」は「べーべー言葉」の中では比較的最近になって広がった「べーべー言葉」のニューフェイスだそうです。そう言えば、館林の友人は「~だがねぇ」というのをよく使いますね。
 アクセントでは「中仙道」を東京では「なカかせんどう」と「カ」にアクセントを置きますが、群馬では本来「ナかせんどう」と「ナ」にアクセントを置くと聞いたことがあるのですが、これなどは江戸言葉の名残だそうです。
 メディアなどの影響で方言を話せる人が少なくなっていくことは時代の流れとは言え、本当に淋しいことですね。なんとかして日本の美しい宝を絶やさないようにと願うばかりです。 
 今回はありがとうございました。

お礼日時:2001/06/20 17:17

初めまして、polnareffさん。


私は、東京生まれの東京育ちです。でも父は名古屋、母は長野の出ですし、自分も父、夫の転勤に伴って随分各地を転々としました。
そのおかげで、生活の中でいろいろ方言とお付き合いする機会がありました。
基本的には東京人かもしれませんが、あまり東京VS地方(悪い意味ではありません)という意識はないかもしれません。
今現在、そして将来も名古屋に住み続ける予定なので、気分は東京と名古屋のバイリンガル?かもしれません(笑)

もしよろしければ、私が過去に出した質問をご覧になっていただけないでしょうか?ギャグあり下ネタありですので、polnareffさんの意向に沿っているか心配ですが、皆さんが方言を愛している気持ちが伝わってくると思います。
(カテゴリーも一応意識して社会にしています)
回答欄で、私の方言に対するスタンスもお汲み取りいただければーと思います。
ちなみにこちらの回答で「標準語」より「共通語」の方がいいとの助言もいただいています。

大阪にも結婚して6年間暮らしたので、関西圏の言葉にも馴染みましたが、こちらの人々は「共通語」に対して臆するところはまったくありません。
どこの土地へいこうと自分達の言葉、文化を主張する強さがありますね。
反対に、名古屋(これはタモリなどに散々揶揄されたせいもありますが)東北の人達はいったん土地を離れると、方言を使おうとはせず、共通語に飲み込まれていくきらいがあります。
kawakawaさんがご質問を紹介していらっしゃいますが、そのほかにも関西の方の言葉、文化に対する並々ならぬ思いはここgooのQ&Aでもたくさん見ることができます。

名古屋弁は大分マスターしましたが、イントネーション、細かいところはやはりむずかしいですね。特に人の名前、固有名詞は理屈抜きなので。
例えば「後藤さん」「ヤマハ」「三越」のアクセントは一番前につきますし、「中島さん」「山崎さん」の音はほぼ「なかしまさん」「やまさきさん」ですね。
あと、「質屋」の読みは絶対に「ひちや」です。発音ばかりでなく、ルビもタウンページの50音順も「ひ」の扱いですから驚きです!
(以前、ここでも名古屋の「ひちや」の疑問が出されていて笑ってしまいました)

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=81814
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この回答へのお礼

 gomuahiruさん、回答ありがとうございます。
 
 まず、「標準語」という言い方についてですが、これは私も「共通語」という言い方の方がより適切であろうと思いました。貴重な御助言をいただきありがとうございました。これからは「共通語」という言い方で統一したいと思います。
 
 gomuahiruさんが以前にされた質問、拝見させていただきました。なるほど、皆さんの自分の言葉に対する愛着であるとか、拘りのようなものが感じられ、とても興味深く思いました。
 
 私も「教えて!goo」でこれまでなされた方言に関する数々のQ&Aを見てみましたが、人によって、あるいは地域によって方言に対する思いが違うのですね。gomuahiruさんも御指摘のように、大阪や京都を中心とした関西の方々、あるいは北九州の方々は共通語に対して臆するところなく、自分たちの慣れ親しんできた言葉に並々ならぬ愛着を感じているようですが、名古屋や北関東地方、東北地方の方々は自分の土地を離れると共通語に合わせていこうとする傾向があるように思います。「共通語」を使うか「方言」を使うかは個人の自由ではありますが、「方言」を「宝言」として思う気持ちというのは持ち続けられたらどんなに素晴らしいことかと思います。

 今回はありがとうございました。また、どこかで見かけましたら今後ともよろしくお願いいたします。

お礼日時:2001/06/25 20:54

『お礼』に対するお礼ですが、ありがとうございました。


#6で参考URLに紹介した内容で、群馬弁と東京弁は全然
違うと言ってしまいましたが、上州の江戸言葉と言われて
いるんですね。知らなかったとはいえ、恥ずかしい。

確かに、群馬弁には男女の差異が少ない→女性も男言葉を
使う→男に負けていない→かかあ天下と言うのは聞いた
ことがあります。

方言と共通語ではなく、方言と方言に関するイメージですが、
山梨の言葉と静岡の言葉が似ているような気がします。
幼少時から、大月周辺と甲府周辺の言葉に親しんできましたが
どっちが静岡のどの地方にとは言えませんが、何とな~く
思ったもので・・・
因みに甲府弁は、群馬弁の私が言うのも何ですが、ちょっと
怖く(キツク)感じます。

