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RC建築の自宅ですが、水切りから水漏れがあり、壁に雨だれ跡がついています。ほぼ四角の家で、上部は陸屋根となって下り、その4辺に水切りがついています。工務店に施工してもらい→施工直後に水漏れが→工務店の修理→大丈夫そう→数ヶ月後に数カ所雨だれ跡、すなわち漏れてる→工務店の修理→約1年後にまた数カ所雨だれ跡、漏れてる・・・といった感じです。一般的に、コンクリートの陸屋根に水切りを施工すると、こんなにメンテナンスが必要なのでしょうか?水切りと接地面のコンクリートとの間には、水が漏れないようにと、なにか挟んであります(材質は確かめないと分かりません)。1年後というと、施工による隙間などの水漏れというより、何かしらの経年劣化?みたいなものか・・・しかし1年足らずで経年劣化はないだろう!?・・・と、悩んでます。工務店は漏れるはずないのになあ〜みたいな感じですが、どうでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • 外壁です。立方体の建物の陸屋根の四辺に、画像の様な水切り?アングル?を取り付けてあります。水切りと屋根のコンクリートの間には、防水のため、パッキンの様なもの(ブチルテープ?)が挟んであります。漏れ方は、屋根のてっぺん(水切りの接地面)から、外壁の下に伸びている雨だれ跡で確認できます。

    「真四角のRC建築の陸屋根に水切りをつけて」の補足画像1
      補足日時:2016/03/18 23:58
  • 屋根中央に四角で囲まれた領域があり、その部分は、水勾配があって、排水ドレインに落ちていくようになっていますが、建物のデザインを重視したため、四角で囲まれた領域は陸屋根の周囲約20cm入ったところになっています。そのため、陸屋根の周囲20cmに降った雨は、全部外壁側に流れてきます。周囲もデザイン重視したため、弁当箱のように高くなっておらず、むしろ外壁側に水勾配があり、流れるようになっています。今となっては、時遅しです、、、そこで水切りをつけました。約3cm壁から離してあります。雨だれのあとは、水切り裏側の、コンクリートとの接地面からついています。シートを間にかませてあるのに、なんでもれるのか?といった感じで工務店の方はつぶやいておられます...

      補足日時:2016/03/19 12:20

A 回答 (3件)

少し感じが解ってきたように思います。

(本当は、屋根の写真が有ればよいですが)

先ず、しつこいですが、陸屋根の先端に付いているL型のアルミ金属は、「L型笠木」であって、「水切り金物」では
ありません。

用途は、「防水層を押さえる」事であって、「止水」ではありません。
掲載頂いた図の「左から右に」雨水が流れてきたとき、その雨水が常に、L型笠木を「乗り越えて」先端に到達するとは
限りません。

「L型笠木の下に入り込み(特に風が有るような場合)アルミ笠木の下を通って、外壁に至っている
可能性もあります。

特に、今回の場合、20センチ分外壁側に勾配がついているとすれば、可能性があります。

工務店には、「L型笠木」は、押さえ金物であって、水切り金物ではない点、強調してみてください。

チリ30ミリであれば、理屈上は、風が無ければ、水が切れるはずです。

水切り金物をもう一段取り付けると良いかも知れません。
1)L型笠木を取り外し、防水の端部を水切り金物を挿入する分だけ外す。
  (或いは、防水の上に、水切り金物を設置し、その上から、防水を増し張りする。)

2)L型笠木を復旧する

以上の点、工務店に伝えていただければ、意図が解ると思います。

その前に、屋根に「散水試験」を施すことを提案します。
実際に、屋上中央から、屋根端部に向かって、ホースで水を掛けます。

もし、L型笠木の下を水が走っているなら、外壁を伝うのが確認できるでしょう。

頑張ってください。
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この回答へのお礼

非常に参考になりました。詳しいご回答本当に感謝いたします。

お礼日時:2016/03/19 13:48

1)漏水?



 「漏水」とは、「雨水が建物の内部に侵入する」状況を指します。
 
 お話の様子では、雨水が、外壁を伝った跡がある、と言う事で、これは漏水とは言いません。

 この状況は、「降水した雨水」が、「水切り金物」で、「切れていない」と表現します。

2)水切り金物?

 さて、追記頂いた「L型金物」は、「笠木」(断面コの字)の簡易形で、「L型笠木」と言ったりします。
 
3)疑問1

 陸屋根(フラットルーフ)とは、本来、「弁当箱」の形をしています。(日本では)

 弁当箱の中央に、降水した雨水を排出するための「排水口」(ドレイン)が設置してあり、
 屋根勾配は、弁当箱の底が、「排水口」に向かって、「下がって」います。

 弁当箱の四周立ち上がりが、「パラペット」と言い、そのてっぺんに「笠木」をはめます。
 
 このとき、「コ型の笠木」より簡易的な「L型笠木」を使用する事例もあります。

 この状況を前提に、ご相談者のご自宅は、「陸屋根」で、かつ、「パラペット」の立ち上がりを
 「省略」した、形状であるとの、印象を受けますが、如何でしょうか?

