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なにかジーンとくる
ありがたいお言葉を教えてください。
長くても短くても
どんなジャンルでもかまいません。

A 回答 (7件)

『天上天下唯我独尊』



お釈迦様が誕生のときに発した言葉だとされています。

色んな解説がありますが、大体が似たようなことをさしています。

以下は私の解釈になりますが、意味が分かるとジーンと来ます。



他人に向けて発する場合は、

「まず、これまで生きてきた過去の自分を第一に労わなくて、
 
 誰があなたを労うのだ?」

と言う意味に成ると思います。

自分を労うべき最も適したものは、

その人生に寄り添って自分を見てきたものであり、

これについては、天上天下、誰をおいても自分以上の存在は無い。

としています。

(評価するのではなく、労うべきであるというニュアンスがあると、

 私のほうで解釈しました。)



また、未来の自分に向けては、

「そうは知っていても、

 恐らく未来の自分は、他の人と比べて自分の存在が小さいと感じて、

 悩むだろう。

 そのときには、

 自分が為してきたこと一つ一つを思い出し、

 どんな小さなことでも、

 あのとき、あの場所に私がいたこと、

 その時には、私しかいなかったことを思い出そう。

 そこに自分を存在させた経緯を不思議に思い、

 同じような一本の道筋が未来に向けて延びているのだと思い至ろう。

 願わくば、他の人の道に余所見をしてしまったり、

 今、目の前に広がる一瞬一瞬の不思議な出来事を見逃すような、

 損をしないようにしよう。

 これは私のためだけに用意された道であり、

 他の誰もが見ることが出来ないものなのだから。

 私はこれを思い出して、現実に集中するように努めよう。」

と言う意味と解釈しています。

よく解説では、使命と言う言葉が使われますが、

現代一般で解釈されている使命と違うなと感じました。


もっと身近なものであるとすると、

「生まれたばかりのとき、全ての出来事が不思議に感じて、喜びを得ていた。

 夏の暑い空気を吸って、肺が焼けると思ったら、そうはならなかった。

 体が温かくなって、血が駆け巡った。これには驚いた。

 冬の凍える日では、このまま体が崩れるのではないかと心配した。

 だけど、手に息を吐きかけたら、とても暖かかった。

 こんなことが自分に出来るなんて、思いもしなかった。

 そういえば、何時の間にか、想像と可能性で代用するようになり、

 実際に喜びを感じている時間が減った。

 私たちが生を受けたのは、可能性を考える時間を楽しむだけではなく、

 いまその場に自分が体現したことによって、観察できるものを楽しみ、

 そこにある、そのときの自分が、

 どう行動するのか、そのとき始めて知って驚き、

 その結果どのように変化が起きるのかを、

 そのとき始めて驚いて見て感じる。

 そういうものじゃないかと思う。
 
 また、そうした流れそのものは、過去の経緯から連綿と繋がっており、

 他の人の自然な流れとも関連して、有りそうな流れになっているはずだから、

 生まれたときから既に定まっているとも言える。

 それを知らないと言うのが本当に感謝すべきことであり、

 だからこそ、生きて喜びを得られるのだろう。」

これらを運命と言っても良いのですが、そこに楽しむ自分がいるため、

使命と言い換えているのだと解釈しました。


私たちの心の中には、

自分が体験できることを、他の知らない人の経験と比較して、

良いものじゃないと結論付けている不可思議な存在がいます。

しかし、

他の人の人生を正確になぞることが出来ないため、

勝手な想像であり、事実じゃありません。


噂で知った、面白い映画をレンタル店に借りに行ったとします。

しかし、貸し出し中で無かった。

そこで、面白そうな他の映画を借りたとします。

それを見ているときに、

「ああ、この映画のこのシーンは、

 あの映画ではもっと凄いアクションなんだろうな。

 (想像もつかないが)」

とやってしまえば、映画にのめりこめません。

しかし、こうした癖が私たちには実際にあり、

自分で自分の映画をろくに見ずに終わってしまうことがあるのです。


未来を自分で変えるとか、

未来は自分で切り開くとか、

既にそうした発想を宜しくないのだと、お釈迦様が諭していると解釈しています。

「自分の人生がどうして人に劣ると決めたのか?」

他人の人生が素晴らしいという噂を信じてしまったからです。

実際には経験できませんから、想像だけで推し進めたはずです。


そこに何の根拠も無いのですから、

単に今の映画に集中させまいとする、宜しくない衝動でしょう。

その上で、自分を労うことを忘れてしまえば、更に宜しくない。

これで苦しくなるのは当たり前ですよね。



冷静に考えると、今の映画を楽しみ、

せめて人の映画については、その人の感想でワクワクするしかないです。

