テロリストの人質はどこまでが自己責任か

日本人がテロリストに人質にされると自己責任と言われますが、戦争ビジネスに行くようなものは論外としてジャーナリストが潜入するのは大切なことだと思います。自己責任で片づけるには理不尽と思われるのですがどこからが自己責任と思いますか。海外では人質をどんな風に見ていますか。

No.8 回答者： sagyoi_inn 回答日時： 2015/12/29 19:07

ジャーナリストの安全を先進国の報道機関が定める基準に準じますと、とても、お金がかかります。

紛争地域で活動する場合、当該地域の外部に取材の拠点を設け、信頼できる現地人スタッフを雇用し、さらに国際的安全警備会社、例えば、イギリス拠点のG4Sのようなところとの警備・情報提供などの警備契約を結び、さらに、事故に備えた保険を購入する必要があります。
国際的安全警備会社などと契約を結びますと、移動車両は複数台、武装警備員が同乗、燃料などは常に満タンにし予備も具える、携帯は衛星通信携帯での契約を行い、地元の通信会社のものを信用しない・・・等々の指示とそれに対する準備及び支払いを要求されます。料金と拠点維持費などで月に2000－3000万円が最低の経費になります。これだけ経費を用意したからと云っても、国際的安全警備会社の情報と分析から取材無しでの撤収と云うこともあります。ある種、エベレスト登山のようなものです。安全登山には最低限の技量、チーム、装備が必要です。富士山単独登頂をしたことがあるから、エベレスト単独登頂もまた可能と云うのは違うでしょう。

当然、日本人が好む戦場の幼い女の子の写真が主目的のような取材ですと、これに見合った写真の売り先はありません。このようなものは日本人の情緒には向きますが、世界のマーケット向きではありません。それに、アラビックが堪能で現地の指導者や核心人物とインタビューが出来る人も限定されていると思います。

すると、どうするか、格安航空券で、度胸を決めて飛び込むのです。
現地に飛び込んだからと云って全員がテロリストに人質にされる訳じゃありません。現実的、イラク領ＩＳの活動地域であってもトルコ領とバクダッド間の物流網は生きていますし、その先、湾岸諸国へもトラック陸送ルートは生きています。つまり、現地人にとっての日常生活はそこにあるのです。その中での飛び込み取材ですから、テロリストに人質にされるのは運次第と云うことになります。

ＩＳやボコハラム幹部への独占取材であれば億単位になる可能性がありますが、根気よく、地道な組織だった交渉が無ければ無理ではないでしょうか。すると、戦場の幼い女の子の写真に3000万円を支払うような仕組みがあればリスクは相当に減らせますし、写真集を10万部位を出す約束をして貰えれば・・。でも、50万円では度胸を決めて飛び込むしかありません。

周到な用意があれば良いのですが、お金がないからと云う理由での飛び込み取材は、さて、報道の自由でしょうか。違うような気がします。

No.7 回答者： 李舜臣 回答日時： 2015/12/29 16:42

何を甘っちょろい事を言ってるんだ？

渡部陽一を見れば分かるだろう！
このオッサンは、10年位本業をして
ねーだろ！？今はタレントが本業か！
戦場カメラマンと言う名のタレントだぜ
現地の悲惨な状況を報じるんだと言う、
使命感を優先するならば、タレントとして
生きずに、現場に戻るだろうに
ジャーナリストのシリア・イラクの渡航が
後を絶たないのは、それだけ価値のある映像で
あり情報だってことだろうよ！
空爆の雨が降ってる危険極まりない地域の
情報を日本はおろか世界のメディアに高く
売れるだろうなー
渡航禁止地域に行き金が一切伴わないのなら
勇者ともいえるだろうけどな
トレジャーハンターのようなもんだぜ！
外務省にパスを捕られた左翼のオッサンは
今頃なにしてるんだろうなー＾＾

No.6 回答者： hanak00 回答日時： 2015/12/28 22:09

自分で決めたら、自己責任。

お母さんが決めたら、お母さん責任。

No.4 回答者： area_99 回答日時： 2015/12/28 19:00

日本政府の責任が持てないので、渡航許可を出さないのです。

つまり、それでも渡航した者については自己責任なのです。

彼らが知りたい情報は、日本人の死人の情報です。
ネタがないから自分でなりに行ってるだけでしょう。

かれらの目的は”反日”なので、日本政府を叩くことが目的です。

前回の後藤さんの死亡の際の、母親もこんなこと言ってました。

日本は原発を再開してはいけない！
▲
このように、我が子が殺害されて言うコメントではないですね。
これが真相です。

No.3 回答者： toshipee 回答日時： 2015/12/28 18:18

英雄的扱いの代償。

No.2 回答者： フェルメール 回答日時： 2015/12/28 17:59

報道の自由、知る権利、ジャーナリスト　であっても、危険地帯へ入れば、当然リスクは高い　のは当然知っているはず。

全面的に　自己責任である。

報道の為に入って、捕まった。　だから、助けてほしい　は、自分勝手
　みの程知らず。だったら、行くな。
スクープがほしいのなら、死を覚悟して　行け。

勿論、一般人　も同様である。

No.1 回答者： 白水2015 回答日時： 2015/12/28 17:43

人質は資金調達と相手国への威嚇。

そもそも戦争中の国に他国の人が情報取るのってスパイに近いです。
全て自己責任です。保証は無いです。
相手国の了解を得てからの話しでは別ですが。