《あまえ》は 地に落ちてしまったか？

まづ　土井健郎：『《甘え》の構造』に拠って用語や議論〔の背景・土壌〕を確認します。

（あ）　親子だけは無条件に他人ではない。

（い）　夫婦も元は他人。兄弟は他人の始まり。

（う）　親子の間に《甘え》が存するのは至極当然なことである。

（え）　親子以外の関係で相互の間に甘えが働く場合は　すべて親子関係に準ずると見立
てた場合だと考えられる。

（お）　義理と人情の概念を用いて　図式的に説明している。

　　（ a ）　甘えが自然に発生する親子の間柄は《人情》の世界。
　　（ b ）　甘えを持ちこむことが許される関係は《義理》の世界。
　　（ c ）　人情も義理も及ばない無縁の世界は他人の住むところ。

　
（か）　義理はいわば器で　その中身は人情である。親子の間柄でも　親子の情よりも関
係自体が重視される時は　義理として意識される。

（き）　つぎは　さらにアマエが有効かどうかを判定するための資料になるかと思われる
説明文です。（第二章　《甘え》の世界）

　　（ d ）　　親子の間には《遠慮》がないが　それは親子が他人ではなく　
　　　　　その関係が甘えに浸されているからである。この場合子供が親に対
　　　　　して遠慮がないばかりでなく　親も子供に対して遠慮はしない。

　　（ e ）　　親子以外の人間関係は　それが親しみを増すにつれ遠慮が減じ　
　　　　　疎遠であるほど遠慮は増す。友人同士など　親子以外の関係でも　
　　　　　ずいぶん遠慮のない関係も存するが　日本人がふつう親友という場
　　　　　合は　このような友人関係を指すのである。

　　（ f ）　　要するに人々は遠慮ということを内心あまり好んではいない。
　　　　　できれば遠慮しないに越したことはないという気持ちを誰しも持っ
　　　　　ている。
　　　　　それは日本人がもともと親子の間に典型的に具現する一体関係を最
　　　　　も望ましいものとして理想化するという事実を反映しているのであ
　　　　　る。
　


さて：
（く）　たとえば《おまえがわるい。全面的に一方的にわるい。謝罪せよ》と言うのは　
アマエであると見ることができるか？

（け）　もしそうなら　そのアマエをキッカケとして　愛――スサノヲ市民の個人とし
ての自治　および　それにもとづく互いのマジハリ（交通）の　好悪・愛憎をないまぜ
にした共生の関係――が　はぐくまれ得るか？

（こ）　他人どうしでしかない《無縁》なる関係においても　アマエはあり得るか？

（さ）　あり得るという志向性が　有効なアマエではないか？

（し）　でも　われわれは　このアマエをどこかでまるまるすべて棄てて来てしまった
のだろうか？

（す）　ほかの世界では　どうなっているか？　どういう考えだろうか？

（せ）　オバマ大統領がヒロシマを訪問するという。この決断は　アマエか？　核の問
題というよりは　遠慮が――双方によいことに――消えたか。

質問者からの補足コメント

• 

  １１．　次の命題（判断・思想）としてのご見解について　考えがうまくはたらきません。
  ★　親しみを増すにつれ、「遠慮」は増えるという立場です。「他者」とは「近づけば近づく
  ほど」遠ざかってゆくように見えるものだから、壊れ物のように扱う。愛情が増せば増すほど、
  愛を失うという怖れも同時に膨らむからです。疎遠であれば相手にどう思われようと傷つくこ
  とは少ないので、「無遠慮」になりがちです。
  
  １２．　《親しき仲にも礼儀あり》では済まない《遠慮》なのですか？
  
  １３．　他者の中で理解しえたというのは　じつはわれの持っているものだけですよね。
  自己理解のみ。他者は　ほんとうには知り得ない。（経験的な心などでしょうけれど）。
  
  １４．　心は　《壊れ物》ではないと思う。もうダメだと思う心が　つねに控えている。
  
  １５．　愛情は嫌悪と綯い交ぜ。それらを価値自由（善悪の彼岸）でおさめる心が愛。

  No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2016/04/25 10:40

• 

  №１への補足のつづきです。
  
  １６．　★　疎遠であれば相手にどう思われようと傷つくことは少ないので、「無遠慮」
  になりがちです。
  ☆　だんだんと考えがまわり始めたと思うのですが　この《「無遠慮」になりがち》なこ
  とというのは　《甘え》の一つのかたちなのではないでしょうか？
  
