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人はよく将来を予測しますが、その予測は現在の流れの延長であり、今の傾向がずっと続けば20年、30年後はこうなるという感じで予測することが多いです。
例:市場動向、経済成長、グローバル化、少子高齢化、東京一極集中など

でも、今の速すぎる時代の流れの中で、そういった予測は容易に外れ、ほとんどの場合、その流れは加速するか、行き詰まって反転するかのどちらかにはっきりと分かれ、予測通りに物事が進むことはほとんどありません。

例えばグローバル化の波の中で欧州諸国は移民を大量に受け入れましたが、あまりにも急速に受け入れたために移民による犯罪行為が頻発し、欧州統合の流れ、移民受け入れの流れは今後どの方向に進むのか全く予想できない状況となっています。

また、戦争もいつ発生するか、基本的に予想ができないものです。現在行われている予測は、今の平和な状態が今後も長く(だいたい半世紀以上)続くことが前提となっているものが多いのですが、現在の平和にしたって、国際関係の微妙なバランスの下に保たれているものです。歴史を見る限り、世界は 戦争 → 平和 → 戦争 → 平和 を繰り返しており、今後も長い間平和状態を保てるかは分からないというのが実情だと思いますね。

質問者からの補足コメント

  • 現在の流れの延長 → 現在の流れが今後も続いていくという意味です
    予測不能な事態が頻発 → 現在の流れを止める予測不能な事態が頻発するという意味です

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/01/16 18:05
  • 予測は非常に難しいと思いますね。
    今の時代は変化が非常に早く、予測したスピードより遥かに変化するか、変化が行き詰まって反転するかが多いです。
    20世紀まではある程度予測できましたが、21世紀は1年先も分からない混沌とした時代になったと思います。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/01/16 18:23
  • 未来は現在の流れの延長だとしたら予測可能なはずですが、その流れを妨げる予測不能な事態が頻発するため、予測は不可能というというのがFAだと思います。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/01/17 09:48

A 回答 (3件)

未来は現在の流れの延長だと思いますか?それとも予測不能な


事態が頻発すると思いますか?
    ↑
未来は現在の流れの延長です。
だから、理念的には予測可能なはずです。
しかし、現実の人間には色々な欠陥がありますので、
結果として予測不能になるんだ、と思います。

それは歴史を見れば判明します。

後生の人間からみれば、こういう事があったから
こうなったのだ、ということが判るわけです。
つまり現在の流れの延長にあることが判ります。
だからこそ歴史学が成立します。

しかし、当時の人には、それが予測はできなかったわけです。

フレンチインディアン戦争で勝利した英国ですが
戦費が嵩んだため、植民地米国に課税、増税しようと
したところ、ボストン茶会事件が発生し、
米国独立戦争になりました。

米国は苦戦しましたが、フランスなどの援助で独立する
ことができました。

しかし、援助しすぎたフランスは財政が苦しくなり
増税を図り、これが1948年のフランス大革命に繋がりました。

こういう歴史は、後生の人間からみれば、因果の
関係で結びついていることが判るわけですが、
当時の人には予測不可能だった、ということ
になります。
この回答への補足あり
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>未来は現在の流れの延長だと思いますか?



 思います。


 >それとも予測不能な事態が頻発すると思いますか?

 思います。

 ええっと、質問内容は別に矛盾しないよ。
この回答への補足あり
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未来を予測することは確かに難しいことかと思います。



ただ、やはりある程度の予想はできるかと。

未来は高速の電車に後ろ向きに座っているものだと考えます。
窓に映る景色が現在で。ですから後ろから景色が流れてきてある程度こうなっているだろうなと考えることはできるかと(短期的には)。しかし、長期的には突拍子もないことが起こるかもしれない。事故とか。(それが戦争などというものかもしれませんね。)

回答にはなっていないとは思いますが。
すいません。
この回答への補足あり
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