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ピアノの鳴る仕組み 構造を教えてください。ピアノ線とは中にあるワイヤーのことなんですよね?

A 回答 (4件)

ピアノって複雑ですよね。


でも音の鳴る原理はギターやハープなどと同じみたいですよ。
弦の振動が響板(木の板)に伝わって、大きな音になる。

ピアノの場合、鍵盤(シーソー)を下げるとハンマー(木にフェルトみたいのを被せたもの)が弦を叩いて(すぐ離れ)、弦の振動が響板(大きな木の板)に伝わって増幅され(同時に金属的な音は幾分吸収されまろやかになって)、その振動が空気を伝って、箱の中で跳ね返ったりしながら外へ出て行きます。
鍵盤から手を離すと、ハンマーが元の位置に戻り、弦にダンパー(木にフェルトみたいのを被せたもの)が触れて、弦の振動が止まり、音が消えます。(ただし、足元の右端のペダルを踏んでいる間は、全てのダンパーが解放されていますので、鍵盤を上げても音が鳴り続けます。)
ギターやハープは手で振動を止めたりしますが、ピアノは指を離せば音が止まるので便利ですね。

実際には、響板以外にフレーム(弦の強い張力を支えるための鋳鉄の骨組)や箱(ギターで言えば側板や裏板)なども音に影響していますが、その程度はメーカーによって異なるそうです。
フレームも積極的に鳴らしちゃおうとか、できるだけ響板だけで音を作っていこうとか、メーカーによって考え方が違うのだとか。

ピアノ線とは工業的に品質の良い鋼線のことだと聞いたことがあります。
ピアノの低音弦には銅線も巻き付けてありますが、これはむやみに長い弦を使わなくとも、弦を重くすれば振動を遅く(低い音に)できるからだそうです。ギターやハープも低音は巻き弦が使われていますよね。
高音になるにつれ、弦の本数は増えていきます。

アップライトとグランドのアクションの主な違いは、連打性能です。
アップライトピアノのアクションは鍵盤を一番上まで上げないと次の音が打てませんが、グランドピアノのアクションは鍵盤を少し戻すだけで次の音が打てるので、音が消える前に次の音を鳴らせます。
(一部のアップライトピアノは、バネなどを使ってグランド並の連打性能になっているものもあります。)
少ない往復距離で連打できるグランドピアノは、小さな音で連打することができます。

ざっくりこんなところでしょうか。
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アップライトピアノとグランドとでも違いますが



鍵盤から、弦へ動きを伝える構造を「アクション」といいます

http://www.yamaha.co.jp/plus/piano/?ln=ja&cn=103 …
http://www.yamaha.co.jp/plus/piano/?ln=ja&cn=10301
http://jp.yamaha.com/products/musical-instrument …
http://pianolabo-sugiura.com/?p=1386

こちらのサイトがわかりやすい
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鍵盤を叩くと、鍵盤毎に連動しているハンマーが、決まったピアノ線を叩く構造になっています。


ハープの弦を叩くいて音を出している感じです。
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工業的にはピアノ線というと単線のことです。

ピアノの場合は「ミュージックワイヤー」というようですね。(高音部は単線も使っている)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%82%A2 …
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