  １７．　《ほぼ無縁な人たち》に対しては　アマエ関係に無く　義理の関係にも成ったわ
  けではない。しかも　《無遠慮になりがちである》と気遣うことは　大きく広くやはり愛
  であり　ただしおことわりするかたちゆえ　実際のところは　ある種の甘えである。
  
  けっこう上手に反論し得たでしょうか。つまり　アマエの護教論は　どこまで有効になり
  ましたでしょうか？

    補足日時：2016/04/25 11:01

• 

  ３０．　《子どもの頃に親らに甘える経験を経た者は　自立しやすい》という
  にゅうとらりんぐ説に　感覚的に（＝おのれの経験から）同感しています。
  
  ３１．　それは　《或る意味における無責任の感覚》をおぼえた者は　必ずし
  も大人になってもその感覚に片向くのではなく　自分の肩に荷を負う感覚を新
  鮮なものにおぼえ　積極性を発揮するようになる。のではないかと。
  
  ３２．　ぎゃくに小さい頃から責任をになっている場合には　よき人びとはそ
  のまま進んで行くでしょうが　より少なく良き人たちは　ここらで一服して責
  任を軽くしてみようという《知恵》をはたらかせるかもわかりません。
  
  ３３．　あとは　この土井健郎の本を読んだ経験があるので　この質疑応答で
  も取り上げたことがあるのです。
  
  ３４．　ただし　もしそれが理論であるとして　しっくりと来る実際の分析と
  しての実例が得られるかは　まだはっきりしません。

  No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2016/04/25 17:29

• ４６．　ご自身にも　ネット社会において：
  ◇　《甘え》、《甘え体質》が潜んでいるに違いない。
  ☆　のですか？
  
  ４７．　（せ）　オバマの決断について。
  ◇　「甘え」というよりは、「日本ならば、自身、アメリカ、ならびに日米関係を損なう
  ような言動はしないだろう」という目算、期待があってだと思いますが・・・。
  ですが、打算契約関係、義理的《甘え》には基づいているかもしれないですね。
  ☆　とにもかくにもとしては　アマエが一枚加わっていると見られる筋もありかも知れな
  い。ですね。――これは　おもしろい。です。

  No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2016/04/25 18:12

• 

  ☆☆（№７お礼欄）　ぶっきらぼう式のほうが甘えているのか。
  縁側方式のほうによき甘えがあるのか。
  ☆　縁側の哲学にあって　孤独の上にさらに着けた薄物をも剥がすような無遠慮を避けて
  まさに互いに縁側に来て座を占めるというのは　ある種のアマエではないか。
  
  互いにそう提案し合意したに過ぎないのだけれど　《遠慮し合おう》という心には　甘え
  が潜まないか？
  
  ぶっきらぼう精神は　もとから　遠慮無しです。甘えです。
  
  別様に言いかえるなら　《はだかのつき合い》というのは　どこまで裸なのか？
  
  《孤独》は　裸なのか　そうではないか？
  
  情報公開――ディスクロージャー――は　はだかでなくてよいか？

    補足日時：2016/04/26 10:29

• 

  ▲『坊ちゃん』に見るあまえ（１）　～～～
  彼（＝坊ちゃん）も赤シャツの中傷にかどわかされると　最初信頼していた
  山嵐を簡単に疑ってしまい　以前氷水を奢られた時の代金一銭五厘を無理矢
  理山嵐に返さずにはおれなくなる。・・・
  △　~~~~~~~~~
  ここへ来た時第一番に氷水を奢ったのは山嵐だ。そんな裏表のある奴から　
  氷水でも奢ってもらっちゃ　おれの顔にかかわる。
  おれはたった一杯しか飲まなかったから一銭五厘しか払わしちゃいない。
  しかし一銭五厘だろうが五厘だろうが　詐欺師の恩になっては　死ぬまで心
  持がよくない。あした学校へ行ったら　一銭五厘返しておこう。
  おれは清から三円借りている。その三円は五年たった今まで返さない。返せ
  ないんじゃない　返さないんだ。清は今に返すだろうなどと　かりそめにも
  おれの懐中をあてにはしていない。おれも今に返そうなどと他人がましい義
  理立てはしないつもりだ。

