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質問です。

朱雀 鳳凰 フェニックス

「赤い鳥」という共通点がある上記の伝説の鳥ですが、この3つの鳥のルーツって一緒ですか?

それともどれも一切関係なく、偶然似てしまったということですか?

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

中国の解説では「朱雀則取象於鶉鳥,是火烈鳥」とあります。

朱雀は鶉鳥(ウズラ)の姿を取り、火烈鳥(フラミンゴ)のようであると云う意味でしょうか。また、朱雀は中国伝説における四聖獣の内、南を守る聖獣でありますから、五行説では火であり、朱であり、夏と云う分類になります。そこから、赤であり、朱と云うイメージが与えられています。
他方、中国では鳳凰は鳳皇と称し、鳳は雄、凰は雌を意味すると解説します。本来の鳳凰は五色の羽と頭に金糸の冠のような羽を持つ吉兆を示すものであって、朱雀のような朱を示すものではありません。その後、吉兆を表す麒亀龍鳥の四神獣の中で鳥とは鳳凰である。一方、四聖獣では鳥は朱雀である、よって、鳳凰は朱雀であると混同が始まったとします。
つまり、元々は違う想像の鳥ですし、姿かたちや羽の色も違います。
最後にフェニックスはギリシャのヘロドトスの法螺話が起源のようで、本来の羽の色は金色ですし、姿は鷲に似るとしています。赤や朱ではありませんし、鳥としての姿も違います。

結局、時代が下るにつれ、めんどくさくなって、朱雀も、鳳凰も、フェニックスも、ごちゃごちゃにしたようです。

なお、お尋ねの質問は、香港Yahoo 知識!(2009 Aug, 27)に中国語文ですが、詳細な解説があります。参考にしてください。ここでのものは、その抜粋です。
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鳳凰はカラフルなイメージがあったのですが、wikiを読むと「最初はカラフル」「日本ではカラフル」さらに「鳳凰は赤、鸞は青」などとあり、鳳凰=赤というイメージが中国にあるようですね。



また朱雀=鳳凰のようです。私はカラフルと思っていたので、同じとは思わなかったw

朱雀は五行説の『火』で、赤で南で鳥で夏で熱いっていうシンボルです。フェニクスは、火に飛び込んで不死鳥となる、から火が燃えている=赤、なので、どちらかというと火の色つながりで赤色って感じですね。
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