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テレビは面白くないのだろうか。またはテレビの質自体はさほど変わっていないのにも関わらず、テレビが昔ほど面白くないと感じるような現代人の生活や環境に著しい様変わりや変貌、変化があったのでしょうか。知的に分かりやすく理路整然と説明することが可能であれば、解き明かしてみましょう。

A 回答 (11件中1~10件)

TVってほとんど興味の無いお笑い芸人のバラエティー番組やCMしかやってないんじゃないですか?


そんな番組見たいとも思わないですからねえ。どうしようもないですよ。
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芸のない芸人ばかり。

その昔あった素人による意外性皆無。素人が使い難いのは判りますが、これではどの番組見ても一緒。面白くなくなって当然。
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そもそも娯楽が多様化したことが大きいと思います。


テレビだけではなく、ネットやゲームなど他に楽しむことが増えたので、そちらが好きな人はそちらを好むでしょう。
またテレビでも、CS放送などもありそこにフィットする視聴者はそっちに流れるでしょう。

顕著なのが、プロ野球の巨人戦中継ではと思います。
昔って、ゴールデンタイムのスポーツ中継が巨人戦しかなかったのです。(もっと前はプロレスなどもありましたが)
したがって、スポーツ好きにしてみればテレビでスポーツを見るならば、巨人戦を見るしかなかったのです。
それがプロ野球だけでもBSやCSを含めれば他のカードもやっていますし、メジャーリーグの中継もあります。
またサッカーや他のスポーツの中継もあるし、ネットでも様々なスポーツ中継が見られます。

巨人戦が面白くなくなったのではなく、他にもっと興味のあるスポーツ中継がたくさんあるということでしょう。

あくまでも推測ですが、現在の方が昔よりも何らかの画面を見ている時間って長いのではと思います。
スマホやタブレットやPCもあるし、テレビの画面でもゲームをしていたりDVDやブルーレイを見ていたりもしますし、
テレビ放送でも地上波ではなくBSやCSやオンデマンドで見ていることも多いでしょう。

ちなみに、動画サイトなどで100万ビューあると人気動画とされますが、関東地区で視聴率1%で約40万人の視聴者とされています。したがって、100万人が見ていてもたかだか関東で2.5%の視聴率と同じ程度の視聴者数ということです。
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テレビが面白くなくなった要因はいくつかあると思います。



・視聴者が受け身ではなくなったこと
 インターネット発達以前は、テレビは「面白かった」といわれています。インターネットの発達に伴って、面白くなくなったと言われるようになりました。これには明らかに相関関係があります。
 
 なぜテレビが面白くない、と言われるようになったかというと「番組作成者の都合で嘘もつくし、都合よく作っている」ことがばれてしまったからです。有名なのは、だいぶ昔ですが猿岩石が危険地帯を飛行機で飛ばしたこと、24時間テレビでマラソンランナーがショートカットしたことなど、ネットの力で暴かれた嘘がたくさんあります。

「どうせご都合主義なんだろ」と疑えば、感情移入してみることができません。「感情移入できなくなった」のが一番大きな理由であるといえます。

・ドラマが現実感を失った
 バブルの頃は「トレンディドラマ」が流行りました。よくよく考えてみれば、あんな生活をしている人はいないし、あんな生活を維持できるわけがありません。バブルの頃であっても庶民はもっと質素だったからです。
 しかし「生活の質を上げる」という点において、トレンディドラマは庶民のあこがれと手本になっており、みんな「W浅野になりたい」というような憧れを抱くことができたのです。バブル終焉までは・・・

 バブル崩壊後は、浮ついたトレンディドラマは「こんなのあるわけないじゃん」とそっぽを向かれ、それ以外のドラマもスポンサーとの関係から出る問題「バーターでごり押し出演者がいる」「スポンサーと揉めて降板」など裏側が見えるようになってきてしまったため、テレビドラマをみて「楽しむ」ということができなくなってしまったのです。