    補足日時：2016/04/26 21:18

• 

  ▲『坊ちゃん』に見るあまえ（２）
  ・・・
  こっちがこんな心配をすればするほど清の心を疑ぐるようなもので　清の美
  しい心にけちをつけると同じことになる。返さないのは清を踏みつけるのじ
  ゃない　清をおれの片破れと思うからだ。
  清と山嵐はもとより比べものにならないが　たとえ氷水だろうが　甘茶だろ
  うが　他人から恵みを受けて　だまっているのは向こうをひと角の人間と見
  立てて　その人間に対する厚意の所作だ。割前を出せばそれだけのことです
  むところを　心のうちで有り難いと恩に着るのは銭金で買える返礼じゃない。
  無位無官でも一人前の独立した人間だ。独立した人間が頭を下げるのは百万
  両より尊い返礼と思わなければならない。
  （『坊ちゃん』）
  ~~~~~~~~~~~~~~~~
  （土井健郎：『甘えの構造』　§ ３　　１９８０（愛蔵版）pp.98-99 ）
  ～～～～～～～～～～～～～～

    補足日時：2016/04/26 21:20

• 政治家は　ひとりの親となって国民を家族と見なして――無条件の愛で受け容れますよと
  までは言わないとしても――たとえ《愛する価値のないもの》をも愛することにつとめま
  す。
  タテマヘとしてでも・偽善としてでもその行動があることは　まぁ事実でしょう。
  
  天皇皇后ご夫妻は　どうでしょう？
  
  特に心打ちひしがれた《家族》の者には　無条件の親の愛を実行する姿があるように見受
  けられます。実際にどうであるのかは　分かりません。簡単に皇居に行って甘えるわけに
  は行かないからには。
  
  ぐらすさんは　チェスタトンを超えてスーパーマンとして愛の人になるおつもりですか？

  No.14の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2016/04/27 10:07

• 

  《無縁》と言いますが　親や兄弟から始まって人の縁を持たない人間はいないはずです。
  
  だとすれば　一人の人間は　その人を中心として円を描くように《縁》は出来て来て広
  がっています。
  
  だとすれば　われの円（あるいは　いくつかの同心円）としての縁の広がりは　かれ・
  かのじょらのそれぞれとどこかで交じわる。
  
  だとしたら　《無縁》関係というのは　とどのつまりでは無くなる。
  
  無縁というのは　直接のマジハリのない人たちの世界を《外》と呼び　その外とは他人
  の関係だという場合の言い換えであると思われる。
  
  でもどうなんしょう。《旅の恥は掻き捨て》というのは　内のアマエ関係にない他人な
  ら　旅路で遭って少々のいたづらをしてもまた再び他人になるのだから　咎められない
  と言っていましょうか。
  
  そこで　じつは共通の知り合いがいたと分かったときには　どうなるのか。
  
  尻切れトンボにて。

  No.18の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2016/04/28 11:21

• 

  ☆☆（№３３お礼欄）　じつは　ねらっていた・・・ということは無いですよね。
  ☆　ちょっと冗談がきつかったかも。

  No.33の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2016/05/04 15:09

No.20 ベストアンサー 回答者： yy8yy8az 回答日時： 2016/04/28 09:01

自己チュウ、は甘えそのもの？

“純粋な自己チュウ人間”が他者と関わる時、その精神の発露は甘え心からか？

甘え心そのものの効能は・・・
受け入れられた時の満たされ感と、そこから発生されると思われるエトセトラ・・・
拒否された時の失望感と、それから発生されると思われるエトセトラ・・・

エトセトラの中に能動力があれば、それの力に依る行為が現れるはず。
好ましく現れるか否か。
それはその人の心の「格」に依る。

ブラジュロンヌさんは《甘え》に相互理解の根拠を見出そうとしてますね。
無条件の純粋なる《甘え》の存在に人類は気付くべきで、そこを根拠にした共有性を高めあって行くことが「理想」の社会を目指す事になるのだと。

この回答へのお礼

つづいてです。

★　無条件の純粋なる《甘え》の存在に人類は気付くべきで、そこを根拠
にした共有性を高めあって行くことが「理想」の社会を目指す事になるの
だと。
☆　そこまで言うと　《お花畑》だという非難轟々でしょうね。でも言い
ますけどね。


★　～～～～～～～～～～～
自己チュウ、は甘えそのもの？
“純粋な自己チュウ人間”が他者と関わる時、その精神の発露は甘え心から
か？
～～～～～～～～～～～～～
