アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

例えば、貴族令嬢が盲目になった場合、その人はどんな扱いを受け、どのような人生を送るのでしょうか。

A 回答 (1件)

身分によって、大きな違いはあったと思います。


庶民なら、働き手にもならない者として、家から出され、
物乞いや道化として、同じような者たちが集まり、支えあって生きていたのだと思います。
中世の画家のブリューゲルやラ・トゥールらの作品に、描かれています。
貴族なら、家から追い出されることはなかったとは思いますが、
有力者ではなく、さほどお金もなかった家なら、
屋敷の奥でひっそり、または修道院に預けられ、生涯を送ったのではないでしょうか。
王族なら、政略結婚の貴重な駒ですから、
当事者にも、相手方にも有無を言わさず、結婚させられることもあったようです。
体に障がいがあっても、たび重なる近親婚のせいで、極端に心身が弱くても、
大人になってもおむつがとれないような状態でも、結婚させられていました。
盲目の人も然りでしょう。
侍女をたくさん連れての嫁入りですので、身の回りのことには困らなかったと思いますが、
嫁いだ先では、もしかしたら、周りから相手にされず、寂しい余生を送ったかもしれないですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

切ないなぁ。やっぱり中世貴族はブラック、それどころかダークですわぁ……。しかしそうしたノワールが却って、少々不謹慎かもしれませんが、ロマンがあります。

有力な情報、ありがとうございます。

お礼日時:2016/05/11 19:20

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!