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小腸で分解、吸収された脂肪(カイロミクロン)は大循環系へ(心臓→動脈→全身の臓器・組織→静脈→心臓)という流れは調べるとよく見かけるのですが、全身の組織(指先などの末端まで)でどのように使われ、どのように心臓(肝臓)へ戻っていくのか、更に細かい解説を探すことができません。

他の栄養素と同じように血漿として血管壁から沁み出し、間質液と混ざって細胞に入っていくのでしょうか?

その後肝臓に戻るまでの流れもわかりません。

あまり生理学?に詳しくありませんので、上記の流れ自体間違っているかも知れませんが、何卒よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

消化管で吸収されたものは(脂肪に限らず薬物でも何でも)、消化管に分布している静脈に入って行って、門脈という大きな静脈に合流して肝臓に入っていきます。


肝臓で解毒や代謝が行われて、肝静脈を通って後大静脈と合流して心臓の右心房に入っていきます。右心房から右心室を抜けて肺動脈(動脈と言う名称ですが流れているのは静脈血です)に行き、肺で酸素をくっつけて肺静脈(流れているのは動脈血)から左心房に戻ってきます。
そして、左心房から左心室通って大動脈に流れていきます。
大動脈は腕頭動脈(脳に行く循環)と腹大動脈(体幹に行く動脈)に分かれて、脳からは前大静脈として、体幹からは後大静脈として心臓(右心房)に戻ってきます。これが大循環です。
カイロミクロンに限らず、吸収された「栄養」になるような成分はほとんど肝臓で代謝を受けて、細胞が使いやすい形に変えられていきます。
細胞にはそれぞれの役割分担があって、必要な成分だけが取り込めるように受容体(レセプター)という装置があります。その成分に対するレセプターを持っている細胞だけがその成分を取り込むわけです。
レセプターではなく単純に浸透圧で調整される成分もあります。
また、肝臓で作られる輸送蛋白が目的地(細胞)まで栄養を運ぶシステム等もあります。
ここら辺は生理学の範疇ですが、循環に関しては解剖学の本の方が分かりやすいかもしれません。
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当方門外漢だが・・、



下記url辺り見られては如何・・!?

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http://hobab.fc2web.com/sub2-lipoprotein.htm
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http://www.soiken.info/clinical/area02/content02 …
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http://polaris.hoshi.ac.jp/openresearch/huyperdi …
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的外れならばご容赦・・!
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この回答へのお礼

ありがとう

3つもサイトを教えてくださりありがとうございます!
正直、どれも今の私には難しすぎる内容でしたが、脂肪に関する病名?で検索するという方法もあることがわかって大助かりです。

本当にありがとうございました。

お礼日時:2016/04/17 21:27

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