☆　つまり　誰もがそうだと言おうとしています。みんなそれぞれ自己中
であると。日本人だけに限らずです。

そこから　ぐらすさんの明かす無条件の愛としての親の愛が成るとすれば
自己ちゅう万歳です。

この親の愛が　親子の愛であるからには　子に伝わり子にも成ったなら　
言うことなしでしょうね。

この親子の愛が　そこにいる苦虫を噛みつぶした顔のあなた　あなたにも
《感染》したなら・そしてイスラム戦士にも・・・となるなら　言うこと
なしです。

わいわえいとさんは　これがアルケーに感染すると思いますか？

お礼日時：2016/04/28 10:53

No.38 回答者： Grass_Roots 回答日時： 2016/05/05 16:54

＞だいぶ道草を喰っておられましたな。

――と　えらそうに応答するしかないようです。

基本的に「みちくさ主義」ですので(笑)


＞わたしはこう見えて（？）現代史にはよわいのです。
戦争論をやってないし　法学も好きくありません。

わたしはこう見えて哲学には弱いのです。


＞数年前からこのＱ＆Ａをとおして勉強しています。
とほほですが　一歩一歩。

わたしはここを議論の・・・というか「縁側的」な交流の場として活用することに疑問はありません。
わたしのスタンスもＱ＆Ａサイトの本来の在り方からは外れているようです（苦笑）

この回答へのお礼

《法学》ではなく　《法律》が好きぢゃない・・・ですかね。
法哲学は好きです。

ここは　関心のない主題や分野についても　ひととおり目を通
しておくことで視野を狭めないようにしておこうという考えで
す。

といった訂正ですが　Ｇ＿Ｒさんが　これからどんな活躍をさ
れるかというたのしみが増えましたね。

縁側であろうと　寸鉄人を刺すといった場面が増えて来るんで
しょうね。

わたしはゼロから出発のくせはすでに身に着いていると思うの
でさいわい　たのしみのほうが増さります。


ご回答をありがとうございます。

お礼日時：2016/05/05 17:37

No.37 回答者： Grass_Roots 回答日時： 2016/05/05 00:43

＞もっとも憲法論を拝読すると哲学のほうにもあぶらが乗って来ているように思われます。

＞何だか満を持していたかのようですね。

ははは、いえいえ。お恥ずかしい。（汗）

昨日が「憲法記念日」ということをすっかり忘れていたのを、ハルさんが思い出させてくれたのを機に、あの場を借りて自分の立場をもう一度考えてみようという個人的な動機からです。

ぶらじゅろんぬさんの質問でもそうですが、考えるきっかけを与えてもらっている、といった感じです。

この回答へのお礼

だいぶ道草を喰っておられましたな。
――と　えらそうに応答するしかないようです。


わたしはこう見えて（？）現代史にはよわいのです。
戦争論をやってないし　法学も好きくありません。

数年前からこのＱ＆Ａをとおして勉強しています。
とほほですが　一歩一歩。



ご回答をありがとうございます。

お礼日時：2016/05/05 06:57

No.36 回答者： Grass_Roots 回答日時： 2016/05/04 23:36

Dear Serika.

I completely agree with you. I think we are still in touch / connect each other.
Although its not easy to respect myself.
But thank you for your concern as always.

◇

ぶらじゅろんぬさん。

瀬里香さんのかかる感性に基づいた発言が往々にして、「理」よりも、わたしの「知的好奇心」を刺激するのです。
昔から。

＞イメージが（直感が）　論理立てをみちびくことってないですかね。

それは大いにありますし、寧ろその方がより自然な形のようにも感じます。

ＰＳ．

瀬里香さんの発言に「論理性」がないと云っているわけではありません。でもやはりわたしの「知」を揺さぶるのは、「知」や「論理的整合性」以上に「感性」から発せられた言葉たちのようです。

この回答へのお礼

そうですか。美学なんでしょうね。

そして確かに個別性の問題であるようには思います。

もっとも憲法論を拝読すると哲学のほうにもあぶらが乗って
来ているように思われます。

何だか満を持していたかのようですね。


ご回答をありがとうございます。

お礼日時：2016/05/04 23:48

No.35 回答者： neutraling 回答日時： 2016/05/04 17:37

postscript.

dear BLUE.

i was born 2 live.
i was born 2 fulfil my life.
i was born 2 love me.
i was born 2 love a neighbor.
