「恥ずかしい」という概念を科学的に言うと？

脳神経科学ではどういう状態だとされているんでしょうか？

生物的にどのようなメリットがあるのでしょうか？

No.2 ベストアンサー 回答者： t_fumiaki 回答日時： 2016/06/28 10:51

>>ストレス反応で十分とも言えるわけで、恥ずかしいときに顔が赤くなったり・・・

ここは完全には解明されていない生理現象です・・・。

交感神経が優位になると、心拍数が増し、脳や内臓系に血液が周り、体表の血流は少なくなる。
副交感神経が優位になると、その逆。
ストレス反応は交感神経が優位の状態。

交感神経が優位になると、心拍数が増す、までは良いのですが、顔が赤くなる事が説明出来ません。

顔(体表)の血流が減る筈なのに、血流が増えて顔が赤くなる。
矛盾します。

色々な仮説は有りますが、未だ解明されていません。

No.1 回答者： t_fumiaki 回答日時： 2016/06/26 22:44

前頭葉にある前頭連合野の機能。

人を人たらしめている高度なメタ機能で、意識の座に「恥ずかしい」と言う感情を持ちなさい、と指令を出した結果のもの。

社会生活を営まない生物は必要ない。
社会生活を営む生物では協調などが要る為、恥のメタ感情が出てきた。

人は前頭連合野が30%を占め、猿は11.5%、猫は3.5%
前頭連合野の割合からみて、「恥ずかしい」という概念は人だけのものの様に思う。

この回答へのお礼

なるほど、社会的地位を優位にするためのシステムですか。
理にかなってますね。

しかし行動回避させるだけのシステムならストレス反応で十分とも言えるわけで、恥ずかしいときに顔が赤くなったり、そういった生理的な特徴にも意味があったりしないんでしょうか？
例えば周りに知らせることで何らかのメリットがあるとか。

お礼日時：2016/06/26 23:28