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日本で開業って勇気がいると思います。
開業した人がなぜ独立/会社立ち上げを決意したのか気になります。
経験のある方は教えてください。

A 回答 (2件)

私は、家族経営の会社での起業をしながら、会計事務所での非常勤勤務を行っている者です。



勇気がいるというように感じる方も多くいるとは思いますが、そこまでの勇気が必要と感じずに起業される方も結構いますね。

勤務先からの求めに応じたもの、勤務時代の取引先からの求めに応じたもの、などもあると思います。業種によっては、必要な事業資金は数十万円で済む場合も多く、あとは事業での収入が落ち着くまでの生活費の確保でしょうね。これができる実家暮らしなどの方の場合には、比較的容易に起業もできることでしょう。
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日本で起業する場合にいちばん必要なのは、その資金の用意です。

個人が起業するときは(貸し倒れになる可能性がゼロではありませんから)金融機関はまずお金を貸しません。借りたいのなら相応の担保(土地・家屋など)を差し出す必要があります。アメリカなどではお金持ちが可能性のある起業にはポンとお金を出してくれ、新しい事業が育つ土壌がありますが、日本ではそうではありません。

私の場合は、一度めの起業は仲間と資本金1千8百万円を出し合い、一緒に製造業を立ち上げました。もちろんその資本金は自分の懐から出すほかはありません。その7~8年後には私は大手企業を脱サラして自分だけの会社(コンサル会社)を設立しました。その資本金1千万円はもちろん自分の懐から出しています。

起業するのに必要な資金は資本金だけではなく、当座(できれば半年分)の生活費を手当てしておくことも欠かせません。起業してもすぐに売り上げが立つわけではないからです。たとえば一度めの会社では、入金があったのは起業してから半年後です。

起業することを決断するときにもっとも大事なことは(資金を除けば)競争力と顧客の確保を確実にすることです。競争力はそのビジネスでどこと戦っても負けない圧倒的な強さです。この競争力があることは客観的に確かめないとダメで、自分で自分を見ると自分に都合のよい甘い評価になりますから、それではいけません。

もうひとつは確実に仕事が取れる確かな見通しです。幾ら競争力があってもポンと起業しただけでは広く知られず、誰からも見向きされないのがふつうです。なので、起業する前から多くのコネ(お客)を作っておくとか…そういう算段ができてないといけません。営業力があることは極めて重要です。
私の場合は起業する前から名前が業界で知られていましたし、手がけるビジネスが普及しはじめる黎明期に事業を立ち上げましたから、起業した直後から仕事が勝手に舞い込みました(すべてインターネットで情報公開しホームページをミリオンヒットの状態に持っていきましたので、営業はせず、インターネットを通じて仕事を請けました)。お蔭で年収1千万円以上をフイにして脱サラしても、初年度からそれ以上の収入が得られています。

起業の決断は、こうした状況を確実に見込んでのことです。
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