プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

素晴らしいオーケストラの演奏をきくと、舞台が黄金のように豪華に輝いて見えて、
夢のような体験が出来て、幸せを感じます。
一方で、曲によって、管楽器や打楽器の音量が自分の耳のキャパを超えることがあり、
正直、うるさいなー辛いなーと感じることもあります。
舞台で一緒に弾いている人たちは、耳が悪くならないのでしょうか。
特に弦楽器の人のすぐ後ろに管楽器や打楽器が並んでいる時、
弦楽器の人たちは耳が痛くならないのでしょうか。
(私なら、周囲の音量の凄さにアタマが疲弊してきて、弾いてる場所が分からなくなったりするかも)

プロの楽団の弦楽器奏者は難聴になったりしないのですか?
実際は、耳栓を使っていたりするのですか?

A 回答 (2件)

弦楽器奏者は、まだ「大音響の源」からは離れているので、あまり問題がないようです。



オーケストラで実際に問題になっているのは、大音量を出す打楽器、金管楽器のすぐ前で演奏している木管楽器奏者です。
職業病としての「難聴」が問題になっています。
そのため、実際の演奏会で、打楽器の前に「遮音版」「ヘッドギア」を置くなどの対策が取られるようになっています。

↓ ご参考
http://prostfamil.exblog.jp/12068076/
http://manriki358.cocolog-nifty.com/blog/2014/05 …
http://lionbass2.blog.so-net.ne.jp/2014-03-28


ただし、音楽を演奏するには、「耳で聞いてアンサンブルする」ことは必須ですので、完全に音をシャットアウトしたり音のバランスを狂わす「耳栓」は「最終手段」で、「音を小さくする」「大音量のときに遮音する」という考え方でしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ご紹介くださったブログの日付を見ると、この問題は、プロオケの方々には既に常識だったのですね。
何度もオーケストラを聞いているのに、遮音板が使われていることにすら全然気づいていませんでした。
耳の保護について具体的に対策,対応がなされているのを見て、ほっとしています。安心しました。
ただ、日本では、オケ団員の難聴が(欧州とは違って)労災に認められた事は無いとのこと。。。
なんだかとても、切ないお話ですね。。。

それにしても、ヘッドギア?しても、耳栓しても『アンサンブル』が可能なんて、本当に凄い能力です。
普通の状態ですら、アンサンブルは、難しいと思うのに、
あらためて、プロの方々の特別で希有な才能に感動してしまいました。

お礼日時:2016/02/27 23:05

全くプロではありませんが管弦オケに属していたことがあります。


バイオリン奏者は肩と顎で楽器をはさんでいるので常に耳元で音が鳴っている状態らしく、
管楽器よりも自分の音のほうが大きくきこえているようです。

もちろん管楽器もうるさいと重う時があるそうですが、人間の耳なら耐えられる程度なのか難聴はきいたことないですね

憶測かつ詳しくなくてすみません
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

すぐ後ろで鳴っている管楽器や打楽器より、自分の耳元で鳴っている音が聴こえる、
というのをイメージしてみたら、弦楽器(ヴァイオリン)奏者はもの凄い大きな音を
耳元で鳴らしているんだなあ、と改めてビックリ、驚きました。

大きな音を聞き続けていると、難聴になる
と聞いたことがあったので、質問しました。

ただ、もしかしたら、こういう話は外部には本当のことは出てこないのかな、
ともふと思いました。ベートーベンが、難聴で苦しんだのも、
それが外部に漏れたら音楽家として生きていけないから、
(当時は障害者に対する偏見と扱いはとても酷かった)が
最大の理由でしたものね。。。

お礼日時:2016/02/25 18:46

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