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配管についてお聞きします。
私は家を建てようとしていますが、配管について聞いたところ、基礎のコンクリートの中に埋め込むとのことでしたが、メンテナンスし易さを考え(品格法の一部でもある通り)変更して欲しいとお願いしました。メーカから帰ってきた返事は、基礎のコンクリートの中には埋め込みせず、基礎の上に施設するそうです。そうなった場合、何か問題はありますか?また、品格法での性能表示のランクは何処に位置するのでしょうか?品格法でいう最高ランクでは配管は何処に施設するものなのでしょうか?ちなみに基礎はスラブ一体型基礎です。宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

新築ですか?おめでとうございます。


品格法についてですね。

>基礎のコンクリートの中には埋め込みせず、基礎の上に施設するそうです。そうなった場合、何か問題はありますか?

基礎の上とは、基礎のスラブコンクリートの上の事だと思いますがそれなら問題なしです。

>品格法での性能表示のランクは何処に位置するのでしょうか?

専用住宅であれば、維持管理対策等級(4-1)の等級2に該当するものと思われます。ただし、建物の構造躯体を傷つけずに点検や補修ができるように配慮されていれば…ですが。(配管が、貫通部以外はコンクリートに埋め込まれていないことも条件です。)
 点検…水漏れ、ガス漏れなどの事故が発生した個所の確認
 補修…事故が発生した個所の修理や一部の部品の交換

>品格法でいう最高ランクでは配管は何処に施設するものなのでしょうか?

通常、間取りで考えると思います。維持管理対策に関しては給排水管及びガス管の維持管理になりますので水廻り(キッチン、浴室、洗面所、トイレ)のところがポイントとなります。配管の位置自体は基礎がスラブ一体型基礎ならその上をはわし、水廻りの部分へ下から通すので極力、配管のはわす長さを短くし、分かりやすくする(複雑に配管をしない)方が良いと思います。また、点検や補修及び清掃が容易にできるために点検口や掃除口が必要ですし、躯体や仕上げを傷めないような配慮も必要となります。結局のところ配管を何処にはわすかは、建物により都合の良い場所がありますので維持管理対策の条件の『維持管理を容易にすることに特に配慮した措置』を満たせばそれでよいこととなります。まあ、一般的には先に書いた内容でさしつかえないと思いますが、全国で必ずしも統一されているともかぎらないので、一度お近くの指定住宅性能評価機関にお問い合わせすることをお勧めします。
指定住宅性能評価機関は、(財)〇〇建築住宅センターとか(財)〇〇住宅建築総合センターとかの名称が全国的に多いです。〇〇には、県名が入ります。
参考になりましたでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。基礎の貫通以外は基礎の上に配管をころがしているらしいので、安心しました。また何かありましたら宜しくお願いします。

お礼日時:2001/06/20 08:24

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