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以前大恥かきましたが、教えて頂いたのは、特殊相対論でも加速度運動を記述できる(特殊例か?)
のに、一般相対論に目的を変えたのはなぜか?自分の数学能力が足りないことに気付いたのはいつ?なぜ?

A 回答 (2件)

>特殊相対論でも加速度運動を記述できるのに、一般相対論に目的を変えたのはなぜか?


加速度運動のうち、ニュートン力学で定義可能な加速度運動(要するに、重力以外の加速)なら特殊相対性理論で大丈夫だけれど重力については特殊相対論では式に記述自体がが無い(=重力場でも光は直進する)ため。

>一般相対論に目的を変えたのはなぜか?
特殊相対論発表時に食らった反論(もちろん、まともな物理学者の)をまとめて封殺するため。
※まともな物学者の定義ですが、ローレンツ変換を数学的に無矛盾と認識できる人たちとします。

>特殊相対論での加速度運動の記述
そんなもん、慣性系を積分すれば加速度系(重力以外)も記述可能なのは当たり前じゃん、
ということで、まともな物学者の間では話題になりません。


※参考 講談社ブルーバックス 石原 藤夫 「銀河旅行と特殊相対論」
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この回答へのお礼

#1の方からも教えて頂きましたが、非常に明快でした、ありがとうございます。

お礼日時:2016/01/12 12:24

特殊相対性理論の斬新なところは、リーマン幾何の計量テンソルに時間の概念を入れたことです。

そこが斬新なところです。速度は計量テンソルで計算できます。が、面積のようなのを計量テンソルで計算できないのと同様、加速度は計量テンソルでテンソルを処理できないので、一般性理論を同様の手法で処理できなかったのです。

じゃあ、加速をどう処理するか? 残念ながらそれは私の理解をこえる数学で、アインシュタインも困難だったようです。ソ連のなんとかという数学者の力をかりたようです。
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この回答へのお礼

大変よく分かりました、と言う程分かっていないのですが、雰囲気だけは圧倒的でした。
今回はわたしにぴったりだった#2の方をベストにさせて下さい。
これからもお見捨てにならず、お教え下さい。

お礼日時:2016/01/12 12:24

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