ところで「楽しむ」というのはどういうことなのでしょうか?現実感がなければ楽しめ無いものなのでしょうか?
実はそうではありません。たとえばディズニーランドや宝塚などは、現実には絶対にありえない「夢・憧れ」を体現できるものです。こういうものは常にあり、また人間社会にかかせないものなのですが、日本人は「テレビ」にその役割を期待しなくなっているのです。
 
その一番大きな理由が「インターネット」であることは間違いないでしょう。

さて、テレビを考えるうえでひとつ大きなトピックがあります。韓流ブームです。なぜあのブームが起きたのか、を考えると、今の日本の視聴者とテレビの関係が見えてくると思います。

韓流ブームの立役者は、当時40代のおばさま世代であったと言われています。彼女たちはバブル世代、つまり「テレビを信頼し憧れを抱いた最後の世代」であります。なぜ韓流だったのか、別に韓流でなくてもよかったのです。ただ「感情移入できない日本のテレビではなく、憧れや夢を見させてくれるコンテンツ」であればよかったのです。
その点において、韓国のテレビや芸能人は「日本人のどことなく似ていて、感情移入ができるうえに、日本ではないから、本当にこんな世界や人がいるのかもしれない」という夢の世界に留まることができたから、あれだけのブームになったのです。
別にアメリカのドラマでも中国でもインドでもよかったのですが、上記の理由から韓流が「受け入れやすかった。夢を見れた」わけです。そしてテレビ局側も安くコンテンツを買えるので、それに飛びついた、というわけです。

今のテレビは、テレビができたころの映画の状況に似ています。テレビができる前の映画はそれこそ「夢を売る」ものでありました。しかし、テレビができてもっとリアルな番組を作り始めたため、映画は衰退していったのです。
そして、映画は一時期ほとんどピンク映画しか作らない不毛な時代を過ごすことになります。

なぜピンク映画かというと、テレビはお色気番組をほとんどできなかったから、そこに需要があった、ということです。

現代のテレビも同じです。テレビ番組を作るのはお金がかかるのに、そのお金が集まらなくなっています。「夢や憧れ」を売るには、ディズニーを見れば分かるように莫大な投資が必要なのですが、それができなくなっているのです。

そして、それに輪をかけて今の30代から下の才能がいろんなところに流出していて、テレビに集まらなくなってきています。ユーチューバーもそうですし、ハリウッドを目指して出て行ってしまう脚本家や監督志望者もたくさんいます。

日本のドラマが漫画の原作ばかりになっているのも、優秀な脚本家を育てる能力を失ってきているからです。

これでは「夢や憧れ」を売ることはできません。日本のテレビが今売っているのは「面白さ」ばかりで、ここにはまだ「テレビにしかできない」ものがあります。日本テレビの「世界の果てまで行ってQ」とかテレビ東京の「バスの旅」「youはなにしに日本へ」などのドキュメンタリーバラエティーは「仕込みなし・ハプニングあり」で、視聴者が嘘が無く感情移入して楽しめるからです。

たとえば、行ってQのイモトがオーロラを見るために外国に行き、天候悪化で帰れなくなり「安室ちゃーーーん」と泣いたのに嘘はないでしょう。そういう「人の感情のあれこれ」を生で見れる面白さがこれらの番組が視聴率を取れる理由であるといえます。

また、ドラマも、面白い=感情移入できる、ならヒットします。最近の「下町ロケット」や「半沢直樹」などは視聴者が感情移入できたからヒットしたのです。下町ロケットは「日本人の技術に対する信頼と憧れ」を呼び起こし半沢直樹は「現代社会における勧善懲悪」の物語だったからこそ喝采を浴びたといえます。

こういうドラマを作れれば、テレビも復活することができるでしょうが、なにせ昔のように広告料が集まりませんので、工夫して質の良いものを作るのは大変でしょう。

一番簡単なのは、テレビ局員の給料を下げて原資をつくり、ヒットしたら還元する、方式にすることです。そうすれば必死に「テレビじゃなければできないことで、みんなが求めていること」を探すようになりますよ。
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人々の生活に ゆとりがあると  物事に寛容になれる。


