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この間実験を行ったレポートの課題に、
「展開溶媒のふたをしないとRf値にどんな影響があるか」と「スポットが展開液に埋まるとなぜ悪いか」という問題があったのですが、いくら考えても文献を探してもわからないので、どなたかわかりましたら教えてください。お願いします。
ふたをしないと溶媒が乾いてしまうからだめなのかな~?とも思ったのですが,,,違いますよね↓↓

A 回答 (3件)

すみません訂正します。


蓋をしないと薄層板から溶媒が蒸発してしみこみが遅くなり展開に時間がかかりますがスポットは展開溶媒の上端の方に行く傾向がありRf値は高くなります。しみこみが速いと展開溶媒がどんどん先に行ってしまうのでRf値は低くなると思います。

Rf値はスポットの移動距離÷展開溶媒の移動距離なので。

あっていると思うのですが間違っていましたらアドバイスよろしくお願いします。
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この回答へのお礼

なるほどっ☆彡
その通りだと思います!!
ありがとうございましたっ(*^_^*)

お礼日時:2004/07/12 21:00

試料の移動率は溶媒のしみこむ速度に依存しています。

展開槽に蓋をしないと薄層板から展開溶媒が蒸発してしまい、しみこむ速度が遅くなります。よって試料はあまり移動しません。そうなるとRf値は低くなります。蓋をして展開槽内に溶媒蒸気を満たすほど薄層板からの蒸発がおさえられてしみこむ速度が速くなり、Rf値は高くなります。

薄層クロマトグラフィーは溶媒(展開溶媒)が薄層板上を通過してゆくときに生じる溶質(試料)の移動速度の差を利用して溶質の分離を行います、展開溶媒の液面下では溶媒の移動そのものが起こらない。試料は展開溶媒の液面より上になければ移動できません。
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レポートの課題ということなので、ちょっと厳しく書いてみます。



ふたをしないということは、展開槽が溶媒蒸気で飽和状態にならないということです。ということでどんどん溶媒が揮発していきます。当然プレート上からも揮発します。
ヒントはここまで。わかりましたか?

スポットが展開溶媒に浸かると、スポットが四方へ拡散していきます。ということは…

この回答への補足

ということは、、、
薄層クロマトに展開溶媒が上がっていかないからRf値も上がらない。という事でしょうか?
スポットが浸かって四方に広がって、他のスポットと重なってしまう危険があるということでしょうか????
これしか浮かびません(>_<)

補足日時:2004/07/12 17:59
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