プロが教えるわが家の防犯対策術!

電子レンジの調理時間はWの2乗に反比例すると聞きました。これは事実ですか?つまり、600Wで1分かかる調理は300Wだと4分かかるということですね。
調理にかかるエネルギー量と反比例するだろうと予想するのですが、300Wと600Wでの機械自体の消費エネルギーは、そのまま2倍ですよね。電子レンジでの調理エネルギーはWの2乗になるのですか?
疑問に思いつつも、実際に電子レンジを使ってると、弱(多分、W数は半分)だと調理時間が2倍どころではなく、4倍というのも納得するものがあります。

A 回答 (4件)

有る物体に熱を加えると、その物体は熱を吸収するのみではなく発散もします


例えば、何か食材を加熱した時に加熱を停止してもその食材から熱気が出てるでしょ?
これは、食材から熱を放散しているから

と言うことは、レンジで加熱した場合にも食材から熱が発散している
300の熱を加えているときに仮に100の熱が発散していると差引200の加熱

これを600の加熱にした場合に、食材の発散する熱は単純に比例はしない
100が120とか150くらいと仮定する
そうすると、差引で450とか480という感じになる

つまり単純に二倍とか二分の一という比例反比例ではないが、相関性はあるということ

放散する量が単純に増加しないのは、物体の体積と表面積の比率が同じなら単位時間に発散できる熱量には限界があるから
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。納得しました。二乗うんぬんは、経験的な感覚をその人なりの表現で言ったのかな。。

お礼日時:2016/06/05 23:14

電子レンジのワット数は消費電力となっています。


この消費電力がマイクロ波(そして対象物に加わる)エネルギーに比例するとは限らず、
時間を掛ければ熱損失も変わります。
たぶん、運転経験値の見方だと思います。

本来、電力はエネルギーですから、時間と二乗の関係はありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。熱の発散が重要なんですね。

お礼日時:2016/06/05 23:18

電子レンジの出力ワット数の求め方をご存知でしょうか。



1リットルのビーカーに入れた水を一定時間温め、上昇した温度によってワット数を求めるのです。
(このとき水を入れたビーカーを2つ使用します…2リットルの水を温めるという意味になります)
そして、この計算式は次のようになります。(うろ覚えだったので調べて確認しました)

W=4.2×M×S×⊿T÷t
 W:出力ワット数(W)
 M:温められる物質の質量(g)
 S:温められる物質の比熱
 ⊿T:上昇した温度(℃)
 t:温めた時間(秒)

「t=」の形に式を変形しても
t=4.2×M×S×⊿T÷W
となり、Wは二乗では表されません。

すなわち、
>電子レンジの調理時間はWの2乗に反比例すると聞きました。
これは嘘。
単にワット数の反比例です。
500wで1分掛かる温めは、1000Wでは半分の30秒で済むという話です。

・・・
ただし、これは計算上の話。
電子レンジの庫内に入れた耐熱容器の比熱や庫内の汚れなどによって多少のばらつきが生じます。
500Wで1分掛かる温めが、1000Wで40秒掛かる…など。

余熱の必要のない調理器です。
便利に使うと同時にエコでもあるので上手に使用しましょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。熱の発散を考慮する必要があるんですね。

お礼日時:2016/06/05 23:17

過熱の際にラップをするのは


庫内を汚さないとか
パサパサにならない
と言う意味の他に、熱の発散を抑えてより効率良く加熱するという目的もある
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。熱の発散を考える必要があるんてすね。

お礼日時:2016/06/05 23:16

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!