書店におけるBL本の置き場について

はじめまして。男性です。
ふと思ったのですが、BL本（たいていは女性向けだと思いますが）って挿絵とかマンガで描かれている内容が相当エロいなと、普通に18禁じゃないのかなと思うようなものも多いですよね。
ただ、書店で18禁ゾーンとしてBL本が置いてあったりした記憶がないので、こういう本も普通の売り場に置いてあるのかと思うと、男性としては少し疑問に思ったりします。
みなさんは、BL本の扱いについてどう思っていますか？

No.4 回答者： gohara_gohara 回答日時： 2016/05/07 03:40

ＢＬ本に限らず、このゾーニングは、出版社側の自主規制に過ぎません（有害図書指定されない限りは）

そして、その自主規制をするかどうか、というのは世間、そして警察など規制したい側がそのジャンルなどについて注目をしているかどうか、という部分に掛かってきます。

例えば、ここ数年、毎年のように、ノーベル文学賞を受賞するのではないか、と言われている村上春樹氏。
しかし、村上氏の作品は、非常に濃密な性描写が多く描かれていることでも有名で、「ポルノ作家にノーベル賞を与えるな」と言っている人もいます。しかし、だからと言って１８禁コーナーに移動させろ、と言う声は殆ど出てきません。有害図書指定の議論対象にもなっていません。
それどころか、新作の発売日近くになると、メディアで「村上春樹の新作発売！」などと大々的に宣伝されます。

「濃密な性描写の有無」で言えば、村上春樹だろうが、ＢＬ本だろうが、フランス書院辺りの小説だろうが同じ土俵に立たねばならないのに、そうなっていないのは、世間がどう見ているか、という点が違うからです。
村上春樹の小説は、性描写があっても芸術。
フランス書院の小説は、性描写だけのポルノ。
そう思っている人が多いので、村上氏の小説は規制されないどころか発売されれば大々的に宣伝までされる。フランス書院の小説は宣伝がされないどころか、書店の片隅に隔離される。このような全く異なった扱いになるわけです。

そしてＢＬ本についてですが、これはそもそもの認知度が低いのが大きな理由だと思います。
存在そのものが認知されていないのであれば、規制の対象などになったりしません。腐女子などのワードが出てきたのも、ここ数年くらいです。まだまだ認知度は低いといえるでしょう。
なので、今のところは、そういう自主規制の対象になっていない、と言うことだと思います。

No.3 回答者： ginkuro814 回答日時： 2016/05/05 10:49

BLが今のようににぎわう前からあるレディコミやHな少女漫画も18禁ゾーンはないので、BLもならないのではないかと思います。

No.2 回答者： ペンシル 回答日時： 2016/05/04 21:23

私も疑問に思うことがありますが、おそらく１８禁というのは女性や子供を守るためのものだと思うのです。

したがって女性が求めている風俗は禁の対象にならないのではないかと、推察しています。しかしそのうち専用コーナーが設けられるかもしれません。

No.1 回答者： shien-r 回答日時： 2016/05/04 20:15

まだ規定がない、出版側の自主規制がないだけだなぁと思います。

ちょっと昔は男性成人向けの本でもゾーニング等されていませんでしたし。
それから世間の目が厳しくなって、今の状況ですから
その内ＢＬ系の本も、ゾーニングの対象になるのではないでしょうか。
女性向けに対するそういった規制は緩めになる傾向があるので
早々に、とはいかないでしょうけども。