アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

下記の質問からの枝分かれです。
【「いただき」乱用について 相手(自分以外)の行為のことをいうのに、「~ください」「くださり」……】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9303949.html

「本日はご来店いただきましてありがとうございます」
 この文は「ご来店」という尊敬語と「〜いただく」という謙譲語を組み合わせています。「〜いただく」は同様にいろいろな尊敬語と組み合わせることができるようです。
 このように、尊敬語と謙譲語を組み合わせている表現はほかにどのようなものがあるのでしょうか。

 当方が真っ先に思い浮かべたのは「(〜て)おられる」です。
 謙譲語の「おる」+尊敬語「(ら)れる」の組み合わせと考えるなら、「尊敬語」+「謙譲語」でしょう。
 これは「二重敬語」に近いと思いますが、違う種類の敬語の組み合わせは、通常「二重敬語」とはいいません。ただ、「(~て)おられる」は「間違い」ではないけど、おすすめはできません。あえて方言らしさを出すためや、ジジくささを出すためならとめはしませんが。
【「おられる」「~ておられる」という言葉を使いますか?】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9154673.html

 とりあえず「(〜て)おられる」は除外して……ほかに何かありますか?

A 回答 (1件)

この場合、尊敬語+謙譲語という形が必要です。


もし、謙譲語+尊敬語なら、古文では「二方面敬語」というのが現れてきます。しかし、現代語でも同じことが言えるかどうか。そういうことを話題にした古い質問を見つけました。そこの質問者も相当見識のある人びとです。

http://kotobakai.seesaa.net/article/8173886.html
 「田中先生、鈴木先生にこれを差し上げて下さい。」
これを読んでると頭が痛くなるので、やはり「尊敬語+謙譲語」で考えるべきです。
 古典における二方面敬語は次のサイト
 http://www.hello-school.net/haroajapa011005.htm
    • good
    • 0
この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

>そういうことを話題にした古い質問を見つけました
「ことば会議室」で取り上げていましたか。昔ちょっとお世話になりました。
 あそこは専門家が揃っているので、信頼できます。ちなみにYeemarさんは、いま何かと話題のあのかたです。検索すればすぐわかるでしょう。
 当方がピックアップしていたのは、下記です。
 古文の二方面敬語に関しては、ご紹介いただいたサイトのほがよさそうですね。
【謙譲語+尊敬語 ご覧になっていただく おられる ご存じ ご確認してくださる】
http://ameblo.jp/kuroracco/entry-12172686981.html

「田中先生、鈴木先生にこれを差し上げて下さい。」は、
「お/ご○○してください 」の仲間ですかね。
「お(さし)あげになる」の仲間ですかね。
 数は決して多くありませんが、いくつかあるようです。
 まぁ、「ご存じ」を別にすれば、「尊敬語+〜ていただく」が、一番使用頻度が高いでしょうね。

お礼日時:2016/06/29 20:14

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!