i was born 2 live.
i was born 2 believe me.
i was born 2 believe a neighbor.
i was born 2 rely on a neighbor.

i wasn't born 2 Bcome a doll.
i wasn't born 2 play the clown.
i wasn't born 2 knock me down.
i wasn't born 2 give me up.

i was born 2 love me &
i was born 2 B loved by me &
U were born 2 love U &
U were born 2 B loved by U.

U were NOT born 2 despise U.
U were born 2 respect U.

he & she were born too, 4 oneself 2 love myself.
there are no exceptions.

______________________


i agree with Ur new contribution 4 the most part.
あ、そろそろスイッチ切り替えます、ぶらじゅろ～ぬさん、あなたの最新のご質問に、わたしは概ね同意します。あまりしゃべることがありなせんので今回はROMります。それにしても1．の辞書が最低だね、その辞書あたま悪いと思う。

＞人はふつう《自分のこと》から考えるのである。
：はい、これができないのであれば【他人のこと考える】ことなどできるはずがないんです。
＞人はふつう《自分のこと》から考えるのである。
：はい、しかし、これを放棄してゐる人たちを【慮つて差し上げる】のは僕の仕事ではありません。かういう人を【甘え過ぎ】と呼びます。


＞《相手の意志や心を踏みにじるような意志行為〔たる自己表現〕》
：【自分のことを考えている】人はこのやうなことはまずしません。自分のことを考えているからです。

ROMるとか言ってしゃべっちゃいました。【自分も実は自己中である】とか【自分もは甘えている】という自覚がない人に関しては僕は大嫌いですし彼らを慮って差し上げるのは僕の仕事ではないので僕はもう放っておきます。しかしですね、【人はみな自己中である】だとか【人はみな甘えている】という描写とか言語化とか命題（？）でなくても構わないと思うのですよ。【人はみな宇宙のみなしごである自分こそを愛するのであり自分のためにこそときどき隣人と手を繋ぎそうして人はみな生きている】これでよろしいのでは？ぶらじゅろ～ぬさんのことだから、よろしくないっ！って言うに決まってらあ。

とりあえず今日は消えます。明日は子どもの日です僕の日です明日は子どもの日です僕の日です！そんなわけで（？）5月5日は国民全員が【甘え方を復習する日】として義務付けちゃいましょうか。なにせ【子どもの日】ですから。年に1度ぐらい【甘え方を復習する日】を作らないと忘れちゃうと思うんですよね、大人気取りの人たちが。
今日はこれで消えます僕は明日もいつも通り老人ホームで働きますいつも通り湯あみして空腹を満たして睡眠を摂ります。では。

この回答へのお礼

わいわいえいと氏が　なびきつつあります。

ご回答をありがとうございます。

★　しかしですね、【人はみな自己中である】だとか【人はみな
甘えている】という描写とか言語化とか命題（？）でなくても構
わないと思うのですよ。
☆　なるほど。そういうふうに捉えると　どこか落ち着きのない
表現になっていましたね。

★　【人はみな宇宙のみなしごである自分こそを愛するのであり
自分のためにこそときどき隣人と手を繋ぎそうして人はみな生き
ている】　これでよろしいのでは？　ぶらじゅろ～ぬさんのこと
だから、よろしくないっ！って言うに決まってらあ。
☆　ですから　いや　つまり　ええっとですね。
《隣人と手をつなぎ》の段階で　まづ初めには赤の他人であった
かも知れない隣り近所の人たちに声をかけなければならない。

仲間意識を持てるようにお近づきを堅めなくてはならない。

おそらくここでアマエという感覚をともなったキッカケを発動す
る。と思うのです。

やすらぎのある共生には　アマエが隠し味としてよく似合うと。


明日の子どもの日もさることながら　きょう四日は　みどりの日
って言うんですかぁ。知らんかった。

お礼日時：2016/05/04 18:32

No.34 回答者： Grass_Roots 回答日時： 2016/05/04 16:44

＞☆☆（№３３お礼欄）　じつは　ねらっていた・・・ということは無いですよね。

☆　ちょっと冗談がきつかったかも。

え？ねらっていた？何のことだか。

いや、それよりも、文体に関して、ぶらじゅろんぬさんは、「なんとなくイメージで」と云われましたが、
