プロが教えるわが家の防犯対策術!

映画『卒業白書』で、主人公のトムクルーズは「未来の企業家研究」という授業に出席しています。
経営のシミレーションのようなことをして、その課題で最後に1位?を取りましたよね。
日本の高校生はこのような授業はほぼ無いと思うのですが、
アメリカの高校生にとってはよくある授業なのでしょうか?

また、なぜ日本の高校にはこのような授業が無いのでしょうか?

A 回答 (2件)

>>日本の高校生はこのような授業はほぼ無いと思うのですが、


アメリカの高校生にとってはよくある授業なのでしょうか?

日本の学校は、上司、上役の命令に従順に従う兵隊(工員・サラリーマン等)を育てることを目標にした教育をしています。
めざすは、機械の歯車のひとつみたいな人間ですね。

でも、米国では、上司、上役になる人間、つまりは起業家を育てることを目標にした教育をしていると思います。
一人一人の才能・個性が伸ばせる教育です。
ですから、企業経営とか株投資などの教育もあったと思います。

>>また、なぜ日本の高校にはこのような授業が無いのでしょうか?

個人の才能とか創意工夫などを重視した授業をしても、それは、受験の役に立たないから。
また、受験を無視したとしても、そういう授業において、個人の成績評価、採点って難しいから。

「出る杭は打たれる」っていいます。
一人一人に個性を発揮されてしまうと、先生による学生管理が面倒にもなるから、そういう授業が無いのでしょう。
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この回答へのお礼

回答してくださりありがとうございました。

お礼日時:2016/06/16 17:54

アメリカの高校生にとってはよくある授業なのでしょうか?


   ↑
ハイ、良くある授業です。
法学にしても、理論よりもケースメソッドを
重視します。


また、なぜ日本の高校にはこのような授業が無いのでしょうか
    ↑
米国は実学に重点を置いた授業をしますが
日本は、教養を重視した授業をしているから
です。

端的に言えば、米国の授業はいかにして、成功者に
なるか、金持ちになるか、を目指した授業です。
日本はいかにして立派な人になるかを目指した
授業です。

● 日本の大人「学力」世界一
経済協力開発機構(OECD)は2013年 10月8日、
16~65歳を対象に初めて実施した「国際成人力調査(PIAAC)」の結果を公表した。
日本は「読解力」と「数的思考力」の平均得点が、
参加した24の国と地域のうちトップ。
試験の対象は一般人からアトランダムに選ばれ、
日本は特に普通の主婦の点数が高かった。

●  OECD調査団 1970-1972 の指摘
・少年犯罪が少なく、学力も高い。指摘どころか、我々が学ぶべき
 ことばかりだ。
・15歳前に能力選別をやっていないのが原因だ。
 だから、お互いに思いやる風潮が育ったのだ。
 放送大学 現代教育改革論  江原 武一(立命館大学教授)
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この回答へのお礼

回答してくださりありがとうございました。

お礼日時:2016/06/16 17:54

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