 そこで「疑問1」
 「屋根中央に排水ドレインがあって、その方向に、水勾配が下がっていますか?」

 もし、その通りなら、原因は、「L型笠木」の「水切り能力不足」です。

 「屋根に、排水ドレインは無い。」「屋根に水勾配は無い。」なら、「設計ミス」に近い。

 先ず、この点を明確にするべきです。

4)「設計ミス」?

 中東の砂漠地帯では、「フラットルーフ」が多用されていますが、その理由は、「雨が降らない」からです。
 
 日本のような「多降水」の地帯では、出来るだけ雨水を早急に排除する目的の「切妻屋根」が発達しました。
 その意味で、「陸屋根」とは、「自然に反抗した屋根」です。
 
 陸屋根をする以上、「対策」が必要で、それが「ドレイン」であり、ドレインに向けての「水勾配」です。
 もし、今回、そのシステムが無ければ、「設計ミス」に近い、と言われても、仕方が有りません。

5)「水切り」能力の不足

 上記で記載した、「ドレイン」と「水勾配」が「無い」状況では、降水した雨は、降るそばから、
 外壁を伝わって、排出されます。

 詰まり、想定した水切り量より、圧倒的に多い雨水が流れるので、「水が切れない」状態となります。

 その時、「風」が吹くと、最悪で、「雨水がそのまま外壁を伝わる」状況になると思います。

 一方、「ドレイン」の設置、「水勾配」の設置に問題が無い場合、原因は、ほとんど考えられず、
 「L型笠木」の「外壁からの出寸法」が不足している、事くらいでしょう。

 「出寸法」とは、外壁から、L型笠木の先端まで、「何ミリ出ているか」であり、この寸法が大きければ
 大きい程、水切りに有効です。

 最低15ミリ以上、可能なら20ミリ位は欲しい。

 また、地方差と言う事も考慮する必要があり、偏西風のように、一方向からの風が多い地域では、
 その風によって、雨だれが、集中する可能性も考慮が必要です。

6)最後に

 多少恰好は悪いですが、最悪、「もう一段」の水切り金物を「L型笠木」の下に設置する方法が
 あるかも知れません。

 また、「ドレイン」と「水勾配」の件については、「設計ミス」の疑いが強いとは言いながら、
 現実的には、対応が難しいので、「水切り金物の追加」を検討されたほうが良い、と思います。

 また、この状態では、一度「L型笠木」を外して、 「防水層」を追加で、「外壁まで巻き込む」位の
 検討をする必要があるかも知れません。

 一般的な「L型笠木」の「納まり」は、先の「水勾配」方向を前提にしていますので、水切り金物の
 追加時に、追加したほうが良い、と思います。

 書きすぎました。
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情報が不足です。



1)「水切りから水漏れがあり」

 「水切り」とは、「笠木」の事のようにも思えますが、本当の「水切り」かも、知れません。
 この表現では、分かりかねます。

 こういった表現を使用すると言う事は、「漏水箇所」の特定が、施工店も出来ていない、と言う事です。

2)「壁に雨だれ跡がついています。」

 壁とは?「壁」には、外壁と内壁という表現があります。

 雨だれ跡は、「どこに、どのようについているのか」が分からなければ、判断が出来ません。

3)「数ヶ月後に数カ所雨だれ跡」「すなわち漏れてる」

 その箇所の具体的な表示と、現象を整理する必要があります。

 そして、何より、「その時、どのような対処をしたのか?」が重要です。

4)すみません。

 「漏水の原因」を特定しなければ、今後も同様の事が発生する可能性が高いです。

 そして、施工店は、この原因の特定箇所の、追及を全くしていないように思います。
 「工務店は漏れるはずないのになあ〜」の表現が、それを示しています。

 大体、何故、「水切り」なのか?何故、「笠木」ではないのか?
 或は、何故、「防水層」を疑わないのか?何故、「ドレイン周り」を疑わないのか?

 何故、屋上からの「漏水」と結論付けているのか?何故、外壁からの漏水を疑わないのか?
 何故、サッシ周り、或いは、外壁開口部周り(換気扇、通気孔その他)を疑わないのか?

 何故、シール(コーキング)充填不良を疑わないのか?

 何故、結露を疑わないのか?

 そして、これらの疑問と可能性の除去の為に、「水張試験」や「散水試験」を何故行わないのか?

 「漏水対策」の根本は、「原因の究明」です。
 それをしないで、対策はあり得ません。

 また、漏水に付いては、原因が単純ではないことも多く、ここで単純に推測できるとも
 思えません。

 出来る事は、施工店に、「原因を追究させること」です。
 可能性があれば、しらみつぶしにチェックして、その可能性を潰して、原因に肉薄することです。

 いえる事は、状況から、竣工当初の漏水原因が解決されておらず、継続している可能性が
 高い、と言う事です。

 「水張試験」をして、経過観察すれば、防水層とドレイン周りの可能性を消すことが出来ます。
 「散水試験」をすれば、外壁からの漏水ならば、「人工的に漏水を再現」出来ます。

 このように、可能性を潰していくことが必要です。

 「漏れるはずないのになあ〜」では、いけないのです。
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