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カエサルが元老院を中心とした共和政を軽視したことはわかりますが、これが本当にカエサルが殺された理由だったんですか?
そのときの暗殺者の考えは何だったのですか?

カエサルは都市開発や治安対策、暦の改定などの政策を積極的に行ったと聞きますが、カエサルとオクタヴィアヌスのうち、政治的な面でどちらのほうが評価できるとお考えですか?

A 回答 (2件)

>そのときの暗殺者の考えは何だったのですか?



単に権力争いの結果だと思います。
紀元前1世紀頃、共和政ローマは戦争や内乱で混乱の極地にあり、元老院の権威が著しく低下していました。

そんな中に現れたのがカエサルで、三頭政治を経て、彼が天下を平定した後、いろんな業績を残したのは質問者さんのご存知の通りです。

これを妬んだ、あるいは危惧した元老院派のブルータスによって暗殺されてしまいますね。

>政治的な面でどちらのほうが評価できるとお考えですか?

私はオクタヴィアヌスの方が評価できると思います。
彼は100年に及ぶ内乱を鎮め、また、独裁を嫌うローマ人の人心を察して、独裁を始める時から共和政の形式を尊重した政治を行い、カエサルのように混乱を招かなかったからです。
また、ローマ帝国の最盛期を迎える基礎を築いた事からも、とても評価できると思います。

(ちなみにローマは建国時から共和政で、帝政になったのはこのオクタビアヌスからです)
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 クレオパトラを通じてファラオになる事に魅かれ始め、折りしも期限なしの独宰官に選ばれた。


 その事から彼が帝政ローマを復活させる事を恐れたのではないのでしょうか?
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