アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

先日、大学で心理学の触二点閾実験をやりました。
スピアマン式触覚器を使って上昇の時と下降の時の値を調べ、SDや平均、t値も求め、5%水準で有意の差があることまで分かりました。
ですが、これで一体何が分かるのでしょうか?この実験の目的は?上昇と下降に差があったから、何が求められたのですか?有意の差があったら何なんでしょうか?
先生に聞こうにも捕まらないし、どうしたらいいのか分からず困りきっています。
どうか、この実験の目的だけでも教えてください!よろしくお願いします!

A 回答 (1件)

過去にこんなのがあったようです。


https://oshiete.goo.ne.jp/qa/1476854.html
しかし、心理学ってなにか、心理学の実験って何かを学生さんに考えてもらう一つのきっかけ、思考をするためのトリガーにするために、前置きというか、そういうネライで、《もっともらしく心理実験》をしてもらい、実験をするときの条件検討やコントロールの大切さ・先行研究などから研究目的を明確化することの大切さを感じ取ってもらえれば、この実験とレポート作成課題は達するのかもしれません。
上昇や下降の実験で、ステップごとの時間間隔はどうしました。
単純に上昇あるいは下降させるのではなく、一度の実験中に間隔を広げたり狭めたりをして報告閾値の安定性はどうでした。
実験部位が内腕ではなく、下腿、足の裏、頭頂、背中、喉、襟首、手の甲、舌、あるいは間隔の取り方の方向を変えても、同じ結果が出ると思いますか。
同じ人で、30分置いてから、同じ実験したときの再現性、数日後の再現性はどうでした。
とがった先端で軽く突いたときと強度を強くしたとき、軽く触れる程度で刺激したときでどうでしたか。
静かに刺す・押す刺激ではなくて、振動刺激をしたとき、閾値は同じでしたか、変わりましたか。
とがった先端でなく、面的なものを使って刺激間隔を変えてやったときどうでした。
男女とか、20歳/40歳/60歳のような年齢、事務員/工作作業者/料理人、女性の生理周期との測定時期、疲労度、安静時/運動直後、早朝/深夜、皮膚感覚が鋭敏なもの/普通の人、糖尿気味/普通の人 でどうでした。
ひっかいたり怪我したりして炎症を起こしている状態でその付近を刺激したときにも、閾値は同じでしょうか。

条件をきっちりして実験するか、実験結果をみてさらに条件追加してより条件コントロールした実験をしないとなにもわからないとか、ある実験結果で思いついたメカニズムなどを結論として述べてしまっては見当違いになるとか、そういうことも、大事なんじゃないでしょうか。

また、そうした付加的条件設定がなにもないとしても、ある単純な条件で触覚の二点識別に関する能力やなにかの特徴に初めて気付いたら、それを今後の研究の課題や出発点に出来るということもあるでしょう。
    • good
    • 3

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています