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前回質問したものですが・・・あれから色々調べていてやはり混乱してきました・・・。「肥料の主成分、窒素・リン・カリウムの三要素、カルシウム(石灰CaO)、マグネシウム(苦土MgO)、ケイ素、マンガン、ホウ素が日本では主成分となっています。」とあります。…成分的には珪藻土も同じようなものですが、やはり吸収はされないものなのでしょうか?あるページには「ミネラルを含むため」と書いてあったりあくまで多孔質のことしか書いていなかったり・・・混乱!

A 回答 (3件)

珪藻土が大昔の珪藻からできていることはこれまでの回答からおわかりだと思います。

珪藻というのは植物プランクトンの一種なんですが、こいつは生物のくせにガラス製の殻をもっているんですよ。で、生物なので当然いつかは死ぬんですが、そうすると有機物である中身は腐ってなくなり、ガラスの殻は残るわけです。これがものすごくたくさん堆積してできたのが珪藻土です。主にガラスでできているので基本的に水には溶けません。よって植物に吸収もされません。しかし、中身は空っぽなのでその空洞に養分を含んだ水がたまったり、より小さな微生物が住み着いたりするわけです。その結果、土壌が改良される、と。
だから、いくら大量にまいても過剰症はでません。でもあんまり珪藻土の割合が高すぎると水はけが良すぎて乾燥しやすくなるかもしれません。
ちなみに蛇足ですがケイ素は肥料とは呼べません。土は主に二酸化ケイ素でできているので欠乏することも過剰に成りすぎることもあり得ないからです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます☆よくわかりました~v(^^)v

お礼日時:2004/07/15 13:16

珪藻土は珪藻の化石であり主成分は珪酸カルシウムですので、化学的、物理的に極めて安定しています。

よって、肥料としての直接的効果はありません。ただし純度によって、不純物としての、マンガン、ホウ素、砒素などの存在はある場合があります。珪藻土の効果はその多穴質の特徴故に、通気性、保水性、微生物環境、発育阻害成分の吸着分解などの能力によって、施肥の効果を高め、植物の生育に寄与するところにあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます☆納得しました☆

お礼日時:2004/07/15 13:16

珪藻土は有機物(微生物)が堆積し出来た鉱物ですから


肥料としてミネラルの構成は最高の割合で出来ています。
多孔質だから水が浸透しやすく風化しやい、空気に触れているとすぐ土になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます☆☆

お礼日時:2004/07/15 13:17

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