そういう感覚的なことも云うのだな、と、ひとつの発見でした。

わたしは、そして多分瀬里香さんも、結構感性でものを言いますからね。人間すべてが「理」で説明できる筈もなく、
ちょっとしたやりとりから、ぶらじゅろんぬさんの意外（？）な面を見た思いです。

この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

《ねらっていた》というのは――言い過ぎでしたが――　十字架上の
ハリツケのイメージです。

《文体》というからには　からだの感覚もありでしょう――というの
は　いま取ってつけたコジツケですが　どうなんでしょう　イメージ
が（直感が）　論理立てをみちびくことってないですかね。

とは思います。



アマエの普遍性説をめぐっては　まだまだ往生際がわたしはわるいで
すよ。

お礼日時：2016/05/04 17:32

No.33 回答者： Grass_Roots 回答日時： 2016/05/04 14:04

こんにちは、ぶらじゅろんぬさん。

＞極北の星を指し示すかたちであると同時に　あたかもその星のある場所にみづからが立ってそこから人びとの心に問いかけている。

なんだか孤高の哲学者みたいですね(笑)

＞こうなれば　すでにそのあたかも全否定がどんでん返しへとゆだねられて　絶対の肯定に成る。というようなかたちです。

＞問いかけられた人たちは　もう極北の星にまでは行かなくても済むというかたちにもなります。

それはどのような条件下で為されうるのでしょう？甘え論はコミュニケーション論であり、存在論であるとも言えますが、
上記の場合はどのようなコミュニケ―ションの姿で、どのような存在論的姿だとお考えですか？

＞しかし　《宇宙のみなし児》という言い方が提出されていますが　これはお二人の接点であるかも分かりません。

そうですね。「彼女の方がマトモだ」とは云いながら、やはり接点はこういうところじゃないかと思います。

「凍てついた星」になろうと思っているわけではないのですが（苦笑）

この回答へのお礼

末尾のご説明すなわち：
★　「凍てついた星」になろうと思っているわけではないの
ですが（苦笑）
☆　これは　そこまで想像を伸ばそうとは思っていませんで
したが　言われてみれば　そのことで安堵の気持ちも出て来
ますね。

ご回答をありがとうございます。

★　～～～～～～～～～～～～～
　＞　・・・全否定が・・・絶対の肯定に成る
　＞　・・・もう極北の星にまでは行かなくても済む

それはどのような条件下で為されうるのでしょう？　甘え論
はコミュニケーション論であり、存在論であるとも言えます
が、・・・
～～～～～～～～～～～～
☆　《孤高の哲学者》像と言い　ここははぐらかして澄みま
せんですが　イメージです。

文体に接して芽生える感覚としてです。そのイメージがさら
に動いて　そういった《どんでん返し》や《おまけとしての
成果》が想い起こされて来ます。

質や思想も筋として違うのでしょうし　潮干狩りが出来るほ
どに引いてしまう発言になるかも分かりませんが　かの十字
架じょうのハリツケのイメージとそれほど違わない。かも分
かりません。

凹みだとかネガだとかの線で。


じつは　ねらっていた・・・ということは無いですよね。

お礼日時：2016/05/04 14:37

No.32 回答者： Grass_Roots 回答日時： 2016/05/04 01:51

こんにちは。

＞You weren't born to be abandoned
You weren't born to be forsaken
You were born to be loved
You were born to be loved
・・・・・・
～～～～～～～～～～～～～～～～
☆　って《甘えていいよ》と言っているみたいでは？

そうですね。でも個人的には　You were born to be loved　ではなく、You were born to be abandoned という感覚です。
瀬里香さんは、わたしよりもずっとまとものように思えます。考え方、自己と世界の認識の仕方が。

この回答へのお礼

お早うございます。ご回答をありがとうございます。

★　そうですね。でも個人的には　You were born to be
loved　ではなく、You were born to be abandoned と
いう感覚です。
☆　これですよ。この文体です。

極北の星を指し示すかたちであると同時に　あたかもその
星のある場所にみづからが立ってそこから人びとの心に問
いかけている。

こうなれば　すでにそのあたかも全否定がどんでん返しへ
とゆだねられて　絶対の肯定に成る。というようなかたち
です。

問いかけられた人たちは　もう極北の星にまでは行かなく
ても済むというかたちにもなります。