  昭和は 心にゆとりがあった。

バブルが弾けると共に 年々 人々の生活は切迫・未来に不安をかんじ行き詰まる状態に。
 そうすると 小さなことでストレスを感じるようになり、
   テレビにクレームをいれる輩が増えるようになった。 
    (それも滅茶苦茶な理由の 鬱憤ばらしに近い状態で)

次第にそれはエスカレートしていき 現在に至る  という図式ですね
 (クレームが入りづらいクイズ形式番組が 多くなりましたね^^;)


 インターネットが普及し、SNSなど情報が共有しやすくなった昨今
  日本人社会の性質でもある 右へならえの ”相互監視” が色濃くでて、
   そこからもテレビの自由を締め付ける要因となっています
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まず視聴する側ですが、昔はテレビというのは茶の間にあって、一台のテレビを家族みんなで見たものです。


老若男女が揃って見るのですから、制作側は今以上に神経を使って番組制作をしていたと思います。
家族間で話題になり、クラスや会社でも、井戸端会議でも話題になる。
日本中で共通の話題になったわけですから、作り手側は視聴者の気持ち、ツボというものをシッカリと感じ取って番組を制作してきたはずです。

今はテレビは個人の部屋に一台くらいあるはずです。
それぞれが好きな番組を選択して見られる。
それに「ネット」という強力な存在があります。
それ故に、テレビ制作者はどこかで「負けて」しまったのではないかと思うのです。
投げてしまったと。

お笑いは、好きな人だけ見て大笑いしてくれ。
ドラマは好きな俳優やらアイドルやらを見つけて、ファンは見てくださいな。
事件の番組は、視聴者が勝手に「正義心」を持ってくれるんで、作る側は楽だあね。
ニュースのコメンテーターは、右も左もどっちも集めろ。
尤もらしいことを喋って、それに視聴者が賛同してくれりゃあ、視聴率も上がるわいなぁ。

昔と今は、同じじゃないんですよ。
実際に、今の番組は「面白くない」。
それは作り手側が視聴者に媚びて、そのくせ数字で成績を割り出そうという「小賢しさ」に満ちた制作態度をとっているからです。
命をかけていないから。
そして、命をかけるような番組を作る気にさせない「視聴者」がテレビの前にいるからです。

この国が堕落したからですよ。
受ける側、送る側、両方が堕落したんだから、良い内容の番組とかできるわけがない。
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テレビの企画自体が変わったからだろう


8時だよ全員集合なんて生放送で会場にお客さんを入れ派手な演出をするバラエティをやっていた
今、あのような番組はありませんよね
録画で要らないシーンはカット
生放送の緊張感、シナリオ通りに行かない緊迫感、突然のハプニングなどの生放送ならではの、はちゃめちゃな企画もない
特に録画がバラエティの質を落としたんじゃないかな
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質問主さんがある程度の年齢であれば、重ねた年齢により蓄積された様々な情報によって慣れてしまって所謂免疫という物が


出来てしまい、無意識のうちに先読み出来るので面白くないと感じるのでしょうし、更には一つの番組がヒットすれば各局が
似た様な番組を作り出してくるので全く目新しくもない事も有り、面白いと感じなくなってきているのでしょうね。
それに輪を掛けているのが柳の下の泥鰌が何匹居るのか?と言うぐらい同じ局に於いても一つ番組の視聴率がまぁまぁであれば
追い掛けすぎですし、放送作家や構成作家が勝負をしなくなって林を切り開き耕し畑を作って作物を育てようとしない事もあるので
しょう。
また、素人より酷いタレントが多すぎ。
特に自称芸人と言う所属事務所の養成所の様な所を出て来て、全く社会勉強も厳しさも勉強してきていない小学生のノリみたいな
者達の増殖も後押ししているのでしょうね。
確かに今のテレビは殆ど面白くない。
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ドキュメンタリーにシナリオを用意するような業界だから、そりゃ飽きられる。


ニュースにもシナリオを用意するようになったから末期だろう。
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「知的に分かりやすく理路整然と説明することが可能であれば、解き明かしてみましょう」




笑えるね。ありがとう。
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