広く世界を見つつの哲学を

１．　日本という社会を基礎として誰もが自由に日本語で語り合う場を《井戸端会議》と言う
とすれば――まづは　これを目指しているのですが――　でもそこから　日本の歴史と文化に
根差した《土俵》という場を持つだけではなく　よその人びとの場である《リングやスタヂア
ム》をも　われわれは自分たちの場とせねばならないのではないか？
　
２．　日本人の哲学の徒は　生活日本語をもちいてそれを基礎としてほかの国のリングにも上
らねばなるまい。そのとき　アヱーであってはならない。

３．　これが　問いです。



４．　さらにここで説明をおぎないますが　問うべきことは　《土俵としての井戸端会議だけ
に終わるようなウンドウ――〈土俵〉だけに終わってよいとするウンドウ――は　麦のあいだ
に生えてくる毒麦ではないか？》　これです。哲学カテは　《仲良しクラブ》であればよいと
いった風潮をつくりあげるウゴキ　これについて疑問を挟み　その是非を問います。


５．　言いかえると　真面目に哲学をまなび問い求めるのは　ワールドカップのピッチに立つ
ためである。また　すでに立っているということでなくてはならない。もし　仲間内のあいだ
にちぢこまるようなウゴキがあるとすれば　これは　もってのほかではないか？

６．　われわれは　世界の料理とその味を自由に受け容れしかもこれらを日本の味にして来て
いる。けれども　哲学・思想そして宗教については　勉強はするものの・いえいえ　きわめて
精力的に余すところなくというほど研究を伸ばして来てはいるものの　世界の料理を取り扱っ
ているほどには　消化して来ていない。のではないか。訳語ひとつを取っても　おぼつかない
状態にさえある。

７．　聖書やその神ひとつを取っても　成っていない。ではないか？　このまづしさは何か？

８．　ここでは　それでもよいという風潮を取り上げ　これを批判し切っておきたいというね
らいです。

No.3 回答者： neutraling 回答日時： 2016/02/05 17:57

私は誰に対しても自由な者ですが、

すべての人の奴隷になりました



by　パウロ

この回答へのお礼

【Ｑ：《すべての人に対してすべてのものになりました》とは】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8811185.html
☆☆　たとえば無法者に対しても無法者と同じようになるということでしょうか？

☆　こういった問題点があるかと考えます。

ほかにもあります。
《何人でもその人を得るためです》とか
《はらからのためなら　キリストに見捨てられても構いません》とか
そういったパウロの意志や心についても　じつはきちんと絡めて捉える必要がある
かと思います。

ということで　保留です。

ご回答をありがとう。

お礼日時：2016/02/05 19:10

No.2 回答者： something2013 回答日時： 2016/02/02 21:26

素朴な疑問で、申し訳ありませんが、「日本の哲学」と「その他の哲学」は、同じ物なのでしょうか？

「哲学、思想、宗教」については、外国の「哲学、思想」は、根本において、「宗教の影響下」に
あるように思うのは、私だけでしょうか？

「聖書やその神」とは、「一神教」を意味していますよね。
つまり、「哲学、思想」は、一神教の「価値観」の影響を受けているように、思います。

一方、日本人は、「多神教」だし、「お稲荷さん」です。
日本人の価値観は、一神教の「それ」と大分違うのは、致し方ない、と思います。

片方は、「神と契約」し「悪魔と契約」します。
詰まり、人間を信じておらず、契約によって、拘束しようとします。

日本の宗教は、「そこにあるもの」です。
都合の良いとき、手を合わせ、他の時には忘れる。
しかし、罰はありません。

そんな世界にいる日本人が、「哲学、思想、宗教」について、他の国の方と
本当に、価値を共有出来るのでしょうか？

これを「貧しい」と言っても、日本人である以上、仕方がないように
思うのは、私が、「哲学の全くの素人」だからなのでしょうか？

済みません。
生意気を言いました。

この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

★　「日本の哲学」と「その他の哲学」は、同じ物なのでしょうか？
☆　そういう区分けをしているわけではありませんし　《日本の哲学》という言い方も――排
除はしませんが――あまりここで使っていません。

趣旨は　回りくどいかも分かりませんが　次のふたつの項目です。：
☆☆（趣旨説明欄）　～～～～～～～～～～～～～～～～～
１．　日本という社会を基礎として誰もが自由に日本語で語り合う場を《井戸端会議》と言う
とすれば――まづは　これを目指しているのですが――　でもそこから　日本の歴史と文化に
根差した《土俵》という場を持つだけではなく　よその人びとの場である《リングやスタヂア
ム》をも　われわれは自分たちの場とせねばならないのではないか？
　
２．　日本人の哲学の徒は　生活日本語をもちいてそれを基礎としてほかの国のリングにも上
らねばなるまい。そのとき　アヱーであってはならない。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

★　「聖書やその神」とは、「一神教」を意味していますよね。
☆　聖書のイエスは　ユダヤのためだけの神を言わば開いて普遍神へと揚げて棄てたと見ます。
その信仰を示しこそすれ　モーセの律法やそれに――けっきょくオシへとしては倣うような―
―宗教は語っていないはずです。

オシヘを奉じる宗教は　どこも《一神教》です。

神道や仏教・基督教・マルクス教を各支部として擁する日本教も　一神教です。クウキによる
コミュニケーションが至上命令となっているクウキ教として一神教です。それなりに排他的で
す。

【Ｑ：日本人の病理：クウキ教としての日本教は　排他的な一神教である。】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9156759.html

あるいは
★　「神と契約」
☆　これは　すでに《あたらしい契約》に代わっています。エレミヤ書３１：３１以降のその
預言内容を　イエスが　十字架上に去って行った歴史をとおして成就したと見られます。
そのキモは　昔からの人びとの罪を神はもう覚えない。忘れる。そして　神を知れと言って人
びとにおしえることはなくなる。の二つ。

よってこのあたらしい契約に従うなら　オシへを奉じる宗教というものは　イエスにもとづく
なら　要らない。となります。これが　日本発世界の神論です。

お礼日時：2016/02/02 21:47

No.1 回答者： hakobulu 回答日時： 2016/02/02 19:28

隗より始めよ

この回答へのお礼

そうですね。

だいたい普及しているかとも思います。


ご回答をありがとうございます。

お礼日時：2016/02/02 21:16