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【日本史で】士農工商が無かったとニュースでやってましたが、士農工商は無かったとすると誰でも侍、武士になれたってことでしょうか?

農民が戦後に行って、死んだ武士の身包み(鎧)と刀を拾えば、次の日から侍の刀をタダで手に入れたので農民から武士と名乗れた?

放浪、浪人武士はそんな感じだった?

A 回答 (2件)

士農工商はありました。

今の中国や北朝鮮のように、農民戸籍(身分)が固定されている、という意味での制度は無いのですが、武士は社会のリーダーとして誇りを持ち、商人は「良民の低位」に抵抗し、金力で社会をリードする地位を築きました。
誰でも、武士にはなれませんでした。なった人は大勢います。
皆が武士になれば、農業の担い手がいなくなりますから、武士の中から農業を担当する人が分化してくるでしょう。
話は違いますが、今の大学生の質が落ちた、とよく言われます。大学全入という馬鹿なことを言う人もいます。
高卒、中卒が数的に不足してくれば、かって高卒、中卒が担当していた仕事を大卒が担うことになります。
メーカーの現業労働者(いわゆるブルーカラー)は昔は中学卒業生の仕事でした。いわゆる就職列車で上京した中学生の多くは、ブルーカラー職でした。この時、高卒は設計、営業、事務職等いわゆるホワトカラー職でした。
昭和40年頃から、中卒者の激減により、高卒の一部がブルーカラーに就き始めています。これが今でも続いているわけですが、このブルーカラーに大卒が就くことも既に始まっているとの噂もあります。
制度としてあるのかどうかも、為政者が何を考えているか、ということの証左ですから重要ですが、実際の社会ではどんな様だったのかに眼を向けることがもっと重要です。
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この回答へのお礼

みなさん回答ありがとうございます

お礼日時:2016/05/28 09:57

「士農工商」というくくりでの身分制度はなかったという話でしょう。



武士と農民・町人の間には身分の壁がありました。
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