プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。
中2の女子です。
私は、今なりたい職業が2つあります。
1つ目は臨床心理士です。
私は人と話すこと、人の話を聞くことが大好きなのと、心理学などもめちゃくちゃ好きで独学で勉強しているからです。
なるためにはどうしたらいいか色々調べたんですが、大学で心理学の勉強をし、臨床心理士の資格が取れる大学院を卒業し、資格を取るらしいです。

あと、私がなりたい2つ目の職業、動物看護士。
私は尋常じゃないほど動物が大好きなんです。
友達たちも、動物の事でわからないことがあったら私に聞きに来てくれるし、とても動物の事では地震があります。
身寄りのない動物達を家で保護して飼ったりもしています。
でも、やっぱり臨床心理士より動物看護士の方がなるのは難しいですかね?
でも実は私、今不登校で全然学校に行けていません。
塾には週4で通っています。
でも、理解力が無さ過ぎてなかなか勉強が進みません。
ちなみに学校は家の近所の公立中学校です。
今、行きたい高校があるんです。
牛や豚、羊などの動物がたくさんいる農芸高校です。
でも、偏差値がたったの40なのでこんな偏差値の低い、失礼だけど馬鹿な公立高校で、動物看護士なんかになれるのかな、と思っています。
どうしたらいいのでしょうか、動物看護士と臨床心理士とどちらの場合も教えてほしいです。

A 回答 (1件)

>やっぱり臨床心理士より動物看護士の方がなるのは難しいですかね?


まったく違います。動物看護士になった人で臨床心理士になれる人、1万人に一人いるかいないかのレベルです。

臨床心理士は学位的には医師と同等になる、医師でも一応審査を受けて臨床心理士の資格を得ている人がいます。ある意味、少し前までは非常に難しいレベルの資格になりそうな程度でした。今でも、それなりに大学院進学、学資取得などのハードルがありますので、お金も時間も勉強も簡単ではないです。

逆に、動物看護士は専門学校で多少勉強すると、ほとんどの人が認定試験を受験、それなりに合格してしまうものです。誰でも取れそうな自動車の免許程度の難易度かも知れません。

仕事ですが、臨床心理士もあまりにも資格取得者が増えたので、スクールカウンセラーになる場合には、福島とか、熊本の被災地などの特需の場所は応募者が少ないのでチャンスかも知れません。しかし、東京などの大都市は応募者が多い、試験をして、合格しないと採用されません。教員採用試験よりも難しいかも知れない、しかも、常勤でなく、一年契約の非常勤での仕事ですので、仕事の結果の報告次第で翌年の継続はありません。

現実を書きすぎたかも知れませんが、臨床心理士は5年ごとの免許更新のための研修や職場での指定された研修、講習をしっかり受講し、それなりに基準を維持しないと免許が失効し、資格が無くなります。つまり、ペーパーライセンス的な維持は厳しい、仕事を継続しないと、資格の維持が難しいのです。

もっとも、お金も時間もかけて多くの勉強をした人は、そう簡単には資格を失いたくない、半数以上の人は一生懸命費用を支払い、日曜祭日などに研修を受け、免許更新するみたいです。

良い点、優秀な人はそれなりに給料を貰える、もちろん、公務員試験に合格し、常勤になると、定年まで働ける職場に入れるかも知れない、非常に稀なケースになりますが、そういう道の人もいる、いったん児童相談所とか、都道府県などに心理職として専門で採用されると、退職する人がいないので、誰かが定年で退職するまで募集がないこともあるのです。

近親者に資格取得者がいるのと、大学で臨床心理士の資格を与える立場の教官だった人を複数知っている、話を聞くことができたので、ここまで詳しく書いたのですが、臨床心理士でも資格だけでは食べていけない人が多い、別の仕事をしながら、アルバイトで臨床心理士の資格を使う週に半日とか一日勤務の仕事をする人が多いみたいです。

動物が好きでも、動物看護士などは長くは継続して仕事できない、回転の速い職種になるみたいです。そういう意味では最初の仕事はある、いつかは別の仕事を探すか、仕事をしないことを選択する、長く仕事をしたいならば、臨床心理士はより有効な資格です。

大学に進学してから、現実を知って驚くよりも、それなりに仕事の現状を知ることも大事、私の子も二人は最初臨床心理士もいいかもと思っていたみたいですが、上の子は教育学部に進学し教師を目指していますし、2人目は高校に進学し、司法試験合格と裁判官を目指すようになった、まだまだ目標が変わるとは思いますが、検察庁に実際に訪問していろいろ調べたり、検察官の仕事を知ることで目標を見直した、それこそ夢物語でしょうが、いろいろ変わるのも学生の特権です。

臨床心理士も学校の教諭になり心理学を学ぶ専門の研究室に行くことで似たこともできる、あるいは、医師になり、精神科の専門に行くのも非常に近い道です。

動物看護士も実際に資格を取得してから、仕事して、受験しなおして獣医の大学に行った人も知っている、アップグレードではないのですが、能力があれば、そういう道もありだと思います。

私が高校時代に教わったことで、一番好きなことは仕事にしない、長く継続して働けそうな2番目に好きなことを仕事にすると長続きすると言われたことがかなり役立ちました。今でも一番好きなものは趣味にしているし、時間があるときだけ楽しむ、後は仕事に埋もれて、忙しい時間を耐える、給料を稼いでいます。それなりに本業も好きですが、好きなだけでは大変こと、例えば、死ぬことなどに向き合えないものですから、嫌な面も乗り越えられる覚悟があるかも仕事を選ぶには必要です。

いろいろ調べ、訪問したりして、どういう仕事か下調べを十分にしましょう。そうすると、勉強にも動機づけができる、学力も向上できます。高校生活を充実させて下さい。

中学で塾中心の保健室登校の私立の中学生だった人も知っていますが、別の高校に進学することで高校にはちゃんと登校できるようになった、違う環境になるとそれなりに学校へ通うようになれ、そこから将来の仕事をどうするか真剣に探すことも可能になります。無理しないで、それなりに通えそうな高校を探す、それが当面の目標になると思います。
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