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北海道新幹線がグリーン車の上にグランクラスを設けた意味は?

運賃・料金総額 例(大人) 東京-新函館北斗
 グランクラス(通年) 38,280円
 グリーン車(通年) 30,060円
 普通車(通常期) 22,690円

「北海道新幹線グランクラス」の質問画像

A 回答 (10件)

ベース車両のE5系にグランクラスが有ったから。


もし、H5系にグランクラスが無かったら、E5系と共通運用できません。
JR北海道独自の車両で運行したら、JR西日本の500系と同じ運命になるでしょう。共通運用できないから東日本から締め出され北海道内のみの運行となる。
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No.1です。



> そもそもグリーン車という名称は,それまであった1等車、2等車の区別をなくし、簡素化して特権的イメージを払拭するためのものであったはずです。したがって3等車は普通車という名称になりました。

 そういうお話は初めて聞きました。普通車(旧3等車)・グリーン車(旧2等車)という区分になったのはそういう意向からでしたっけ?
 そうだとしても、グリーン車というと「料金が高い」、「余裕のある人が乗る車両」、「ちょっとリッチに旅したい時に乗る車両」という印象があります。そういう意味では「特権的イメージを払拭する」という思いは成し遂げられていないと思います。
 で。個人的には東京/博多の新幹線にもあるとよいと思います。長時間の移動自体を楽しみたい旅行客にも受けると思うからです。しかしビジネス客で込み合い10分間隔ほどで出るのぞみの指定席をとるのが結構大変な状況の東海道新幹線にその余裕はないですね。ちょっと残念です。
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先に登場したE5系と北海道仕様のH5系。


どちらも『はやぶさ』として共通運用されるので仕様を統一する必要があったのでしょう。
同じ東京発着便であってもビジネス客主体の東海道・山陽直通とは性格が違い、行き先はどうしてもローカルです。
比較的、座席定員を減らす余裕があるということなんでしょう。

従来のグリーンが旅客機におけるビジネスクラスとしたら、グランクラスはファーストクラスに相当するランクです。
われわれ庶民にはとても縁遠いものですが、必要な人には必要なものなのです。
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横ヤリすまないが、No.6さん、たしか500系16連の編成定員は300系よりも1名多かったはずでは??



>500系が300系や700系に比べて、乗車定員が少なかったからです。
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質問者様の疑念が正当なものであるとすれば、北海道新幹線だけでなく、ドル箱の東海道・山陽新幹線ことグランクラスがなければなりませんし、上越新幹線にもあってしかるべきです。



「なぜ無いのか?」それは、東京ー関西間と東京-新潟間の移動において新幹線の需要が圧倒的だからです。特に東海道新幹線はグランクラスのようなものを作って乗車できる人数が減るのをいやがります。500系新幹線がJR東海から早期に退役になったのは、500系が300系や700系に比べて、乗車定員が少なかったからです。

北海道東北新幹線と開通したばかりの北陸新幹線は航空機による輸送のほうが今のところは圧倒的におおくあります。しかし、新幹線は北陸新幹線で932名の乗車定員があります。羽田-小松間の航空機は大きいもので300人(B767)小さいものだと180人程度(B737)ですから、3便分を新幹線1回で運んでしまいます。
現在のところ羽田-小松間の便数は12往復、北陸新幹線は24往復です。新幹線は長野など途中駅に止まるとはいえ、輸送キャパシティだけみれば、飛行機の6倍になるわけです。
北海道方面も同じです。

これから新幹線も航空機も需要を伸ばしていかなければならないのです。

その中で、国内線の優先席クラスは意外に高評価で、JALとANAがサービスを競っている部分でもあります。「これがあるから飛行機を選ぶ」という客もいるぐらいですので、特に4時間の壁が厚く、東京以北の各地域間移動の需要が少ない東北新幹線はグランクラスでテコ入れを図っているのです。

特に函館までなんとか4時間にしたことで、飛行機の4時間(チェックイン・搭乗待ち・機内・荷物をまって空港を出る)とグランクラスでの4時間(座れば4時間後までは自由、食事も出る)の質の差を近づけたいと考えているのでしょう。

札幌まで延伸し、札幌まで4時間台をキープできれば需要はかなりあるはずですが、今のところ函館までしかできていないので、そのような工夫が必要になるのでしょう。
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>それまであった1等車、2等車の区別をなくし、簡素化して特権的イメージを払拭するためのものであったはずです。


これがそもそもの間違い。
1、2等運賃の場合運賃改正には国会承認(国鉄運賃法の改正)が必要であったため運賃変更の時期が読めず(通常参議院通過の翌日実施)無駄な経費が掛かったり予算が立てられないなどの弊害があったため1等の上乗せ分を運輸大臣の認可のみで比較的自由に変更できる「特別車両料金」の新設と「寝台料金に包含」に変更したものです。

需要にあったサーヴィスを提供するために多クラス化するのは航空も含めて世界的な傾向ですね。
あなたが乗らない(乗れない)からといって需要のある優等車に文句をつけることはいかがなものかと思います。
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飛行機のほうが速くて安いのに新幹線を利用する意味がそこにある。

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そもそも、東北・北海道新幹線で、ビジネス客の需要があるのは東京⇔仙台間。

それより先の需要は観光客です。
将来、北海道新幹線が札幌まで伸びた場合、最速列車で5時間以上。これでは東京⇔札幌間のビジネス客は取り込めません。

そこで、勢い観光客に軸足を置いた車内設備の必要性が求められるのです。
つまり、カシオペア・北斗星が廃止になり、それに代わる列車がグランクラスと言う訳で、往路復路の何れかの片道を飛行機と北海道新幹線グランクラスでと言う客層は少なからずある筈です。
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No.1です。



そもそも新幹線は固定編成。新青森でグランクラスを切り離したり連結したりは出来ませんし、グランクラスは運転席のある10号車。
あと、グランクラスが無いと新青森/東京間の利用希望顧客を逃すことにも。。。
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静かに楽に移動できるから。


そこにお金を払う価値があると考える人がいるから。
飛行機より時間が掛かる(=乗車時間が長い)のに、飛行機より狭くて飛行機よりサービスが悪い空間に居ようとは思わないから。

そういう顧客が少なからず居る、、、という見込みを持っているからですね。
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この回答へのお礼

そうではないのです。今までその意味ではグリーン車が存在していました。そもそもグリーン車という名称は,それまであった1等車、2等車の区別をなくし、簡素化して特権的イメージを払拭するためのものであったはずです。したがって3等車は普通車という名称になりました。それが・・・

お礼日時:2016/03/27 20:37

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