DXFデータ変換について

DXFデータ変換についてですが、弊社ではUnigraphicsVer16．0.2を使用しているのですがDXF変換して、Auto CAD LT97で読み込むと円弧がきちんと表示されません（すべて直線で表示されてしまいます）その為一度JW-CADで読み込み、DXFで書き出したデータだときちんと表示されるのですが、データ量がはじめからAuto CADで作成したデータの2倍ほどになってしまいます。これは何らかの要素（表示されないもの）が有る為と思われるのですが、それはいったい何なのでしょうか？又Auto CADとUGの互換性に関して何かご存知の方ご一報頂きたいと思います。どうか宜しくお願い致します。

No.1 回答者： Pesuko 回答日時： 2001/06/18 23:17

Unigraphicsのこと良く知りませんが、検証方法を

Unigraphicsで円を１個だけ書き、ＤＸＦ変換します（ＮＯ１）。
そのＤＸＦをＪＷ－ＣＡＤで読みこみＤＸＦ変換します（ＮＯ２）。
それぞれのＮＯ１・ＮＯ２のＤＸＦファイルをテキストエディタで読みこみます。

ＤＸＦはテキストファイルで書かれていますので、文字として読めます。
ＬＩＮＥ　１００．１００．４００．４００　のような（ＤＸＦうろ覚えなのでフォーマットは適当に書きましたのであってません）
ベーシックの描画コマンドのような文法で書かれているはずです。
ＪＷ－ＣＡＤの出力は円を多角形で表現しているのではないでしょうか（たとえば円を１２８角形等）。
そうすると円弧と円が図面上に多用されていれば、膨大な直線が必要になります。
Unigraphics＞ＡＵＴＯ－ＣＡＤの誤変換は良くあるＤＸＦのバージョン違いだと思います。
UnigraphicsはＧ３あたりに変換しているのではないでしょうかUnigraphics社に出力バージョンを確認されたほうが良いと思います。
ＤＸＦ・ＤＸＦ変換のソフトが武藤工業から出ています（少し高いですが）ご確認ください。

No.2 回答者： masa0 回答日時： 2001/06/22 18:23

UnigraphicsVer16．0.2は使ったことがないので解りませんが、

Auto CAD LT97円弧がきちんと表示されていないのは、小さな円を拡大表示したのでは有りませんか。
REGENをすればきれいに表示されると思います。表示とdataは別です。
円弧のデータがJW_CAD経由やバージョンで変ることは考え難いです。
表示されなデータはレイヤー情報、登録図形（ブロック図形）、寸法スタイル等沢山有ります。
PURGEをすれば不必要なデータは削除することが出来ます。
UGはあらかじめその様な物を持っていると考えられます。