プロが教えるわが家の防犯対策術!

40代(女)です。
トリキュラー28を飲み始めてから7か月くらい経ちました。
年齢のせいもあるし、ストレスのせいもあり、月経周期がバラバラになって、予定が立てにくくなったからです。
今は、彼氏ができたので、避妊が一番大きな目的になりました。
トリキュラーを飲むと、怖いくらい毎月、月経は順調にきています。
基礎体温は、測る必要はないのですが、毎日はかっており、21日間飲んでいる間はずっと高温期です。もともと黄体ホルモンの量が少ないため、体がよく反応しています。

ところが、最近、副作用が目立ち始めました。
たとえば、血圧が上が140、下が80くらいです(飲む前は、上が110、下が60くらいでした)。
それから、出血量が、かえって増えました。もともと月経が重いので始めたのですが、出血が7日間止まりません。
また、カンジダにもかかりました。かかりやすくなると聞いていましたが、本当ですね。
ほかには、心臓が時々、ドキドキすることもあります。仕事で大声を出しているときだけですが。
参考までに、更年期特有の症状はありません。飲む前もありませんでした。
ピルを飲まないときの血液中のホルモン量も普通か、年齢なみでした。

たまにですが、飲み始めの赤い錠剤で、吐き気がすることもあります。
こうなったら、ピルをやめるか、変えたほうがいいでしょうか?

マーベロンは、一層性だから、トリキュラーよりも副作用は軽いですか?
それとも、もっと重くなりますか?
聞くところによれば、マーベロンは、男性ホルモンが少ない分、お肌がきれいになると聞いています。
ただ、肝心の月経周期が狂ったり、こなくなったりしないかを一番心配しています。

どちらにも詳しいかたや、途中で薬を変えたかたがいらっしゃいましたら、少しでもいいので情報をください。
よろしくお願い申し上げます。

A 回答 (3件)

ピルの種類によって、含まれているホルモンの成分が違います。

生活習慣に合わせて、適した方の処方を受けて下さい。
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追記します。



>マーベロンのほうが、天然黄体ホルモンが多い分、作用が大きいため、お肌(にきびなど)には良いというのは理解できました。

これも大きな誤解です。
ピルには天然?なんて成分は含まれていません。
これもピルを積極的に普及させようとする人が、よく使う宣伝文句です。
天然、天然由来などと言う言葉を使えば、さも、使用者に安全な感じを持たせるからです。
だから、態々「人工黄体ホルモン」と記述しています。

マーベロンに使われている人工黄体ホルモン剤(デソゲストレル)です。
参考URL(持田製薬 H.Pより)
http://www.mochida.co.jp/dinagest/progestin/prog …

何年か前に米国で狂牛病は流行し社会問題になりました。
厚生労働省は、これを受けて国内に輸入されている乳製品(類似するものすべて)について調査をしています。
その中にはピルの原材料も含まれているのです。
参考URL
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/02/s0213-4b.html

ピルの原材料は、牛の肉エキス、血清、肝臓エキス、乳等で作られているんですよ。
これを天然由来と言えば、言えるのかもしれませんけどね・・・!?

貴女がピル(経口避妊薬)を飲むことは、ニキビ治療が主体ではありませんよね!?
少しでも善い所を言いたいのでしょうが、本末転倒です。

ちなみに、フランスで4人の死亡事故を出したダイアン35は、事故発生後に経口避妊薬ではなくニキビ治療薬だとメーカーは言い訳しています。
ニキビ治療も月経困難症(酷い生理痛など)の治療でも、経口避妊薬を何ヶ月も何年間も服用させません。
皆、同時に避妊も出来るから(本音は避妊が目的だと思いますが?)、長い周期で服用しているのです。

紹介されたサイトは、古くからあるピルの普及を推奨しているサイトだと承知しています。
ピルを飲んでいる人には聖地の様なサイトでしょう。
サイトの運営者は、自称お医者さんをとの事ですが!?
名前も公表しない様なサイトの情報は如何なものでしょうか・・・
中身を見れば、確かにピルの危険性についても真摯に触れていますが、その大前提は正しい服用方法と定期的な健診を行う事だと、ちゃんと述べています。
しかし、その様にされている方は、一体、何人いるのでしょうか?

ピルを飲まれる方には、こちらの動画を紹介しています。
是非(できれば必ず。)、ご覧になって下さい。
参考URL(ピル先進国英国からの警告 1/2)
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先ず、マーベロンに限らず経口避妊薬には男性ホルモンなど入っていません。


誰に聞いたのか判りませんが、いい加減な話であり情報です。

マーベロンとトリキュラーの成分を提示します。
参考URL
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/254910CF1025_ …
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/254910BF1047_ …

組成
マーベロン21:1錠中に有効成分としてデソゲストレル0.15mg、エチニルエストラジオール(日局)0.03mgを含有
添加物
添加物としてバレイショデンプン、ポビドン、ステアリン酸、軽質無水ケイ酸、トコフェロール、乳糖水和物、ヒプロメロース、マクロゴール400、酸化チタン、タルクを含有

