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65才女性の左前頭葉(素人なので部位の正式名じゃないかもしれません)に、出来た3センチ程度の髄膜腫を開頭手術で摘出後、腫瘍があった場所に髄液が流れ込んで脳を圧迫し、開頭手術2日後の朝に話してる内容がわからない、言葉が出ないという症状になり、再び開頭手術を行い、髄液を抜きそこに髄液が溜まらないように管を通して通路を作ったらしいです。
1回目の術後は、すぐに家族と話せたのに2回目の術後は患者は言葉が発せられませんでした。
しかも、全身麻酔の副作用とかで、興奮状態になってるらしく、体を拘束しました。
2回目の手術から3日後、また同じ所に髄液が溜まり始めているらしいです。
そして、2回目の術前の発作はてんかん発作でした。との事。
いままでの脳の所見で、てんかんかどうかは判断出来ないのでしょうか?(1回目、2回目共、術前はCT、要所でMRIは撮ってるらしいです)
術後てんかん発作抑制にホスフェニトインを投与しなかった理由は何だったのか?
この処置は正しいのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • ホスフェニトインは、私の浅い知識の思い込みの様でした。
    正式名はフェニトインの様です。
    そしてフェニトインに限られたものでもないのかもしれません。
    ただ、発作を抑制する薬の投与はされてたのかが疑問なのです。

    rimurokkuさんありがとうございます。
    セカンドオピニオンも頭に浮かんだのですが、その患者がその病院の他の科も受診していて、何かと都合が良かったので選択肢から省いていました。検討してみます。

      補足日時:2016/05/02 22:18

A 回答 (3件)

こちらのサイトが参考になるかもしれません。


http://plaza.umin.ac.jp/sawamura/braintumors/epi …
サイトは脳腫瘍が原因でてんかんを起こしたものの説明で、質問は手術によりてんかんを起こしたものなので少し内容は変わります。


以下、サイトからの引用は先頭を1マス下げてあります。

 周術期てんかん発作はてんかんとして扱わない
 •開頭手術をすると,術後にけいれん発作を生じることがあります
 •手術合併症としての脳脊髄膜炎,低ナトリウム血症,術後高熱,水頭症になってもけいれん発作を生じることがあります
 •これらはてんかん発作と呼ばないほうがいいでしょう
 •その後に継続して発作を生じることがほとんどないからです
 •多くは,退院後に抗てんかん薬を服用する必要はありません

質問の65歳女性の場合
髄液が流れ込んで脳を圧迫=水頭症を起こしています。これが原因でけいれんを起こしたものと考えられます。
なので水頭症の改善がまずするべきことです。
管を通して通路を作りました。→これは当然の処置です。
同じ所に髄液が溜まり始めているらしいです。→これは困りました。うまく流れないものか、ルートを変えるかなどDrも次の手を考えていると思います。

いままでの脳の所見で、てんかんかどうかは判断出来ないのでしょうか?(1回目、2回目共、術前はCT、要所でMRIは撮ってるらしいです)
→てんかんは脳内の電気信号の異変なので脳波を取らなければわかりません。画像の見た目ではてんかんは診断できません。
すごく圧迫されて脳が歪んでいてもてんかんを起こさない人はいるし、問題がなさそうに見えてもてんかんを起こす人はいます。

術後てんかん発作抑制にフェニトインを投与しなかった理由は何だったのか?
 →•てんかん発作のない患者さんに対する脳腫瘍開頭手術前の予防的な抗てんかん薬投与は利点がないとされています

上記は引用のため術前術後とちょっと内容は違いますが、予防的な抗てんかん薬投与は利点がないとされているので普通は投与を行いません。
実際問題として術後にてんかんを起こす人は0.1%程度です。99.9%の人には必要ないものだからです。
現在広く受け入れられている考え方としては今までてんかんが起きたことない人は、予防的に抗けいれん薬を投与しなくてもいいのです。

しかし最近、その0.1%の人のためにすべての脳手術を受ける患者に抗けいれん薬を投与すべきではないかという考え方も発信されました。
そのとき使う薬がホスフェニトイン(注射薬)という薬のためその名前が出てきたのだとおもいます。フェニトインは内服薬。
そして術後も数ヶ月~1年は薬を続けるべきだと。

これって例えば風邪をひくと困るのでこれから1年毎日抗生剤を飲んでください。と言っているような感じです。
確かに飲めば風邪を引かないかもしれません。でもウイルス性なら引いてしまいます。
しかしほとんどの人は飲まなくても風邪をひきません。本当に必要なのでしょうか。お金も手間もかかります。

それと同じで抗けいれん薬を使った時、けいれんが起きない場合もありますが、使っていても起きるときは起きてしまいます。

今現在、どちらがいいのかという結果ははっきりしていません。病院の医者の考えによるところが大きいです。
いらないと考えている医者は当然要らないというし、いると考えている医者は絶対いると言うでしょう。

ここでした質問を同様に医師にしてもいいのですよ。その質問に対してどのように返答してくれるかで信頼に値する医師かどうか判断してはいかがでしょうか?

長い回答ですみません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私のつたない質問に、一つづつ丁寧にお答え頂き感激致しました。
モヤモヤしていた胸のつかえが取れた感じです。
早速担当医に聞いてみたいと思います。

お礼日時:2016/05/03 20:42

前頭葉のテンカンは普通のテンカンと違って、痙攣でなく暴れまくるような感じになることがあります。

暴れまくるような行動が全身麻酔の影響なのか前頭葉のテンカンのせいなのかは、CT、MRIで分かる事はないですし、暴れている時は筋電図が入るので脳波でも評価できません。
手術前に脳波異常があれば周術期にバルプロ酸の予防投与をする場合もありますが、それは必須ではないのでしなかったとしても別に不思議ではありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
術後のてんかん抑制を目的とした抗てんかん薬投与は必須ではないのですね。
素人がインターネットで得た情報の理解度の危うさを再認識致しました。

お礼日時:2016/05/03 20:37

ここでの質問には無理が有ります。


セカンドオピニオンと言う制度を利用して、他の病院の意見を聞くことも有りです。
現在のお医者様は嫌がるでしょうが、これまでの治療詳細を添えて、他の専門病院を紹介して頂き、話を聞いてみる事です。
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この回答へのお礼

ここの掲示板で質問させて頂くのが初めてで、追加の文章の中にお礼を書き込んでしまい申し訳ありません。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/05/03 20:46

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