プロが教えるわが家の防犯対策術!

ここで質問しても良いのかわかりませんが、とりあえず質問させていただきます。

7月14日のトリビアの泉で、1997年にワープ航法は不可能だという論文が発表されたそうです。

理由としては、現在の宇宙全体のエネルギーの10倍必要だからだそうですが・・・ここで1つの疑問が浮かびます。

宇宙はビックバン以来ずっと膨張し続けているのだからそれに伴ってエネルギーの総量も増えるのではないでしょうか・・・??

私自身、無知なものでこういう疑問が浮かんだのですが、実際のところどうなのでしょうか??

A 回答 (8件)


私も物理は素人なんで間違っていたらご容赦を。

ワープバブルって、言い切っちゃえば「自分の周りに超光速で移動できる空間を作り
だす」って方法で、この中の人は光速以上で移動できますので、外の人間から見れば
光速を超えて2点間を超えたって事になるのだけども、空間を作るために恐ろしい
エネルギーが必要になるって理論らしいです。

で、この段階では「必要エネルギーが大きすぎて使えねーよ」って話になったらしい
んですが、その後のモデルで「エネルギーの大小は現在の空間と繋がっている部分の
面積に比例するんだから、そこを小さくしてやればいいじゃん」ってことで、ボトル
シップみたいなモデル(ボトルの入口が現空間との接続面積。 中身は大きいが接続
面積が小さいので、必要エネルギーは小さい)も提案されているようです。
(詳細は下記URL参照)


エネルギー保存の法則に基づくと、宇宙は幾ら膨張しても宇宙のエネルギー量は
一定になりますね~。(生まれた直後と現在のエネルギー量は一定)

ちなみに、宇宙(我々の物理法則が通用する世界)の大きさ。
宇宙原理(宇宙は一様かつ等方である)とハッブルの法則(宇宙は2点間の距離に比
例する速度で互いに後退している)ってのがあります。

ですんで、ご町内の例に置き換えたら「お隣さんは光速の1/2で後退しているから
宇宙の限界じゃない、3軒先のお宅は光速でうちの家から離れているからそこが宇宙
の限界(それ以上は我々の物理法則=相対性理論から導き出される限界)で、それ
より遠いところは(仮に存在していても)、我々の物理法則(我々の存在)では認識
できないよ!って所に落ち着いちゃうと。

これをNASAが観測衛星で測定したら、最新の測定では137億光年だそうです。

宇宙の質量については、ダークマターに関する理論が作られていたりして色々と
論議もあるみたいですが、「この理論が成り立つなら物理法則が上手く成り立つ
のになぁ~~」ってところから、それに基づいて考えた質量が出てきて、それを
もとにしたら宇宙質量はこの位....って話になっているようですね。


ま、ここら辺は無茶苦茶難しい話のようで..... ^^;

参考URL:http://homepage3.nifty.com/iromono/hardsf/warp.h …
    • good
    • 1
この回答へのお礼

詳しいお話どうもありがとうございます。
とっても参考になりました!!

皆さんの回答を読むといかに自分があほな質問をしたかがよくわかりました・・・。
もっともっと勉強しなくては!!

お礼日時:2004/07/15 00:54

もはや質問内容とは全く関係ないですが(笑)


ワープを行うとタイムマシンが実現できます。
たとえば、一瞬で1光年先にワープできたとします。
1光年といえば光が1年かかる距離ですので、そこで地球を観測すると1年前の地球なわけです。
超高性能の望遠鏡でもあれば1光年先から1年前の地球の様子を観測できます。
100光年先であれば100年前の地球の様子を見ることができます。
観測した後に地球にまたワープで戻ってくれば、100年前に行ってきたのと同じ効果が得られます。
過去の地球しか観測できないし、過去の地球には干渉できないのがこのタイムマシンの欠点ですが、ワープが実現できれば過去への観測旅行は可能なわけです。
もし、宇宙船にタキオン通信機を積んでおけば、未来の情報を過去に伝えることも可能かもしれませんね^^;
    • good
    • 1
この回答へのお礼

≫1光年といえば光が1年かかる距離ですので、そこで地球を観測すると1年前の地球なわけです。
言われてみればたしかにそうですね!!

お礼日時:2004/07/20 22:21

学者はワープ不可能と言い切っていましたが、


たかだか物理学上でワープ航法を諦めた、ってだけです。
それを不可能と言うのは物理学者の傲慢です。

人類の夢はそんなにヤワじゃありません。

いずれ別のアイデアでワープ、またはそれに近い技術は実現するはずです。
いや、そう信じましょう。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

そうですね、学者が不可能だというから諦めていては前に進めませんし・・・現に、現実では昔は不可能だと言われてきたことが実現してきているし・・・。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/07/20 22:10

エネルギー保存の法則というものがあります。


エネルギーは状態が変わるだけで、その総量は変わらないという法則です。
宇宙全体のエネルギーというのは決まっていて絶対に増えたりしないので、その10倍と言っておけば、まず現在の物理学ではありえないエネルギー量なわけです。
そもそもワープ航法の原理というものが時間と空間の法則を無視した架空のものなので何を言っても説得力にかけますね。
それこそ相対性理論を吹き飛ばすぐらいの論文が出てこなければお話にもなりません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

最もなご意見ありがとうございます!!

お礼日時:2004/07/18 23:43

「現在の」理論を元にしているといっても、現在の理論はたくさんの議論と実験に基づいて十分に正しいとされているわけです。

一般相対性理論や特殊相対性理論ができても、ニュートン力学は有効なように。

ところで、このTV番組のネタになったあたりの話をまじめに(現在の物理理論に則して)考察しているサイトを見かけましたのでどうぞ。

参考URL:http://homepage3.nifty.com/iromono/hardsf/warp.h …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

確かにそのとおりですね。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2004/07/16 00:35

ワープ航法は現在の理論を元にしています。


科学者がいくら言っても現在の理論は仮説の域をでません。
仮説に仮説を加えても所詮は仮説、がっかりすることはありません。
光速が最速という一般相対論も最近では見直されつつある状況です。
と言っても新しい理論がすぐに完成する訳でもありませんが・・・
    • good
    • 1
この回答へのお礼

>科学者がいくら言っても現在の理論は仮説の域をでません。
確かにそうですよね!!所詮は仮説なんだし、これからどうなるかわからないしね!!
回答ありがとうございました。

お礼日時:2004/07/15 20:24

宇宙が膨張してもエネルギーは増えないのではありませんか。



宇宙が広がってもそこに新たな物質が生まれるわけではないので、エネルギー総量は増えていないと理解しています。
    • good
    • 0

あなたも、その様な科学という名の、まやかしに騙されているのですね。



>現在の宇宙全体のエネルギーの10倍必要

現在、どこまで宇宙の大きさが計測されているかご存知ですか?私は知りません。
いま、「ハッブル」や、「X線写真」などで観測されているものは、何十億年前のものであると考えられています。実際距離を測ると、その2倍の時間がかかります。また、地球に届いているものがそれだけですから、その背後にはどれだけの物が控えているか判らないはずです。
ですから、その「10倍」という数字はどこから持ち出したものなのでしょうか?
結局の所、切の良い数字を持ち出し、あたかも計算が可能のように見せ、実際には実現不可能のことを表現しようとしているものと思われます。

科学という名に騙されてはいけません。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!