あと、鼻濁音って共通語では使用されるんですかね?
群馬は鼻濁音を使えないと言われていましたが、今は使える
人が全国的に少ない気がします。

話しがまとまりが無くて、すみませんでした。
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この回答へのお礼

 gunmanさん、2回目の回答ありがとうございます。
 「『お礼』に対するお礼」などと言われると何だか恐縮です。

 gunmanさんがおっしゃるとおり、山梨の言葉と静岡の言葉は似ているところがありますね。それには理由があります。gunmanさんは「大月周辺の言葉と甲府周辺の言葉のどちらが静岡の言葉により似ているかは…」というようなことをおっしゃっていますが、静岡の言葉により似ているのは、恐らく甲府周辺の言葉だろうと思います。山梨では東部と西部とでやや性質の異なる方言が話されています。大月、都留を含む山梨県東部では郡内方言という方言が使用され、これは東京、神奈川、埼玉などの西関東方言と非常に近い関係にある方言です。そのため関東方言の特徴のひとつである「ベーベー言葉」が使われます。また、「にゃあ」などが語尾につくこともあります。そして、甲府を中心とした山梨県西部では国中方言という方言が使用されており、こちらは静岡、長野の方言と共に「東海東山方言の東グループ」に属し、さらには愛知や岐阜の方言が「東海東山方言の西グループ」に属しています。国中方言と静岡の方言(伊豆地方から掛川辺り)に共通するのは、語尾に「~ずら」と「ずら言葉」が用いられる点です。そして、語気が荒いというのも特徴ですね。

 鼻濁音は共通語で使われる音ですよ。NHKのアナウンサーの発音などを意識して聞いていると、鼻濁音を聞き取ることができます。しかし、最近では鼻濁音を使えない人が増えています。若い人達は鼻濁音の存在すら知らないかも知れません。因みに、関西や九州などの西日本の方言には元から鼻濁音はありません。鼻濁音は関東や東北など、主に東日本方言に存在します。ですから、群馬の広い範囲でも本来は鼻濁音を使用していたはずですし、群馬県北部の方言では鼻濁音が存在しています。
 
 お礼のつもりが長い話になってしまってすみませんでした。
 今回もありがとうございました。

お礼日時:2001/06/26 20:35

 私は千葉の出身で使ってる言葉は、多分擬似東京弁(?)になると思うんですが、昔から関西弁にあこがれがありました(だって、同じ事言っても関西弁のほうがオモシロク聞こえる気がするんだもん)。



 4年ほど前仕事で3ヶ月間神戸に出張していた時、廻りのひとに関西弁を教えてもらってました(関西の人に言わせると、「関西弁なんて無いわ。大阪弁も京都弁も神戸かてみんなちゃうやんか?」との事ですが・・・私にはそこまでは判りませんでした)。
 3ヶ月の特訓の末、「バリバリ関西弁」になったつもりの私でしたが、地元の方に言わせると「あかん、そんな言い方、せーへんもん」だそうです。
 京都出身の友人が「一生東京弁には、なれへん」と言っていた気持ちがちょっとだけ解ったような気がしました。

 あと、あこがれるのは「高知弁」と「博多弁」ですね。母の出身の茨城弁もつい、真似したくなってしまいます。

 父の出身の奄美大島の方言は私にとって完全な外国語でした。20分話して、わかった単語は「車」と「飛行機」だけでした。

この回答への補足

 この質問は7月31日に閉め切る予定でおります。その時点でポイントの配分も必ず決定させていただきます(大変に悩んでしまいそうですが)ので、お答え下さった方々、もう暫くお待ち下さい。

補足日時:2001/07/07 02:56
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この回答へのお礼

 goo_no_sukeさん、回答して下さってありがとうございます。

 関西の言葉に一種憧れの気持ちを持つというのは何となく分かるような気がします。関西の方で関東の言葉に憧れを持つという方はほとんど聞いたことがありませんが、関東の方の中には関西の言葉に憧れるという方が結構いらっしゃいますよね。これは関東の関西に対するコンプレックスか何かなのでしょうか。

 大阪、京都、神戸の言葉は否定形の表現方法や語尾での助詞の使い方などに若干の違いが見られますね。確かに「関西弁」とは何を基準に「関西弁」というのかという問題はあると思います。私達が普通にイメージする「関西弁」は恐らく大阪の言葉のことでしょうか。ひと括りに「関西弁」と言っても、滋賀や奈良、三重の言葉にもそれぞれ独特の言い方がありますし、同じ京都でも京都市内の言葉と日本海側の舞鶴市などの言葉では同じ京都弁とは言い難いものがあります。

 「高知弁」、「博多弁」、ともにイメージとしては男性的な方言と言うか力強い言葉という感じでしょうかね。「大阪弁」や「広島弁」とともにすごまれたら結構引いてしまいそうです。私も親戚に土浦の人間がいるのでよく「茨城弁」の真似をしますが、あの波打つような独特のイントネーションが難しいです。

 奄美大島の方言はやはり難解でしょうね。奄美大島は鹿児島県に属していますが,言葉は沖縄の諸方言と同じ琉球方言に属していますから,やはり外国語のように聞こえるのでしょうか。

 今回はどうもありがとうございました。

お礼日時:2001/07/02 19:46

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