組成
赤褐色錠(6錠),白色錠(5錠)及び淡黄褐色錠(10錠)の3種類の糖衣錠からなる21錠の製剤である.
成分・含量
赤褐色糖衣錠
レボノルゲストレル:0.050mg
日局エチニルエストラジオール:0.030mg
白色糖衣錠
レボノルゲストレル:0.075mg
日局エチニルエストラジオール:0.040mg
淡黄褐色糖衣錠
レボノルゲストレル:0.125mg
日局エチニルエストラジオール:0.030mg
*添加物
ステアリン酸マグネシウム,ポビドン,タルク,マクロゴール6000,モンタン酸エステルワックス,沈降炭酸カルシウム,精製白糖,乳糖水和物,トウモロコシデンプン
赤褐色糖衣錠:グリセリン,酸化チタン,黄色三二酸化鉄,三二酸化鉄
淡黄褐色糖衣錠:グリセリン,酸化チタン,黄色三二酸化鉄

添加物については錠剤として固めるための成分ですから、避妊効果については全く意味がありません。

マーベロンとトリキュラーの違いは!
1、人工卵胞ホルモン剤の含有量が違う。(トリキュラーの白色錠剤が少し多い。)
2、人工黄体ホルモン剤が違う。
だけです。

副作用については、臨床成績が一番参考になると思います。
マーベロン
承認時までの臨床試験では、総症例1,011例(14,378周期)中、副作用が報告されたのは、258例(25.5%)で、その主なものは、悪心119例(11.8%)、乳房痛85例(8.4%)、頭痛59例(5.8%)、不正性器出血24例(2.4%)、嘔吐23例(2.3%)、倦怠感12例(1.2%)、下痢11例(1.1%)、腹痛10例(1.0%)等であった。
また、臨床検査値の異常が報告されたものは、AST(GOT)上昇及びALT(GPT)上昇2例、白血球数減少1例、アルドステロン上昇1例の計4例であった。
市販後の使用成績調査では、2,932例(37,431周期)中、副作用が報告されたのは、707例(24.1%)で、その主なものは、不正性器出血259例(8.8%)、悪心163例(5.6%)、頭痛123例(4.2%)、乳房痛86例(2.9%)、月経過多75例(2.6%)等であった。〔再審査終了時〕
「重大な副作用」及び「その他の副作用」の発現頻度は、承認時の臨床試験及び使用成績調査の合計より算出した。
なお、承認時の臨床試験及び使用成績調査で認められなかった副作用については頻度不明とした。

トリキュラー
承認時までの調査症例955例中486例(50.9%)に副作用が認められ,主な副作用は,悪心281件(29.4%),乳房緊満感181件(19.0%),頭痛143件(15.0%),嘔吐100件(10.5%),下腹部痛62件(6.5%)等であった.周期数では13,943周期中,1,746周期(12.5%)に副作用が認められた.
周期数別副作用の発現頻度は,1周期では38.7%,6周期では12.7%,12周期では8.7%で周期が進むにつれて減少した.(承認時)
市販後使用成績調査での調査例3,223例中368例(11.4%)に副作用(臨床検査値の異常変動を含む)が認められ,主な副作用は不正子宮出血123件(3.8%),悪心111件(3.4%),乳房痛36件(1.1%),嘔吐30件(0.9%),頭痛24件(0.7%)であった.(再審査終了時)

ハッキリ言って、似たり寄ったりだと思います。

ピルは副作用により社会問題が起こり、その経緯の中で進歩?して来ています。
その代表的な例が人工卵胞ホルモン剤の影響で血栓症になり死亡する事故が起きたため、人工卵胞ホルモン量を減らして来たことです。
これに拠り、世の中に高容量ピル、中容量ピル、低容量ピル、超低用量ピルなどと言われる物が出て来ています。
マーベロンは日本で承認された際に、一番の低用量ピルでした。
トリキュラーは当初、中容量ピルでしたが、途中で人工卵胞ホルモン剤の量を減らしてリニューアルしたので、マーベロンと同程度の含有量になっています。

問題は、人工黄体ホルモン剤です。
時代と共に、ノルエチステロン→レボノルゲストレル→デソゲストレル→ドロスピレノン、シプロテロンと進化?して来ました。
含有量自体も少なくなって来ているのですが、それは量が少なくても効き目が強くなって来たからです。

ドロスピレノン、シプロテロンについては、当初、とても良い事ばかりが宣伝されていました。
参考URL
http://pill.agingcosme.com/archives/59

しかし海外では以前から、その危険性が疑われていました。
参考URL
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotne …
http://www.newsdigest.fr/newsfr/actualites/tablo …

事実、この人工黄体ホルモン剤を採用しているヤーズやダイアン35で死亡事故が頻発しています。

人工卵胞ホルモン剤を減らせば(低用量や超低用量を謳ってるピル)血栓症になるリスクが減ると捉えがちですが、事実は、卵胞ホルモン剤は静脈血栓症に影響し、黄体ホルモン剤は動脈血栓症に影響を与えます。
参考URL(ホルモン療法と血栓症 日産婦誌54巻9号より)
http://www.jsog.or.jp/PDF/54/5409-354.pdf

更に、もっと詳しく説明すべきですか!?
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この回答へのお礼

http://www.est.hi-ho.ne.jp/ruriko/pill/reaction. …

まず、男性ホルモンについては、誤解でしたので、訂正いたします。「抗男性ホルモン作用が大きいか少ないか」でいえば、マーベロンのほうが、天然黄体ホルモンが多い分、作用が大きいため、お肌(にきびなど)には良いというのは理解できました。

詳しいご説明ありがとうございました。

今後、飲み続けるかどうかについては、主治医と相談しながら考えたいと思います。

お礼日時:2016/03/18 08:08

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