難を言えば・つまり：
★　瀬里香さんは、わたしよりもずっとまとものように思
えます。考え方、自己と世界の認識の仕方が。
☆　という見方を引き出すように見えるのは　確かにその
文体は　或る種の凹みのようであり　あるいはネガ（陰画）
のようでもあるということではないか。

声を掛けられた人たちがポジ（陽画）と成る。

しかし　《宇宙のみなし児》という言い方が提出されてい
ますが　これはお二人の接点であるかも分かりません。

わたしは　寒がりですので星について　凍りついたという
イメージがあるとすれば　あまりよう言いません。

お礼日時：2016/05/04 04:00

No.31 回答者： Grass_Roots 回答日時： 2016/05/03 00:06

こんばんは、ぶらじゅろんぬさん。

こちらも場所をお借りします。

瀬里香さん。

懐かしいですね。ルシンダ・ウィリアムスの"You are born to be loved" 送った当人がすっかり忘れていました。

そういえば、ぶらじゅろんぬさんの言うように、正にサマータイムですね。

ぶらじゅろんぬさんの参考まで、歌詞を

"Born To Be Loved"

You weren't born to be abandoned
You weren't born to be forsaken
You were born to be loved
You were born to be loved

You weren't born to be mistreated
And you weren't born to misguided
You were born to be loved
You were born to be loved

You weren't born to be a slave
You weren't born to be disgraced
You were born to be loved
Hmm hmm, you were born to be loved

You weren't born to be abused
You weren't born to lose
You were born to be loved
You were born to be loved

You weren't born to suffer
And you weren't born for nothing
You were born to be loved

瀬里香さんに送ったことはすっかり忘れていたけれど、この曲は忘れていませんよ。

憶えていてくれてどうもありがとう。

これも同じ系統の曲です。

もしまだだったら、これを瀬里香さんに送ります。



ぶらじゅろんぬさん、瀬里香さん、どうもありがとうございました。

この回答へのお礼

でも　ひと言：
▲　"Born To Be Loved"　～～～～～～～

You weren't born to be abandoned
You weren't born to be forsaken
You were born to be loved
You were born to be loved
・・・・・・
～～～～～～～～～～～～～～～～
☆　って《甘えていいよ》と言っているみたいでは？



ご回答をありがとうございます。

お礼日時：2016/05/03 05:08

No.30 回答者： neutraling 回答日時： 2016/05/02 21:13

ちょっと勝手にお邪魔しますよ、いえ座布団とかお茶とか饅頭とか要りません、でも不法侵入罪で僕を訴えたりしないでくださいねお願いしますよ。

1年前、ｂLuEさんからお便りをいただいたんですよ、これですわ、これ。

僕は単純に感動したので普通に受け取ることにして、普通に堪能することにしました、さんざん甘え倒しました、はい、このｂLuEさんからのお便りに。さうして僕はだいたい満腹になりました。僕は満腹になりましたありがたうございましたｂLuEさん。それで、僕はもう満腹だから、あなたに返品します、これ。どうもありがたう。まあこれからもお世話になると思ふけどね。

ああそれからBAは、質問主さまのお好きな数字を適当にポチっとしたらよいと思います。僕は今回もいつも通り甘えさせていただいて澄みましたので。これ、最終怪盗。ぢゃあね。ｙｙ８さん他みなさまも、どうもありがたう。

この回答へのお礼

にゅうとらりんぐさん　こんばんは。ご回答をありがとうございます。

みなさんは　甘えや自己チューについての《常識》としての感覚がつよ
く残っているようです。

その見方からすれば　健全なのでしょう。


どんでん返しをねらっています　わたくし。




サマータイムのようなテンポですね。歌は。



ぢゃあ　ＢＡは順序が先のものにします。

お礼日時：2016/05/02 22:19