以下を問います。
1. さとりとは 池に落ちて水に濡れずに上がって来ることである。これを繰り返す歴史
動態だ。
2. さとりとは 池は要らないと気づくことである。すでに洪水が地を蔽っているという
のに という場合を言う。(ヱ-ダだか何だったかにこういう命題があったはず)。
3. 客観は ただ人間が世界を認識したと思い 〔じつはそれは世界の一部なのだけれど
それを〕言葉の論理と表現のあやとで何とか説明しようとしたその見方である。
4. 客観としての世界認識 そのような池は 要らない。(池のために人間があるのでは
ない)。となれば――その境地にあれば―― まづさとりを得ていると言えるのではないか?
4-1. ただし その溜め池を――覚え書きとしてのように――つくったりすることは な
おも怠らない。必要であろう。
5. 人間は 世界についての全客観を得るには及ばないけれど 見方によっては そのかよ
わいささやかな主観がすでに世界を超えてものを見ることができると どういうわけか なる
かも知れない。そうなれば――それは けれども なおも時間的存在たる者の部分的な動態で
しかないゆえ―― そのような人間たちが相い集まって力を合わせてどこまでも話し合い(特
には相互の自由な批判)をとおして一緒になおも問い求めを欠かさず 世界をともにいとなん
で行くこと これが さとりである。つまり 社会的な歴史動態だ。
6. 単純には 縁起共生と言うと思われる。業もこれを共業(ぐうごう)として捉えている
ということがあるらしい。
6-1. ゴータマくんら ブッダはどうでもよいでしょう。いかにブディズムに通じている
という人たちのあいだにあっても なお過去にとらわれているという場合がいかに多いことか。
つまり いわゆる精神訓話論が 大雨を降らしたごとく崖崩れをもたらしてでもまだなお世界
を蔽っている。あぁ うっとうしい。
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
ちょっと考えを巡らせてみました。
1,2
現実の困難を改善の対象ととらえることの大切さ
現実の困難はない方がいいのだけれども存在するという現実。
暮らしやすさの追求のための知恵からの技術力による威力の増大。
それは価値観の進歩を伴わなければ人類滅亡へのきっかけにすぎない。
そういう尻に火のついた状態である人類の現実には
それに対応するための前傾のバイアスが不可欠である。
3、4、5,6
歴史は人類がそうやって進歩してきたということを証明するデータの蓄積でもある。
溜め池はそうした歴史の資料として必要。
過去のゴシップ的要素というよりは悲劇の焼き直しをしないためにこそ。
ご回答をありがとうございます。
★ 1,2
現実の困難を改善の対象ととらえることの大切さ
☆ あの《唯我独尊》の男ですら 世界にあって生きることについては《苦:
思うようにならない苦》を真っ先に挙げたようです。だけれども 自分だけ
が成道を得てさとったと宣言し あとはその中身を訊かれてはハグラカシに
終始した。よって あとのエピゴーネンたちは 精神訓話のほうへ行かざる
を得ない。
★ 知恵からの技術力
☆ 大切でしょうね。そのチカラの結集としてのよいモノづくり。
★ それは価値観の進歩を伴わなければ人類滅亡へのきっかけにすぎない。
☆ 環境もありましょうし 創薬についてもやがて薬剤耐性菌が出て来る
かも知れないのだとか。《技術》も大いにそのあり方が問われるようです
ね。
★ そういう尻に火のついた状態である人類の現実には
それに対応するための前傾のバイアスが不可欠である。
☆ だいたい分かりますが この《前傾のバイアス》については さらに
問い求めを煮詰めて行きたいところですね。
★ ~~~~~~~~~~~~~~~~
3、4、5,6
歴史は人類がそうやって進歩してきたということを証明するデータの蓄
積でもある。
溜め池はそうした歴史の資料として必要。
過去のゴシップ的要素というよりは悲劇の焼き直しをしないためにこそ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ ありがとうございます。
No.4
- 回答日時:
中東の水売りは飲料水を売って生活の足しにしている。
小洒落た注ぎ口のついたタンクをよいしょと背中に背負って、
日照りの喉に渇きをおぼえる旅行者に目をつけては、
余興に高いところからよく冷えた飲み水を注ぎ落してくれる。
なんでもたいそう体によい石清水なのだそうで、
まれに本当に石粒が混じった水に当たることがある。
たかが水と思ってこの飲み物をなめてはいけない。
ちゃっかりそれなりの報酬を要求される。
彼らもれっきとした商売なのだ。
水のあつかいが違うってこと?
まあ 質問の趣旨に沿って考えてみてください。
それともわたしの読み取れなかった見方がほのめかされてい
ましょうか。
ご回答をありがとうございます。
No.3
- 回答日時:
貴君は言葉による遊びに埋没しているのではないか。
身体論的な方向性も必要ではないか。
たとえば どういうふうに?
貴君は あたまがよくて一を言えば十を言ったことになると思って
いるかも知れないが こちらには伝わって来ない。申し訳ない。
ご回答をありがとうございます。
No.2
- 回答日時:
1.→物理的に不可能なのは当たり前。
2.→池はわたしのために在る
一時的に池でずぶぬれになって何が悪い?
一時的にそのことを悲しんで何が悪い?
3.→わたしは宇宙の0.0000000001%も知らない
それがどうした?
4.>池のために人間があるのではない
→ 賛同。
4-1. → 必要ないしそんなヒマはない
ただしわたしが健忘しているだけ
かもしれない。
5.→ 全面的に賛同。
a.違いを認めるのが思い遣りなのであり、
b.理解し合うことや納得し合うこととは
区別していただきたい。
6.→ 分からん。
相互扶助とか協力のことを言っている
のなら納得。
7. ぶらじゅろ~ぬさん、こんばんは。
にゅうとらりんぐさん こんばんは。ご回答をありがとうございます。
★ 1.→物理的に不可能なのは当たり前。
☆ ひとの存在には 身と心そしてそのほかにナゾの心もあります。
ふつうの心――感性の原野および思考の緑野――においては 水に濡れ
ないというのは ただの子供だましです。
ただし 《ナゾの心》にあっては 水にも濡れず何にも左右はされない
というコトは できるかも知れない。
2. はですね。
☆☆ すでに洪水が地を蔽っているというのに
☆ が ミソです。これによって 《池》の水を言わば――言葉のあや
ですが――はねのけている。というふうに捉えてもらえたら ありがた
いです。
3. はおっしゃるとおりのかたちにてとします。
4. ありがとう。
4-1. そうですかね。備忘録は採りませんか?
★ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
5.→ 全面的に賛同。
a.違いを認めるのが思い遣りなのであり、
b.理解し合うことや納得し合うこととは
区別していただきたい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★ 6. 相互扶助とか協力のことを言っているのなら納得。
☆ これは (5)のブディズム風での言い換えです。
6-1. これは (5)および(6)のマイナスの側面についてわた
しが愚痴をこぼしています。
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