Hイオンを捕まえるには？

なんの原子が一番有効なんでしょうか？

No.3 回答者： ORUKA1951 回答日時： 2016/01/17 14:40

これはご存知だと思いますが・・・・真空中以外は、HイオンH⁺イオン--すなわち水素原子から電子を失ったもの【ヒドロン】--は存在しなくて、溶液中では　H₃O⁺という形--ヒドロニウムイオン----オキソニウムとして存在します。

水素#ヒドロン・プロトンとヒドロニウムイオン( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E7%B4%A0 … )
ヒドロニウム#水溶液中におけるヒドロニウムイオン( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%89 … )
　よって、
＞Hイオンを捕まえるには？
　という物質を考えるとき、真空中で水素のプラズマ状態の水素原子殻、すなわち陽子を対象にするのか、水溶液中なのかを明確にする必要があります。
　ある程度まとまった陽子の流れは、
陽子線( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%BD%E5%AD%90 … )
　そのものですから、すべての物質である厚さがあれば停止します。電荷をうしなって水素になるか、原子核に衝突して中性子を放出するか・・・

　水中の場合は、酸と塩基の「酸」--この場合はオキソニウムイオンですから、水酸化物イオンと速やかに結合して水になる--中和反応。

　なお、フラーレンはあり得ません。フラーレンは日本人が予測していたことで有名ですが、それが発見された--実在が証明されたのは、1985年のハロルド・クロトー、リチャード・スモーリー、ロバート・カールらに( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9 … )よるもので、たかだか３０年前です。現在のように大量に作れるようになったのは、ここ10年程度で内包フラーレンはさらにずっと後で窒素内包フラーレンの実用レベルの合成はここ１０年以内の成果です。
　---６０年も前ということはありえない---
　ましてや、水素内包フラーレンでわかるように、フラーレンは水素を閉じ込められますからフラーレンを通過して内部に入りなんてことは、あり得ません。むつかしげな用語を並べてさもありそうな語り口は「疑似科学」の常套文句です。

　いずれにしても、まず、水素イオンとは何か・・
陽子 - Wikipedia( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%BD%E5%AD%90 )
なのか
陽子線 - Wikipedia( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%BD%E5%AD%90 … )
なのか、あるいは水溶液中の
ヒドロニウム( https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%8 … )
なのかはわからないと

この回答へのお礼

ありがとうございます！陽子線、そのものですから、すべての物質である厚さがあれば停止しますというあたりがということですか？プロトンを捕まえるには、結局どうするのが良いとORUKA1951さんはお考えですか？

お礼日時：2016/01/31 22:54

No.2 回答者： doc_somday 回答日時： 2016/01/16 13:39

#１です。

名前を思い出しました、「プロトンスポンジ」

この回答へのお礼

教えてgooってすごい人が教えてくれるんですね。doc_somedayさんにはまた色々聞いてみたいです。 良かったら、教えて下さい。ありがとうございました！

お礼日時：2016/01/16 16:50

No.1 回答者： doc_somday 回答日時： 2016/01/15 21:47

大昔(６０年以上)、プロトンキャッチャーと言うキャッチコピーで出た薬がありました。

構造は分かるけど名前が出て来ない、既に失語症、構造はベタでフラーレンの中に窒素が隠れていると思えば良いのです。プロトンは他の原子と違い原子核しか無いのでこのアリ地獄に出合うと原子間をすんなり通り抜け、窒素のところで捕まって二度と外には出られない。でも何が悪いのか高価過ぎるのかすぐ消えてしまった。名前が変わったというのが最もらしい。

この回答へのお礼

ありがとうございます！

お礼日時：2016/01/31 22:45