お返しに、自分の映画を解説する。

誰もが一つしか選べないのですから。



緊急手術をして入院したことがあります。

そのときは、その顛末を誰かに話してあげようと思っていました。

まさか、そんな事を自分が思うとは思いませんでした。

また、

「よーし、そこを切ったらオオゴトだからな。」

と先輩のお医者さんが、若い執刀医に指導しているんですよ。

想像してたのと偉い違いでした。

(おいおい、これ聞きながら、下手すると死ぬんか・・・

 だから、もっとちゃんと検査しろっていったじゃないか・・・

 って、言ってないか。)


嫌なことが多すぎると思い込んでいる人がいますよね。

実は、可能性とか概念が先行してしまって、

「ええと、これは嫌なことに分類されるって、

 一般では解釈するよね?」

と自分が無意識にやっているのに気がつかないんですよね。


ゴミ箱をひっくり返して、ゴミが散ったとします。

嫌なことではありますが、

良く思い出せば、

昔はちりとりの使い方を学んで、結構真剣に取り組んだことがあるんですよね。

ふと思い出して、塵取り買いに行きました。

(色々衝動がいしてしまいましたが)

で、実際につかってみると、

「すげ、塵取り。楽。

 ていうか、大人の俺すげー。小学校のときより上手いよなこれ。

 てまて・・・」

とばかりに、もう一回ゴミ箱ひっくり返します。

時計で時間を量ります。

「ゆっくりやって2分か。どっちかと言うと、2分なげー。」


はて、これは嫌なことなんでしょうか?

現実の前に、是非を判定する自分がいます。

これは不自由ですよね。


経験から判断し、未経験のモノを嫌がる自分がいます。

こうした話があると、

「未来にチャレンジする!」

とか言う、より大きな良く分からない話に成る場合が多いです。


ですから、

「ゴミ箱をひっくり返した。」

→ほうきを制御してゴミを追い詰めて、上手に塵取りに載せる。
→これ自体、意外と面白い。綺麗になると、嬉しいと感じて仕方がない。

と言う本当の未来をイメージを作り出す必要があります。


こうなっていない自分の状態に気がつくこと。

気をつけたいですよね。


仏教では面倒な概念が沢山語られていますが、

大筋で、今、私が語った様な内容ばかりを、言い方を変えて伝えているようです。


ですので、

仏教用語を理解して、それで何かを会得しようとする人は、

この宗教の方には大変嫌われるそうです。


既に、噂や想像で

他人の道を、自分の道より素晴らしいと決めて掛かっていますよね。


この段階で、天上天下唯我独尊ではなく、

惑っていると言う事ですね。


嫌な事というのは、体が痛いとか苦しいこと意外には無いはずです。

一つ一つは、人が創り上げた噂の概念であり、

そこに適合したと判断し、自分を自分で貶めています。


夏の暑い空気を、肺いっぱいに吸い込んで、

肺が焼けないだろうか?と心配した子供時代があるはずです。

その感覚を持ちながら、大人の知性を武器にする。

こうじゃないと、自分の道を余さず楽しめませんよね。


以上、ご参考に成れば。
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どんなに辛くても、いつかは何かを見いだせるという意味だと思います。


「出口の無いトンネルは無い」
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幸せは探し求めるものではない、自分がふと幸せだと感じられた時が本当の幸せなのだ

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「戦争は人間を神様のように純粋にもするかわり、獣のように凶暴にもする」(阿川弘之)

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ありがたいかどうかわかりませんが、



「失敗も そこから学べば 経験値」

昔、一緒に働いてた後輩が言ってたんだ。
「自分は、失敗ばかりするけど、おかげで、対処法もたくさん学べた。」ってさ。

確かにそうかもって、感心したの覚えてる。
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RPGでいうモンスターの弱点を突く、のようなもので


名言や格言というのは、その人の状況や心理に適ったものでないと
あまり効果というか、じーんとくる、感動することはないんですよ。

名言、格言でぐぐればいろいろ出てきますし
自分(や、必要とする人)の状況にあったものを探す方が良いと思いますよ。
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『違反を許すのはその人の美しさ』聖書だったと思います。

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